脱主婦宣言。 -23ページ目

卒業と決別 (リョーコ⑤)

結局私は受験全滅。
クラスメイトはほぼ全員、大学生となる。



「ゼミの先生がさぁ」
「レッスンが」
「今度コンクールやねんけど・・」



なんかさ、、おもんない (  ̄っ ̄)ケッ


音楽の話ばっかりしやがって。


だいたい何でうち集まってくんねん(怒)




気使われたら、それはそれで気悪い。


「ピアノがな、あっ(゚〇゚ ;)」 シーン  
「・・・、ぽんつくは?バイトどうなん?」



あって何やねん。


私のバイトの話なんか興味ないくせに。
シフトの話でもしたろか、こらぁ~



こういうの世間じゃ「いんねん」と呼びます。



あんなに親にお金使わせたのに、とか
私の3年間なんやってん、とか
父の言う通り普通高校に行っとけば、とか


無意味な後悔。
くだらんプライド。


あたる場所のない怒りは、
全部自分に返ってくる。


自己嫌悪。


あ~~もぅイヤ!こういうの。


自然と高校のツレとは疎遠に。


自分のドロドロした感情にうんざりしてた。
もう見たくない。



まっ、荒れますわな。お約束です(笑)






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いたずら三昧 (リョーコ④)

音楽の事を除けば、高校はめっさ楽しかった。




校舎の周りの草むしり、

スコップで全部掘り返して、落とし穴を作って遊びました。



罰としてトイレ掃除やてよ。

おっしゃ、ホースを3本程ゲットやで~。


ドアも窓も閉めて、天井も壁もトイレ丸ごと洗浄。



(o ̄ー ̄)o〆 ザ・放水.。o○水.。o○水.。o○水.。o○水.。o○(ノ゚▽゚)ノ ゥヒャー



びっしょびしょのまま、知らんぷりして授業を受ける。



「誰や!廊下を水浸しにして!!」って怒る先生に、

教室を水浸しにしながら 「はーい」 と真顔で手をあげて。


もち、帰らされましたけどね。

マクドのトイレの手乾かす所に頭つっこんで

髪乾かしました。



とにかく、クスクス笑われるのが楽しくてww




リョーコと私は、別のグループでしたが、

学校の大きな行事がある時は大抵

リョーコが団長で、私が副団長。 か応援団長。


体育祭の説明もほどほどに、

教壇に立って二人で喋ることが多かったです。


電車でみかけた変なオッサンの話。

関西じゃ定番、オカンの話。

先生のものまね。


当時みんな持ちネタ持ってましたから ♪( ̄▽+ ̄*)



後輩たちに「名コンビ」「ほんまに漫才みたい」と讃えられながらも、

私たちは普段ほとんど口をきいた事がありませんでした。



居心地が悪かったからです。




リョーコはいい子でした。昔っから。




なんで居心地が悪いのか良く分からないまま、

結局3年間、一度も遊ぶことはありませんでした。







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練習三昧 (リョーコ③)

授業は、国語・数学などはお飾り程度で、

ほとんどが音楽です。


聴音(先生が弾いた曲を、耳で聞いて譜面に書き取る)

音楽史、音楽理論、オーケストラもあったかな。


ピアノ、楽器、声楽は、外から講師が来て、個人レッスンです。



これが、恐いのなんのって。



特にピアノ講師は気性が荒い人が多いので、

泣いてレッスン室を飛び出す子はしょっちゅう見かけました。



私も泣きはしませんでしたが、

「出来損ない」だの「なんでここに来たの」は日常茶飯事。


弾いてる途中でフタをバァーーンって閉められたり、

「才能がない。やめれば」と1時間コンコンと説教されたり。



「このフレーズ好きだなぁ」と気持ち良く弾いていても、

「ショパンはそうじゃないでしょ!」パーン ←手叩かれてる


音弾く度に 違う違う と言われたら

どれが正解かを探すようになります。


何が正しいのか分からなくなります。


音を出すのが恐くなります。



基本だからと割り切るか、

さらっと聞き流すかすれば良かったのですが、


密室で二人きり

まだ若かったし、相手は大先生



自分は才能がない、自分が間違ってる

練習が足りないから怒られるんだ

練習しても怒られるのは、私が悪いからだ



軽い洗脳?


レッスンがある日は、トイレで吐いていたのを覚えています。


その頃は緊張によるものと思っていましたが^^;






ヴィオラの先生は、優しいおっちゃん先生でしたが、

たまに別の先生に見てもらう時は、同じ様なものです。


東京までレッスンに行って、5分で「帰れ」と言われた事もありました。


交通費で5万、レッスン(5分ですが)が1万。


ピアノもヴィオラも100万くらいした。

学校外のレッスンと、夏冬の先生へのお礼、

楽譜や消耗品代・・・



親は「いいよ」と言うけれど、

そんなに裕福でもない我が家にかさむ負担。



毎日誰かに「おまえはダメだ」と言われる

親に多大なる迷惑をかけている


そんな中私に出来る事といったら、

練習することくらいで・・





1日6時間、休みは10時間。

ヴィオラとピアノをやみくもに弾く。



楽しかったんかな。


楽しくなかったやろうね、記憶にないけど。



そんな時、リョーコに出会います。








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