それを機に色んな事を話した。
ヨウ君は桧山 曜 ということ、私より2つ上で
今は一人暮らしで実家は福島で農業をしているということや、
体を動かすのが好きで、休みの日はほとんどジムに行っている
ということ。
その流れで私にも来た質問。
「みらいちゃんは休みの日は何してんの?」
「はい、私は休みの日はおろか暇さえあればパチンコに行ってます」
とは口が裂けても言えなかった。
「休日はたまった家事とか、さ、散歩とかしてます」
とっさについた嘘が散歩って、、とちょっと自分であきれていたが、
「散歩ってなんかみらいちゃんらしいね」
と笑ってくれた。その話を聞いていた美樹が、
「そうなの、みらいって純粋って言葉がホント似合うよね!けがれを知らない
ってゆうか、悪いことしませーんって顔してて、私はいつもきつそうに見える
らしいから本当羨ましいよ。」
というと、十冶君が
「いや、実際キツイし」とすかさずつっこんだが、すかさず美樹の返り討ち
に遭っていた。そう、私はこの顔のせいといっていいのかおかげと
言うべきか、よくそういった純真無垢なイメージをもたれる。
それがコンプレックスでもあった。
実際は毎日パチンコに明け暮れ、家事だってまともとは言えなかった。
母が亡くなってからはほとんど料理することもなかったし、食べる暇をも
パチンコに費やしていたので休日のご飯なんてほとんどカロリーメイト。
まともなご飯を食べる時は会社でのランチくらいなものだった。
周りのイメージとはほど遠い自分。自分で自分を残念に思う。