その日の夜、私は曜君にメールを送った。
「こちらこそ、楽しかったです。またご飯食べに行きましょうね」
と、至ってシンプルなメールを。
でも、精一杯考えたメールであった。
メールを送り終えてほっとした私はそのままうとうとしていた。
すると携帯のバイブが再び鳴る。見てみると、曜君からの
メールだった。
「それじゃ、いつにしようか?」
こんなに早く具体的なメールをもらえた事に私は舞い上がった。
そこからのメールは変な疑りをすることなく普通に返せた。
「今度の土日空いてます。曜君は?美樹と十冶君の都合も聞いて
みますね」そう返した。
すると、数分後に返信が、
「二人じゃだめかな?」
頭が真っ白になった。そんな風に言ってもらえて嬉しい反面、二人で
会ったら更に曜君に惹かれてしまう自分に不安を覚えた。
曜君の事をもっと知りたい。その気持ちのままに勇気をだしてメールを
送る。
「いいですよ」