ワールドカップで世の中が盛り上がってくるとどうしても
気になるのが、サッカーの異常なまでの「姑息さ」。
こんなことを書くとサッカーファンや、ワールドカップファンに
怒られてしまうかもしれないが、ファールをしたりされたりの
ときの選手の対応はどうも納得出来ない。
審判に見えなければラフプレーOK、たいした接触でもないのに
大げさに転ぶ、ぶつかってもたいしたことないのに大げさに痛がる、
など挙げればきりがない。
「勝ちに対する執念」だという人もいるだろう。
「選手にもよる」という人もいるだろう。
「それもテクニックの一つ」だという人もいるだろう。
でも、どんなに弁明しても、普通に考えれば「姑息」だ。
スポーツ全般、よくみてるわけではないが、この「姑息さ」は
他のスポーツにはみられないのではないか?
決められたルールという制約の中で戦うから面白いのが
スポーツである。
せこいことをして勝ったのをみても、強さを認めたくないし、
敬意をはらいたくない。
テレビなんかでも、もっとこの姑息さについて取り上げて欲しいものだ。