禁煙に失敗するのが怖いなら
禁煙に失敗はつきものである。
かの禁煙外来も、期間限定の禁煙の成功率は高いが、(3ヶ月とか)
期間終了してからの禁煙の継続率は低下の一途をたどるらしい。
禁煙期間の増加と、禁煙継続者をグラフにすれば反比例のグラフにしかならない。
禁煙期間が長くなれば、禁煙に失敗する人も自ずと多くなる。
禁煙継続者が増えることは100%ありえない。
少し考えれば分かる事だが、
禁煙を生業とする人たちは、禁煙する人がいなくなっては商売にならない。
もし、禁煙でタバコをやめられるのなら、
とっくに、JTをはじめとする喫煙産業は廃業しているはずである。
当然禁煙をすすめる禁煙外来をはじめとする禁煙産業もなくなっているはずだ。
禁煙はほとんど失敗する。
これは統計的に見て明らかなことであるが、
禁煙に失敗するのが怖いなら、
喫煙に失敗してしまえばいい。
同じ失敗でも180度異なる。
前者は喫煙習慣のはじまりを意味するが
後者は喫煙習慣の終焉をあらわしている。