辞めにくくなった、タバコの黒歴史② | 禁煙成功より喫煙失敗

禁煙成功より喫煙失敗

禁煙をしたくない人でも、タバコをやめられるかもしれない。
少なくとも一人はいましたから・・私ですけど!(^^)!

「ニコチン依存症という概念」の最大の特徴は
実は本当にタバコを辞めたいと思っている人にとっては、
何のメリットにもなっていないことです。...
メリットを享受することができるのは、
喫煙産業、禁煙産業の者たちであって、
実は、お金を支払ってまで、
タバコを吸い続けなければならない、
その逆に禁煙をつづけなければならない、
「喫煙者」「禁煙者」の方々の為には全くなっていないのです。

大げさにいいますと、
「ニコチン依存症という概念」の世界的喪失こそが、
禁煙をしなくても、タバコを辞められる世界の創世であり、
タバコ産業(喫煙・禁煙両産業)の衰滅に寄与する出来事になることでしょう。

振り子の重りを支えているものは
この「依存症概念」です。
その支えとなっているものが、
鋼の鎖であれば断ち切ることは容易ではないですし、
細い糸でしたら、
刃こぼれしたハサミでも断ち切ることはできるでしょう。
そして振り子は振り子ではなくなり、
禁煙と喫煙の間を揺れ動くこともなくなります。

喫煙失敗は、文字通り
喫煙習慣に失敗させることを目的に存在しますので、
本当にタバコにはそんな依存効果があるのか
その紐なり鎖なりの強度はどうかについて
今後も述べていきたいと思います。