「タバコ辞めたから、吸っても大丈夫」
さて、忘年会の季節となりました。
もう一か月もすれば年が明けてしまいます。
年明けから、心機一転、禁煙をしようと思っているひともあるかもしれません。
しかし、別に新年からやらなくてもいいのです。
禁煙は時期を図ることが重要らしいですが、
タバコを辞めるのは今でもできます。
今年の忘年会で、上記の台詞を使おうと思っていますが、
明らかに矛盾したことのように思う人が多いでしょう。
辞めたら吸ったら駄目じゃん、また喫煙者に戻るよ。
と忠告してくれる人が多いと思います。
それは辞めたことと、禁煙していることを区別できないだけで、
タバコを吸って、喫煙者に戻ってしまうのは、禁煙をしている人だけです。
タバコを辞めたら、何本吸おうが、喫煙者に戻ることはありません。
喫煙者とは、喫煙を習慣化している人であって、
瞬間的に喫煙をした人ではありません。
習慣化しなければ、吸い続けて健康被害に泣く事もありませんし、
吸ってはならない場所で、吸って2000円の過料をとられることもありません。
吸っても吸わなくてもよくなったら(タバコを辞めたら)、
一般的には、吸わない選択をするだけのことです。
「タバコ辞めたから、吸っても吸わなくても大丈夫だよ」
という台詞が忘年会で言えるようになれば、
タバコを辞められたということです。
禁煙している人には絶対に言えませんからね。
脱禁煙家の戯言でした。