ニコチン依存症という思い込みの仕組み③ | 禁煙成功より喫煙失敗

禁煙成功より喫煙失敗

禁煙をしたくない人でも、タバコをやめられるかもしれない。
少なくとも一人はいましたから・・私ですけど!(^^)!

日本における、ストレス

アメリカにおける、肩こり

これらは今までに言葉として存在していなかったものが、

言葉が出来たことによって急激に流行ってしまったもの

と言われています。

ニコチン依存症、

これも言葉、概念の存在が広まることによって

流行ってしまったものの一つかもしれません。

禁煙治療に保険を適用させるという目的で

喫煙の原因はニコチン依存症という病気であると

社会的に周知徹底されてしまいました。

私は、保険適用がされる前にやめることができましたので、

逆に幸せなのかもしれません。

ニコチン依存症の仕組みについて、

化学者、薬学者にはそれなりの主張もありましょうが、

社会的な仕組みについては、こんなところでしょう。

ニコチンという化学物質によって

ヘロイン・コカイン並みの禁断症状が出る人がいるならば、

入院しなければならないでしょうが、

まだ、そこまでの社会的な力はないのでしょう。

私の知る限り、

ニコチン依存症で病院に通っている人は知っていますが

入院している人までは聞いたことがありません。

ですが禁煙鬱というものもあるそうなので、

もしかしたら、入院患者もいるかもしれませんが、

それは禁煙をしてしまったがための疾患ですので、

ニコチン依存症とは間接的な関係こそあれ

直接の関係ではないでしょう。

いわゆる常識というものは、

すべてが正しいものではありません。

常識を否定するということは、

精神的に社会と戦う覚悟が必要ですが、

勝てれば、「もうタバコを吸わなくても良いという人生」

そして、社会的には、「よくやめられたねという称賛」

という報酬が手に入ります。

禁煙の本などにも書かれている陳腐なことで申し訳ありませんが、

この先40年、1日に一箱のタバコを吸わなければならない人が

タバコをやめた場合、

経済的には

40年×365日×約500円

=約7300000円

の報酬が手に入りますということです。

(分割払いですけど)

まずまずの成功報酬ではないでしょうか。

禁煙せずに、タバコをやめると

それ以上の報酬が手に入りますので、

是非やめられたらと念じております。