ニコチン依存症という思い込みの仕組み② | 禁煙成功より喫煙失敗

禁煙成功より喫煙失敗

禁煙をしたくない人でも、タバコをやめられるかもしれない。
少なくとも一人はいましたから・・私ですけど!(^^)!

それでは、依存症になったらやめることが難しい

ニコチンとイコールと言われている、

ヘロインの禁断症状について述べてみましょう。

身体中の関節に走る激痛、

小風に撫でられただけで素肌に走る激痛、

体温の調節機能に生じる狂いによる

激暑と酷寒の体感の数秒ごとの循環、

身体中に湧き上がる強烈な不快感と倦怠感。

夜も寝ていられない禁断症状ですね。(笑)

次にニコチンよりも禁断症状が弱いとされている

コカインの禁断症状についてです。

コークバグ

コカインの使用による代表的な幻覚症状に

「コークバグ」と呼ばれるものがあります。

コークがコカイン、バグは小さな虫を意味し、

日本では蟻走感といわれています。

症状としては名前のとおり、

身体中を小さな虫が這いまわっているような感覚に襲われ、

皮膚が剥がれるほどまでに掻きむしってしまいます。

このような幻覚症状が繰り返される事によって、

コカイン中毒者は正常な精神を保てなくなってしまいます。

その他にも以下の様な症状があらわれます。

・不眠

・食欲減退、性欲亢進

・幻覚、妄想、記憶力の低下

・異常で不合理な考え方

・強迫的衝動的行動

・抑うつ状態 etc...

ニコチンの禁断症状がこんな状態なら、

片手間で禁煙相談をしている

禁煙外来の手に負える代物ではありません。

なのに、なぜニコチン=ヘロインなのでしょうか。

どんな根拠があってのことでしょうか。