タバコの勘違い② | 禁煙成功より喫煙失敗

禁煙成功より喫煙失敗

禁煙をしたくない人でも、タバコをやめられるかもしれない。
少なくとも一人はいましたから・・私ですけど!(^^)!

タバコを吸うとストレスが解消される

という勘違いもあります。


これは一般的にも流布されていることですので、

このように思っている人は多いと思われます。


しかし、タバコはストレスを一時「忘却」させてくれるかもしれませんが、

解消してはくれません。


世の中には、いろいろなストレスがあります。

人間関係のストレス、

経済的ストレス、

仕事上のストレス、

などなどいろいろありますが、

タバコを吸ったらはたして「解消」できるのでしょうか。

答えは否です。

何も「解」けませんし、何も「消」えません。

一時的に「忘却」することはできるかもしれませんが、

長続きはしません。


タバコを吸うとストレスが解消できるというのは

大きな勘違いです。



しかし、まったくストレスが解消されないかというと

そうではありません。


タバコを吸っている人には、

タバコを吸いたいという欲求があり、

吸えないとストレスになります。


そのストレスは、

タバコを吸うことによって「解消」されますので

タバコを吸う人にとっては

タバコを吸うことによって「解消」されるストレスもあります。


吸わない人は、抱えることのなかったストレスを

わざわざ抱えてしまっている、

その吸えないストレスを解消することで、

ほかのことに対しても解消されていると錯覚してしまっているのが

タバコを吸うとストレスが解消される、という勘違いです。


禁煙すると、その吸いたいけど、吸えないストレスは常に持続しますが


タバコをやめると、吸いたい、吸わねばならない心がなくなりますので、

吸えなくてもストレスにはなりようがないのです。


次回からは、

タバコについての一般的ではない勘違いについて

述べていきたいと思います。