「タバコは、好奇心で吸い始め、
勘違いで、続けて吸うようになり、
そして、意地と我慢でやめられなくなる。」
経験上、タバコをやめたらいいですよと勧めると
頑なに、拒否する人が多いことに驚きます。
私もそのように頑なに拒否していた経験がありました。
その時の経験から、
やめれないのは、
単なる「意地と我慢」だということが知らされます。
これだけの年数、期間、お金をタバコに費やしてきたのに、
やめたら何かもったいない気がする。
何か、負けた気がすると思う人も多いのではないでしょうか。
占いやら、変な宗教にはまってしまう人を傍から見ると、
どうしてあんないかがわしい、何の役にも立たないものに
あれだけの金銭をつぎ込めるのだろうか、
と思う人は多いと思います。
彼らにも、馬鹿なことをしているのかもしれないという自覚は
少なからずあるのでしょうが、
ここまで、時間もお金も使ったのだから、
何か得るまではやめられない。
と、欲しい何かを得る為に、、
なぜか借金をしてまではまってしまうのでしょう。
（その借金するぐらいの金額で手に入ったかもしれませんが）
そして結局は泥沼状態に陥っていく。
「意地と我慢」でのっぴきならない状態になってしまうのです。
長年、タバコを吸っている人も、
実は、そういう状態に陥っているのかもしれません。
こういう方にはやめようという気持ちもなく、
話も聞いてもらえませんので、
とりあえず後回しにさせてもらい、
意地と我慢が構築される前の、
勘違いで続けて吸うようになってしまっている方に
勘違いとは何かを述べていきたいと思います。
勘違いさえ、勘違いだとわかれば、
禁煙したくない人でも、
禁煙をすることなく、タバコをやめることができます。
禁煙＝たばこをやめる
ということが、世間に流布されてしまっている
もっとも大きな勘違いではありますが、
そのほかの、いろいろな勘違いについて検証していきたいと思います。