禁煙とはタバコをやめる(唯一の方法)なのか③ | 禁煙成功より喫煙失敗

禁煙成功より喫煙失敗

禁煙をしたくない人でも、タバコをやめられるかもしれない。
少なくとも一人はいましたから・・私ですけど!(^^)!

次は、禁煙しようとするときに、
一番気になるであろう問題。

「禁煙に成功はあるのか」
ということについて
検証したいと思います。

結論から申しますと、
禁煙に成功はあります。

「禁煙なんかしたくない」
というブログでそれはないでしょう。
と思われた方も多いと思われますが、
正直に認めなければ、
話が前に進みませんので、
それについては認めましょう。

次に、それでは何をもって
成功というのかということについて
見ていかなければなりません。

一般には何をもって
禁煙の成功を謳っているのでしょうか。
例えば、
かの有名な「禁煙外来」の成功率は、
約80%と言われています。

それはCMにも表示されていますが、
よく見ていただきたいのは、
治療完了時のというところです。
禁煙外来のプログラムは12週間、
約3ヶ月ですので、
少なくとも、
3ヶ月の禁煙成功者は
80%ぐらいあるということです。

これでも分かりますように、
禁煙に成功はあります。
但し、一時的なものです。
それから先ずっと
ということではないということです。

禁煙外来のプログラム中は
禁煙できていても、
終わってしまってからのことは
分かりません。
医師はそこまでの面倒は
見てはくれませんし、
基本的に片手間でやってますので、
追跡調査などはしていないでしょう。

禁煙に成功はあります。
それは、
禁煙を続けていられる間のことであり、
もしも禁煙が続けられなくなったとしても、
それまでの期間の禁煙に成功した
ということです。

禁煙外来のプログラムが終わって、
やれやれと思い一服したら、
約3ヶ月の禁煙に成功したということです。
失敗がそれまでの期間の禁煙成功ですので、
禁煙における成功と失敗とは
表裏一体の関係があるということです。
「禁煙なんか簡単だ俺は何回も禁煙してる」という名言がありますが、
これは当然のことなのです。

吸いたい気持ちを無くさない限り、
禁煙は何度でもすることが出来ます。

禁煙に成功はあります。
ただし、期間限定ですが・・・

禁煙を嫌がる人は、
薄々感じているのかもしれません。
賢明な方だと言えましょう。