先輩の葬儀が終わって、いつも遊んでたメンバーで3年ぶりに、想い出の場所を巡ったり、酒飲みながら昔の話しして管巻いたり、昔そうしていたように写真撮ったりしてた。
式中は、実感がわかなくても自然と涙が出てきて止まらなくて、でも悲しいって訳じゃなくて自分でもよくわからないうちに葬儀が終わってた。
先輩に言いたかったこととか、謝りたかったこと沢山あったのに。
いつどうなるか分からないなんてのは分かってたつもりだったけど、自分が思ってたより遥かに死ってのは身近であっさりとしたものだったよ。
だってこんな簡単に死んじゃうんだから。
人形みたいになった先輩を棺桶越しに見てたら「なんで?」とか「悲しい」とか言う気持ちじゃなくて
「あぁ、あっけないな」
って感じた。
おそらくいつか自分もあっさりと呆気なく死んで、人形みたいになるんだろうな。
そう考えると、今まで自分が目標としてた
「悔いの無いように生きる」
って言葉の中身が少し変わった気がする
なんかよくわかんないけど、はっきりと言葉にするにはまだ時間がかかりそう。