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だっちょのポルトガル滞在記

2011年9月から12月まで,IAESTEという国際インターンシッププログラムを使ってポルトガルで生活していました.
このブログは,当時書いていた滞在記を書き起こしたものです.

滞在記の「その0」はこちらから: http://ameblo.jp/dattcho47/entry-11250274732.html

こんにちは.
前回のその1では,IAESTEとは何ぞやってことを簡単に紹介しました.
念のためおさらいすると,

○ IAESTEは理系のための国際インターンシップを仲介している団体である
○ IAESTEは世界的な組織である
○ IAESTEは古くから存在する
○ IAESTEは日本では文部科学省を主管官庁とした社団法人として活動している

でした.

さてさて,ある程度国際的な活動に興味を持っている人は
「あれ?似たような名前の団体を知っているぞ?」
って思うかもしれません.
そこで今回は主に「AIESEC」との違いに焦点を当てつつIAESTEのさらなる紹介をしたいと思います.
といっても私はAIESECのメンバーでも何でもないので,AIESECのことはよくわかりません.
もしかしたら間違ったことを書いているかもしれないので,誤りに気づいた方は訂正してくださると幸いです.

ここで名前の出てきたAIESEC,この団体も国際インターンシップの斡旋を行なっています.
歴史も古く,加盟している団体もIAESTEより多いです.
では何が違うのか?
まずAIESECには「理系の」という縛りがなく,どちらかというと文系の国際協力的な側面が強いプログラムを提供しています.
例えば東南アジアに行って現地の子供たちと触れ合うだとか,アフリカで文化交流をするだとか.
勝手な印象ですが,発展途上国に行くことが多いようです.
それに対し,IAESTEではどちらかというと欧州で行うプログラムが多く,文化交流というよりかは研究機関のプロジェクトの一員になったり,実験補助やデータ解析をするといった内容がほとんどです.
もちろん発展途上国に行く場合も存分にありますが,その場合は学生の専門分野に即した「仕事」をします.

そしてAIESECで行うのは,主にボランティア活動です.
このあたりはよくわかりませんが,自分でボランティア先を探し渡航します.
そして1ヶ月から2ヶ月程度現地に滞在して上記内容の活動をした後,日本に帰ってきます.
一方のIAESTEで行うのは,上にも書いたように「仕事」です.
従ってまず現地のIAESTEと日本のIAESTEが契約のようなものを結びます.
つまり学生自身が渡航先を探す必要がないわけです.
そして現地で行うのは仕事ですから,研究機関が送ってくる労働契約書にサインをします.
すると現地のIAESTEから生活に必要な分の給料と住居が与えられます.
与えられ方は様々ですが,私の場合ビザが必要だったので早々に住居の住所が与えられました.
(まぁこれもいろいろあったんですけどねww)
そして給料は月€745,日本円に換算するとだいたい7万5千円くらいですね.
現地の物価からすると十分生活はできます.観光するとなれば別ですが・・・
あ,それとIAESTEの場合滞在期間がだいたい2ヶ月~1年で,多くの学生は夏休みの2ヶ月を使って研修にいきます.

以上,なんとなくAIESECとの違いを書きました.まとめると

○ IAESTE国際インターンシップでは,研究機関のプロジェクトの一員になり,実験補助,データ解析等を行う場合が多い
○ IAESTE国際インターンシップで行うのは専門分野や専攻内容に即した「仕事」である
○ 従って給料や住居が与えられる
○ 自分で渡航先や研修先を探す必要はない

といった感じです.
これでなんとなくIAESTEがどんな団体で,どんなことができるのか,どんなことが特徴なのかがわかっていただけたと思います.
ただしこれはあくまで概要.
もっと詳しく知りたいという方は大学等で行われるIAESTE説明会に足を運んでみてください.
当ブログでもイベント情報を掲載する予定ですが,今のところ下記が開催予定です.

<2012年度 IAESTE国際インターンシップ前期全体説明会>
日程: 6月9日(土) 11:00~12:20
会場: 東京工業大学大岡山キャンパス西9号館
プログラム内容:
.IAESTEインターンシップ説明
・派遣生OB・OGの方による
・基調講演
※服装・入退室自由,参加費は無料です

その他東京農工大学や早稲田大学などでも説明会の開催が予定されています.
詳細が決定し次第順次掲載いたします.
ではでは.

そういえば肝心なことを書き忘れていました.
おそらく「IAESTE」で検索してここまでたどり着いた方,よくわからんうちにここに来てしまっていた方など,すべての人が抱くであろう「IAESTEってなんだ!?」っていう疑問・・・
今日はそんな疑問にお答えしようと思います.

IAESTEとは略称であり,正式名称は
「The International Association for the Exchange of Students for Technical Experience」
・・・うーんなんだかよくわからないですよね?w
いきなり初対面の人にこんなこと言われたら誰だって引くと思います.ドン引きです.
ただ正式名称の意味を考えればちょっとわかりやすくなって,要は
「理系のために国際インターンシッププログラムを仲介している団体ですよ」
っていうことがわかります.あ,ちなみに読み方は「イアエステ」ね.

IAESTEは単に日本の少人数の団体が勝手に名乗ってやっているわけではありません.
親玉のイギリスを筆頭に世界で80あまりの国がIAESTEに加盟しています.
国際インターンシップを斡旋しているわけですから,IAESTEは世界規模の団体なのです.
歴史も古く,1948年にIAESTE自体が発足し我が日本は1964年に加盟しています.
当時は学生が調査のために海外へ飛んだという話ですから,すごい行動力だなと感心させられます.
現在では文部科学省を主管官庁とする社団法人として機能しており,
私のような学生はこの社団法人やその下に存在する学生ボランティアの皆様のサポートがあって,
はじめて海外に飛び立つことができます.
そして行った先では現地のIAESTEがサポートしてくれるというわけ.

ここまで読んで興味が湧いたって人は以下のリンクに進んで見るといいでしょう.

・IAESTE Japan: http://www.iaeste.or.jp/iaeste/iaeste01.php
・IAESTE: http://www.iaeste.org/

あ,おそらくどちらのサイトもケータイには非対応だと思われます.
スマホはよくわかりません.

さて今回はここまで.
どこまで書けばいいのかよくわからないですが,IAESTEインターンシッププログラムの特徴でも書きましょうか.
滞在記に移るのはいつのことやら・・・
こんばんは.
とりあえず更新しないと存在を忘れそうなので更新しますw

今後の方針ですが,

・派遣生ブログやIAESTE関連リンクをまとめた記事を作成

・滞在記を日付順に編集しつつ執筆+IAESTE情報の掲載

という形になると思います.
今日時間に余裕があったらちょこちょこ手を加えます.

ただ明日は競馬場に行くから早起きなんだよなぁ←
それでは.
ご存知の方はこんにちは.はじめましての方ははじめまして.
とりあえずアメブロを借りて,ポルトガル滞在時にmixiに書いていた滞在記をこちらに移植することになりました.
目標はIAESTEの説明会が始まるまでに全部移植し直すこと!

しかしですね,現状やることが溜まっているしUIに慣れていないってのもあって終わるかどうかかなり不透明.
まぁクソなものでよければコピペでなんとでもなるんですが….

とりあえず間を見つけてポチポチやっていきます.
あ,慣れている人がいたらコツとか教えてください.

それでは今後ともよろしくお願いします.
炎上しないようにがんばろっ←
※この滞在記は2012年1月8日に書いたものです


皆様,今年もよろしくお願い申し上げます.

こっちに帰ってきてからあまり日記を書いていなかったので,
今日は一部の人お待ちかね,リスボンのトラムについて書きます.

リスボンのトラムは確か5系統あり,それぞれ12,15,18,25,28と系統番号が振られています.
そのうち自分が乗ったことがあるのは,12,15,そして28の3系統です.
なぜ18系統と25系統に乗らなかったのかというと,この両系統は土曜日は朝夕ラッシュのみ,休日は完全運休と完全に通勤用になっているため,僕のように平日仕事があって休みの日にしか都心部に出れない人には,なかなか馴染みのない路線になっています.
まるで鶴見線の大川支線や和田岬線みたいですね.

さて,では系統ごとの紹介をしましょう.
まずは12系統.
12系統はフィゲイラ広場から中国人街のマルティン・モニースを通り,アルファマ地区を抜けてリスボン大聖堂を通ります.
そしてフィゲイラ広場に帰ってくるという,外回りのみの環状運転です.
途中,後述する28系統と線路を共有している部分があり,この部分は本数が多くなっています.
12系統の面白い部分は路地のヒルクライムはもちろん,フィゲイラ広場手前にある直角カーブです.
これがまた豪快なんだwww

http://www.youtube.com/watch?v=LoqjPEkubM0


歩道を削り取ってまで,すごい勢いで曲がっていきます.
こんな配線,日本では見たことありません.

次に15系統.
この系統は他の系統と性質が異なり,中心街から郊外へ向かうという路線です.
途中にジェロニモス修道院や発見のモニュメントなどがあるリスボン有数の観光地,ベレン地区を通るため観光客で賑わっています.
この系統だけ,広電のグリーンムーバのような車両が走っており多客に対応しています.
他の系統と違うのは,ヒルクライムなどの派手さはないものの,タクシー・バス・トラム専用レーンでは70km/h近くまで出してぶっ飛ばすことです.
日本では路面電車の最高速度は40km/hに制限されているので,はじめはびっくりしましたw
そして途中に近郊鉄道の休止線とのダイヤモンドクロスがあります.

http://www.youtube.com/watch?v=Ap427Xi7mCw


最後に28系統.
リスボンのトラムの中でも最も人気がある28系統は,中心街を東西に貫きリスボン大聖堂やアルファマ地区などを通るため,土日祝日ともなれば観光客で大混雑します.
そのため15系統と並んでスリなどの被害報告がとても多い路線です.
一部区間は12系統と軌道を併用しており,さきほどの動画のように分岐があります.
ここの分岐までは複線,分岐の部分だけ単線,分岐したらまた複線という,とっても奇妙で面白い部分があります.
説明するのがとても難しいので動画で.

http://www.youtube.com/watch?v=0s32LDNZKOE

http://www.youtube.com/watch?v=1rjrcyQQMA4

たまにこんなカオスな状況にも出くわしますww

http://www.youtube.com/watch?v=euQnRU_7EPA

ちなみにどの動画もちゃんと歩道の上で撮っています.
動画を撮っていたらたまたまFelixと同じイスラエルからやってきた研修生のZivに出くわしましたwww

そしてこの分岐を車内から見るとこんな感じ.

http://www.youtube.com/watch?v=a-_1h2B70bg

最後に28系統の後方展望と12系統の車窓の動画を載っけておきます.

http://www.youtube.com/watch?v=F_c8hprDDHQ
http://www.youtube.com/watch?v=EApoHVYJy6o

この2つの動画でリスボンのトラムが超エキサイティンッ!!なのがわかるんじゃないかな?
ぜひリスボンにお越しの際はトラムに乗ってみてください.