Ahara shuddhau sattva shuddhi

(アーハーラ・シュッドウ・サットヴァ・シュッディ)

 

とはサンスクリットの教えで

 

食べ物が純粋であれば、心も純粋になる

 

という意味です。

 

食べ物を消化して、心と知性に届くのは、ほんの一滴で、それがとても重要なのだそうです。

 

私たちは肉体も健康で、心も元気に、知性も聡明でなければなりません。

 

 

先日もダッタ・クリヤ―・ヨーガのクラスで、食べ物の重要性について生徒さん方から質問を受けました。

 

「肉、魚も食べませんし、お酒も飲みません」

 

と伝えると

 

「お風呂上りにの350mlのビールが美味しいんですよ!!!」

 

と言われました。

 

お気持ちはわかりますが(笑)、人間はお酒を飲んではいけないと神が定めておられます。

 

 

そして食べ物の質の問題

 

これは、

 

食事が作られた状況(清潔さ、肉などを一緒に調理していないかなど)

 

どこで材料を調達したのか

 

オーガニックで栽培されたか

 

作る人の思い(作るときの感情、作る人への気持ちなど)

 

などがすべて食べ物に影響を与えます。

 

 

食べ物は非常に微細であり、重要なものであるため、

 

作り手の人の会話や思いもポジティブなものにする必要があります。

 

 

こういったことを考慮することで健康を改善できた人も大勢いるそうです。

 

 

改めて食べ物について考えてみると、何の、どんな食べ物を選択することは、

 

非常に大事な選択になってきますね。

 

世界とのつながりにおいて、

環境への負荷、

心の形成、

知性への影響

健康、

長寿

予病

 

忙しい中、簡単なものに済ませようとしてしまいがちですが

 

私などは忙しいときは、無農薬玄米を3分についたものを炊いて、

 

そこに冷凍食品の染野屋さんの炙り焼きという美味しい大豆食品をお弁当にしたりしています。

 

時間があるときは、無農薬野菜でカレーやシチューを作ったりしています。

 

無農薬のお米(時に減農薬栽培されているつや姫など)や無農薬野菜(千葉のたに農園さんから宅配していただいています)で

 

ご飯を作っていると本当に美味しくて、癒されます。

 

結局は、時短で、経済的にもあまり高くないものを心がける必要がありますので、

 

何品も作ろうとしたりしないで、1日2食(我が家は夜作った残りのおかずをお弁当に詰めています)にすれば

 

隔週で無農薬野菜を購入しても、足りないものは買い足したりして、調整しながら、

 

あるもので作って満足できるようになると思います。

 

これから実践する方々は是非楽しんでやってみてください。