気温も調べず…

半袖でのみ。

寒すぎるサンフランシスコでしたが
温かい人たちに助けてもらって〜
無事ホテル着

まさかの敗戦から
蘇った運。

というより…
周りの人たちに助けてもらって
労働VISAのチャンス到来



ただ…これで万が一
落ちるなんて事になったら
大真面目にかなりヤバい


まさかの悲しみの帰国か!?
前回はまぢで↑こんな感じでした。


そんな〜ことを考えつつ
 
面接予約時間の4時間前に起床

1時間前に領事館到着



ちなみにラッキーだったのは、ホテルから領事館まで徒歩3分くらいだったこと

はいラッキー連鎖は終了〜

ココからトラブル連鎖篇が幕を開ける。。。

鼻息荒く労働VISAの申請に来た旨を伝えて

早いけど申請もさせてもらう

スムーズだ。

明らかに。前回より明らかにスムーズだ。


がが

がががしかし

連鎖スタートです。

①書類不足

→印刷していた書類が…CHIGAU!! 違う?なんでやねん!やべえいきなり地雷踏んだ。取り急ぎ、弁護士に連絡して書類を送り直してもらい、印刷してもらおうとホテルへ。フロントの人たちは優しく、わざわざ印刷する範囲の設定から、見やすくなる様に色々調整までしてくれた!

が、しかし!

②続 書類不足

→「うん、これも出して」なんで一回でいわない!!でも前回と同じ轍を踏む訳にはいかない!キレちゃだめだ。逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ。いやキレちゃダメだ。そんなエヴァのメンヘラ シンジくん状態で、もう一度ホテルへ。

③書類読めないと言い始めた

→いよいよヤバいという事で、1人緊急事態宣言してカボにいるチエさんにヘルプ!!弁護士とグループを組んで、より正確に対応できる様にしてもらった。しかし!!しかーーーーし。

提出した書類をみて…領事館員

「読めない!」「いやいや読めるよ?どれどれ」…ウップス。確かに書類は急いで送ってもらったため写真。そのためか…印刷したらモザイクみたいになってる。。アップル…いやウップス

そして一言

「午後1時までに全ての書類が揃わないと今日は何もできないよ」

このとき…既に面接予約時間を2時間過ぎていた

オワタ

④PDFを手配せよ

もうダメだ、オワタ。弁護士が書類の写真を送ってきたという事は…PDFがない。と解釈。電話を20回近く鳴らして「読めない!」って言ってる事を伝えてPDFを用意してもらう事に。もはや母親的存在になっているチエさんへも電話。「オワタ。もう無理だ、あと2時間しかない。メキシコ人が2時間で仕事を終えてくれる訳がない」

「まだ2時間もあるじゃない!あきらめちゃダメ!」こんなポンコツを励ましてくれるチエさんに改めて感謝だ…とにかく待とう。

すると…

状況がヤバい事を理解した

弁護士が速攻で対応してくれた。
感謝

⑤領事館のお兄ちゃん実は英語が得意問題

書類を用意して持っていく。

今回はPDFだから大丈夫だ!結果、締め切り1時間前に提出完了!ホッと胸をなで降ろして、前回のグアテマラでも受けたような質問に受け答えをして席へ。

と、隣にいたオバちゃんが…

「あなたのスペイン語たぶん通じてないわよ。彼は英語の方がいい。英語は話せないの?無理ならホラ、こんな便利なものもあるんだから使いなさい!」的な感じでGoogle翻訳を教えてもらう😅

ただ…この話…最期の最期に大噴火を起こします

⑥領事館のお兄ちゃん何かに気付く

簡単な受け答えで済んだと思ったら…どうも腑に落ちないようだ。もう一度よばれる

「学校では何を学んだの?」「法律」「仕事は何をしてきたの?」「料理人」「それだけ??」「会社員」「何の会社員?」「メディカル系」

おそらく日本語でも意味不明なキャリアを歩む私。ここまで素直に話す必要がないのかも知れませんが、相手側が前回の面接内容や申請時の私の経歴をみれる場合、落とされる可能性があるから、ちゃんとに説明した方が良いという弁護士からのアドバイスを受けて、ここまで説明してます。

ただ前回との違いは1点

話の終わりは…「学んだのは法律だけれど私は料理人になりたかった」「会社員だけれどレストランで働いていた」という結びを必ずつけた。

事実ですから。

⑦領事館のお兄ちゃん更に気付く

一通り話を終えた時…「オッケー。あそこで金を払ってきて」

この指示があった時、確信した。

手数料払うってことはVISAゲットだ。

興奮だ。ようやくだ。ホントに良かった!!

この時点で既に歓喜!!

金を払って証明書をみせて。
ハイ!終わり!

って思ったら…

パスポートをパラパラ見始めた。
なんで今やねん!!!マズイ!

予感的中

グアテマラ大使館で押された不合格の烙印

「RECONSIDERACIÓN 再検討」

スタンプを見つけてしまった!!!
あからかに焦ってるお兄ちゃん

「きみDeportado?」「なぜ落ちたの?」

いきなり聞いてきた。ヤバい。けれど答えは一択。「わたしはDeportadoではない。スペイン語が分からず落ちた」

ちなみにDeportadoという単語

最初聞いたときに??「Deportes?? (スポーツ)」
こんな空気のなかでスポーツの話する訳ねーだろ!!バカ!!

Google翻訳使って意味を理解しました。危なかった…翔さんから言われた「分かんない時にシーシー!言っちゃダメ!」という言葉が脳裏によぎる

⑧最期の最期にボス登場

よく分かんないキャリアだし、コイツの言ってるスペイン語下手すぎて意味わかんないけど、金を払ってるから…もう良いや。


ってなったのか…書類をまとめて、彼は席を立つ

そして、待つ事…30分

明らかにさっきまでとは態度が違うお兄ちゃんが…ボスを連れてやってきた。

コレは…

いわゆる部下が上司の確認をせずに話を進めてしまって、上司が怒ってるパターンだ

予感的中

上司がなぜか合掌してから質問を開始

「なぜ法律やってたのに料理?」「なぜ日本ではなくメキシコ?」「なぜ観光VISAでメキシコにいるの?」「なぜ?なぜ?」

チーン。さっき説明した内容じゃねぇか!
そうか、おばちゃんの言っていた意味が何となく分かった。

しかも、その疑いの目やめて!

とにかくお兄ちゃんにした説明をもう一度…。


話を理解してくれたのか?

ボスは帰っていった。

さらに待つ事30分

「Bienvenido a México 」とお兄ちゃん。
良かったね、たぶん僕のせいで怒られたでしょ。

メキシコへようこそ!ってまぁもう既にいますけど、って思いつつVISAゲット。



まさに…

まさに…

歓喜の瞬間!!



やっぱカズだな。


おめでとうオレ!


ということで、目的を達したので


とっととメキシコに帰りました🇲🇽


そして…思う


アメリカじゃなくて


やっぱりMéxico だな


と思った瞬間に、またもトラブル発生


やっぱりアメリカだな


と思いつつもメキシコ生活に戻りました


VIVA MÉXICO 🇲🇽 


皆様ありがとうございました




ちなみに

領事館中に聞こえるほどの声で面接を受けたら、領事館の待合所で、色々教えてくれたオバちゃんが寄ってきて…「あなた法律やってたって事は弁護士なの?料理人もやらながら弁護士なの?」

そんな訳あるか!さっき話した内容を更に細かく質問してきたオバちゃんへ、Google翻訳を使いながら説明。意味はわかるが、理解できない生き方のようで…ひとこと


「あなたは何がしたいの?」


うん、説明できない
やりたい事を本気でやってる


おしまい