馳 星周 「殺しの許可証」アンタッチャブル2

2019年初版 2024年文庫版

Webより

大胆不敵の公安エンターテインメント第2弾!!

警視庁公安部の異端コンビ、官邸の「暗殺計画」を暴く!
暴走する殺し屋、その標的は――

公安部のアンタッチャブル・椿は高級官僚を輩出する名家のスーパーエリート。

その奇異な振る舞いに部下の宮澤は翻弄されていた。

総理周辺のスキャンダル絡みで相次ぐ突然死。

椿は官邸の〈暗殺計画〉を疑い、宮澤は内閣情報調査室の極秘捜査班に潜入する。

殺し屋、ハッカー、元CIAとの熾烈な攻防。制御不能のルールなき戦いが始まる!

 

文庫本

ひぇー文庫本で1320円‼

確かに単行本で約900ページの厚さありでしたが・・・

前作からの続きで年月は進んでいません、宮澤の彼女の父が

植物状態から目覚めるあたりから新展開です

時代はJ民党政権で長期のA首相がやっていたであろう事件が続きます

椿は何を考え何を狙っているのか宮澤は掴めないまま内調へ出向

読めば読むほどA首相時代と被ります、フィクションとしては面白い

ですが、ひょっとしたらこんな感じかも、ついには暗殺された・・・

もう裏の世界はなんでもあり、そして覗き屋トムが千沙の・・・・

椿の父や執事そしてトムが宮澤と入り乱れ首相暗殺計画が実行寸前に

アッと驚く事件が。

フィクションとしては、ああ面白い、馳ワールドでしょうか。

結構出版されているので近々読んでみようと思います。