横山秀夫 「ルパンの消息」
単行本:2005年05月/文庫本:2009年04月
Webより
十五年前、自殺とされた女性教師の墜落死は実は殺人―――。
警視庁に入った一本のタレ込みで事件が息を吹き返す。
当時、期末テスト奪取を計画した高校生三人が校舎内に忍び込んでいた。
捜査陣が二つの事件の結び付きを辿っていくと、
戦後最大の謎である三億円事件までもが絡んでくるのだった。
時効まで二十四時間、事件は解明できるのか!?
単行本
ルパン三世ではなく15年前の喫茶ルパンで繰り広げられる不良たちの密談
所轄署長を含めて新聞記者たちとの懇親会で盛り上がっているところへ
署長に連絡が入り時効寸前の事件が殺人事件となる情報が寄せられる。
そしてルパンでの不良の一人が連行され、15年前の話へ
現代と15年前を行き来しながら女教師は自殺ではないらしいとなる
殺人事件ならなおさら時効まで24時間で何ができるのか
不良たちの計画「ルパン作戦」・・・
3億円強奪事件も絡めながら
その回想をしながら3人のいや4人の高校生たちとその妹
最後はどんでん返し!!やられました~そうだったのか!
いやいややられました、面白いよく考えられたものです。