今野敏 隠蔽捜査⑭ 「一夜」

2024年初版

Webより

神奈川県警刑事部長・竜崎伸也のもとに、

著名な小説家・北上輝記が小田原で誘拐されたという報が舞い込む。
犯人も目的も安否もわからない中、

竜崎はミステリ作家・梅林の助言も得ながら捜査に挑むことに。
劇場型犯罪の裏に隠された、悲劇の夜の真相とは――。
累計330万部突破の大人気シリーズ、記念すべき第10弾!

 

中表紙

最新版です、スピンオフを含めて13巻目となります

久しぶりの竜崎部長でした、家族も元気そうです

ただポーランドに留学していた邦彦が東大をやめると言い出したのです

学校より現場でアニメの勉強をしたいと・・・

そんな中、誘拐事件発生それも超有名作家で県警本部長や所轄の副署長も

読者でファンという、しかし犯人からは何の要求もありません。

そんな中、北上とライバルという梅林というミステリ作家が

登場し竜崎と意見交換して竜崎は梅林が気になる存在に。

神奈川県警では誘拐事件、警視庁では殺人事件で伊丹は忙しそうですが

なんと伊丹は作家梅林の大ファンだと分かります・・・

 

読み進むとなんとなくアレれっと感じてきました

そして、はは~んでも事件は犯人逮捕だけではありません

表題のように一夜で読み終えました(笑)

やはりいい捻りがありました、次回作期待します。