(脱毛種類別)硬毛化アンケート!「脱毛すると誰でもすぐ硬毛化する」という結果に。
硬毛化アンケートの結果発表です!
脱毛研究家・六條かげり@datumoushon脱毛したことあるひとー! 全員のアンケートです! 「硬毛化したことある?ない?」 硬毛化で困ってる人多いので、現状知りたいのです。 これから始める人にも役立つと思うので、回答と、もしもよかったらRT頂ければありがたいです!… https://t.co/PWy4PBg3yB
2019年12月20日 19:10
合計121票。
分かりやすいデータになりました。
投票くださった方、本当にありがとうございました!
結構衝撃的な結果に!
「硬毛化する人は1%以下」というのは大きな間違い。
かなりの割合の人が硬毛化するという結果になりました。
硬毛化というのは、脱毛したのに逆にその部分が濃くなっていくこと。
原因は仮説しかないのだけど、「レーザーのパワーが十分でないため逆に毛を生やす組織が活発化してしまった」のではないかと言われています。
「実際に硬毛化が起きるのは1%以下」と言われていたのですが、最近どうもその数字がおかしいと思うようになりました。
硬毛化の話題があまりに多過ぎる。
わたしはこのアメブロ、脱毛専門のwebサイト、あとTwitterで脱毛の情報発信をしているのだけど、硬毛化したって話がとても多い。
以前は「わざわざ連絡くれる人って、つまり悩んでいる人だから、硬毛化の話が多くて当たり前」って思っていたのだけど、どうも違うみたい。
脱毛前に連絡してくれた人が半年後、1年後に「硬毛化した」ってまた連絡をくれるケースが増えてきました。
わたし自身、腹部とフェイスラインが硬毛化しました。
それから、わたしと同じようにwebサイトやTwitterをしている人にも硬毛化した人が何人も。
おかしい。
絶対に1%以下とかじゃない。
ちょうどTwitterの方にも硬毛化アンケートのリクエストが届きました。
脱毛研究家・六條かげり@datumoushonあー、これ気になりますねー。 なんかわたしの周り硬毛化した人ばかりです。笑 ただ、わたしのアカウントはフォロワーさんが少ないので、データになるか心配だったり。 とりあえず出来るだけ多くの人が答えら… 続きは質問箱へ… https://t.co/l8sQoKSalR
2019年12月20日 19:03
※注意です!
今回のデータは偏りがあるものです。
なのでわたしの予想を入れて解説しています。
今回のアンケートはTwitterでお願いしたのだけど、わたしのフォロワーさんがまだ十分多くないので、どうしても雑なアンケートにならざるを得ないです。
今後フォロワーさんが5000人、10000人と増えたらまた同様のアンケートをしてみますね!
アンケート結果発表!硬毛化した?どこで?
ちょっとデータをザックリ見やすくします。
・エステで硬毛化 ・・・ 5%
・医療脱毛(ショット) ・・・ 25%
・医療脱毛(蓄熱式) ・・・ 10%
・硬毛化していない ・・・ 60%
ハッキリ分かりやすい結果が出たのだけど、これの見方には少し注意が必要です。
わたしのTwitterをフォローしている人という事で、どうしても投票した人に偏りが出てしまうんです。
・エステの硬毛化
まず、わたしのTwitterアカウントのフォロワーさんは、脱毛サロンに通っている人があまり多くないです。
なのでエステサロンの硬毛化5%とあるけど、実際はもっと多いでしょう。
・医療脱毛(蓄熱式)の硬毛化は少ない?
一見蓄熱式の硬毛化が従来のショット式(熱破壊式)の脱毛の半分以下のようだけど、今までは蓄熱式が圧倒的に少なかったので、これも修正が必要。
1年後、2年後にアンケートを取ったらもう少し正確なデータになるんじゃないかなー。
今だとなんとなーく、「蓄熱式なら比較的硬毛化しにくいかも」くらい。
今回のアンケートでも10%くらいが硬毛化しているので、それが正しいとしても低い確率ではないよね。
・硬毛化していない割合
「硬毛化してない人」ではちょっと混乱しそうなので、「硬毛化した人」で考えてみるね。
(「硬毛化しなかった人」が6割なので、「した人」は4割ね!)
「硬毛化した人」が4割だけど、たぶん実際はもうちょっと少ないと思う。
というのも、今回のアンケートでは部位を限定していないので。
全身脱毛だと、全身どこか1ヶ所でも硬毛化したら「硬毛化した人」になっちゃう。
こういうのを含めて4割。
これが「腕だけ」、「脚だけ」とかだと硬毛化した人も少ないハズ。
それも全部ごっちゃ混ぜにしての4割なので、ちょっと調整。
・全身脱毛でどこか1ヶ所でも硬毛化した人は4割以上
なんとなく想像するしかないので、感覚で5割くらいかなー。
「全身脱毛すると、2人に1人は体のどこかが硬毛化する。」って感じ。
・手足など1部分の脱毛ならば4割より少ない
例えば1割~2割とかそんな感じかな。
硬毛化アンケートまとめ。
研究とかする時にはデータをいじってはいけないのだけど、今回のアンケートは明らかに回答者の偏りがあるので、なんとなくでもいじった方が実際に近くなると思います。
・硬毛化の経験者は全体の3割くらい
・医療脱毛(ショット式)での硬毛化 ・・・ 1~3割くらい
・医療脱毛(蓄熱式)での硬毛化 ・・・ 1~2割くらい
データでは蓄熱式の方が硬毛化していないので、一応差をつけました。
繰り返しになるけど、「なんとなく」でとらえてね!
サロンに関しては投票が少なくて何とも言えないけど、硬毛化の原因を考えたら医療脱毛より多いと考える方が妥当なんじゃないかなー。
(硬毛化の原因だけど、「毛根に届くレーザーが足りないので逆に毛が活性化する」という仮説を元にしています。)
追記)
とはいえ、硬毛化しやすい部位、しにくい部位もある。
硬毛化でよく言われるのが「背中や二の腕、毛が薄い部分が硬毛化しやすい」というもの。
なので当然、薄い部分を脱毛する場合はこの結果よりも確率高くなるし、ワキや男性のヒゲみたいな部分では硬毛化しにくいです。
(あと、なぜか指毛が減りにくいのは多くの人で共通してます。汗)
案外硬毛化する人は多かったけど、でもだからと言って脱毛をしないという選択肢も無いと思います。
なので引き続き硬毛化の対策について軽くお話しさせてくださいね。
硬毛化したらどう対策する?
硬毛化になったらどうするかというと、「一旦待って半年~1年くらい様子を見る」というものがあります。
戻るときは戻るらしいです。(「戻った」って話を経験者に聞いたことはないです。)
もしくはひたすらモリモリとレーザーを当てていく方法。
硬毛化は薄い毛に起こる現象なので、硬毛化して毛が濃くなれば脱毛効果が出るっていう考え。
実際これでほとんどの人は毛が無くなるのだけど、でも普通の部位と違ってものすごーく回数が必要です。
(※実際わたしも腹部とフェイスラインが硬毛化しています。腹部はレーザー20回くらいでなくなりました。フェイスラインはたぶん30回は受けたけど、今もちまちまと生えてきます。汗)
様子見しても、モリモリレーザーを当てるにしても、とにかく回数が必要になるのは共通しています。
なので予算が十分でない場合は、部位を絞って契約するか、もしも無制限のコースがあるならばそっちがいいと思います。
(無制限は高いし不要な人も多いけど、保険の意味合いでかなり心強いです。)
硬毛化して、回復した?アンケート結果発表と考察。と、硬毛化対策はどうしたらいいか解説。
硬毛化アンケート第2弾の結果発表です!
予想していたものとダイブ違う結果になって、わたしも勉強になりました。
今回は選択肢がかなり雑なものになってしまったので、解説を入れたいと思います。
それから続けて、「硬毛化したらどうしたらいいか?」「これから始める人はどうしたらいいか?」についてもお話するので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
脱毛研究家・六條かげり@datumoushon硬毛化した人へのアンケートです! 4択しかないので選択肢が不完全です。 無理やり近いのを選んで貰えるとありがたいですー! (硬毛化の経験で何か思うとこあったらコメント残してもらえると嬉しいです♪質問箱なら匿名です!) #脱毛… https://t.co/qfUMgaGpkJ
2020年01月09日 18:46
1.「様子見して1年以内に戻った」 28.20%
2.「継続して3年以内にほぼ無駄毛がなくなった」 12.90%
3.「3年以内で脱毛継続中」 31.80%
4.「3年以上継続、まだ戻らない」 27.10%
様子見でも案外元に戻る人が大体3割くらい。
正直なとこ、わたしはクリニックの「元に戻ることが多い」っていうのは疑っていました。
というのも、わたしの硬毛化は放置しても戻らなかったので。
だけど、実際は戻る人も少なくないという結果に!
これは希望が持てますね!
やっぱりアンケートで教えて貰えてよかったです♪
それで、「3年以内で脱毛継続中」だけど、これの未来は分かります。
「3年以内に戻った」と、「戻らない」の比率が1:2なので、それらをで振り分けて、ザックリ四捨五入したのがこっち。
・硬毛化して継続したら半数が3年以上かかる
・継続したら3年以内に解消
・とりあえず様子見したら戻るケースも多い
うん~、ちょっと厳しい結果ですね。
硬毛化した半数近くが解消に3年以上かかってる。
実のとこ、わたしも継続して3年以上かかってる。
(腹毛が3年くらい、フェイスラインは5年くらいかかってる。汗)
でも今回のアンケートはいくぶん雑な聞き方をしています。
選択肢少ないので、選択肢に当てはまらない人も無理やり投票してもらったので、「脱毛を一旦休んで様子見、照射もしていない」または「3年以内に照射を止めた」って人が「3年以上戻らない」に含まれるハズ。
なので実際は、戻らない人の割合はもう少し少ないハズ。
だけどなんとなく「3割くらいの人は3年以上かかる」と思ってよさそうです。
実際わたしも腹毛は3年でようやく解消、フェイスラインは5年かかってまだ残っています。
■硬毛化したらどうしたらいい?アンケートから分かった結果!
硬毛化したら、まずは様子見ですね。
予算が十分にあるならばバシバシとレーザーを当て続けたらいいと思います。
だけど、回数に限りがある場合は続けるのは得策ではないみたい。
色んなクリニックが方針にしている、「とりあえず様子見」という対応は案外正しかったみたい。
・オススメは様子見。(戻るケースも多いので)
・予算が十分にあるならもりもり続けてもいい。しかしかなりの3年以上続くのは覚悟
わたしのオススメもやっぱり、「とりあえず様子見」かなー。
脱毛は定期的に通うものなので、中断するのには抵抗があると思います。
でも「定期的に通うべき」なのは毛が減っている場合の話。
理由は毛が生え変わるのに合わせて順序良く退治していきたいから。
だけど一旦硬毛化してしまったら、順序良く退治出来なくなるので(レーザー当てても生えてしまう)、一旦休止することのデメリットは大きくないです。
今までクリニック数ヶ所で聞き取りした感じでは、半年~1年くらい待って、そこで希望があれば設定変えたり脱毛機変えたりして再びレーザー照射を始めるケースが多いです。
もしも硬毛化対応が難しいクリニックならば、頑張って他のところを探すか、安いところでモリモリとレーザーを当てていくしかないかなー。
■硬毛化がこわい!これから脱毛を始める人は?
これから脱毛を始める人にとって、今回のアンケート結果は結構こわいものになったと思います。
前回アンケートで大体4割近い人が体のどこかは硬毛化している。
そして、今回のアンケートで3割~5割くらいの人が3年以上かかっている。
恐くて脱毛を始めにくいかもしれません。
だけど、わたしがいつも言っている対策が一つだけあります。
■オススメの硬毛化対策
「事前、脱毛中にいっぱい写真を撮ること」
硬毛化ってほんとじわじわと進んでいくことが多いです。
1回2回では判別出来ないので、それを記憶頼みにするのは完全に無理があります。
なので毎回脱毛前に必ず写真を撮ること。
1枚だけだと光や角度の加減で分からないので、いっぱい撮りましょう。
スマホでいっぱい撮影してもお金はかからないので、とにかく多めに保管です。
あれ~?って思ったときにはふり返って確認ができます。
これは自分自身にも使えるし、クリニックでなにかトラブルがあった際にもとても強い味方になってくれます。
口で言うだけでは対応してくれないクリニックがあるのも事実。
クリニックとしても、口で言うだけであれこれ対応していては、看護師さんの人件費でツブれてしまいます。
なのでちょっと面倒でもしっかり写真を撮って、不安無く脱毛に通ってもらえたらと思います!
(数年後に見たら案外面白いですよ♪)
今回のアンケートはちょっと選択肢が雑だったので、まだまだ知りたいこともあると思います。
(わたしもあります)
だけど、今のわたしのTwitterの規模ではこれくらいが限界みたいです。
フォロワーさんが5000人、10000人とかになったら、もっと具体的なことも分かってくると思います。
そのためにTwitterの活動も頑張ろうと思っています♪
(サイトやアメブロ、Youtubeもしたいなー)
それでは、六條でした。
バルジの脱毛の効果と本当の口コミ。一度は「無かったこと」にされた脱毛法。
「バルジ領域は界隈では無かったことになったくらいの話と仰っていましたが、もう少し詳しく知りたいです!」
最近活動しているTwitterから質問頂きました。
元tweetはこれ。
https://twitter.com/datumoushon/status/1205057623650779136?s=20
バルジの脱毛は、登場からあれこれと言われ方が変わってきた脱毛法。
「効果が高い」とか「低い」とか、そもそもバルジで「脱毛出来ない」とかやっぱり「出来る」とか。
結論からいうと、「バルジの脱毛」に関してはうまくいっている口コミをほぼ見かけないです。
バルジの脱毛が有名になってから2年後くらい、大手クリニックのうち数社が公式サイトからも「バルジ」言葉を消してダンマリを決め込んでいたのは事実です。
理論に関しては色んなサイトやクリニック、脱毛機メーカーなどの発表があるので、このページでは口コミと今まで医師から聞いた話をベースにお話ししたいと思います。
ども、六條です。
今回は「バルジの脱毛」のほんとこ。
Twitterで質問頂いたのだけど、ちょっと長くなるのでアメブロにしました♪
■バルジの脱毛が目立ってきたのは大体2015年くらい
(※最初に断っておくけど、わたしが認知した範囲の話なので、年月に関しては大体ざっくりだからね!)
医療脱毛で本格的に「バルジ」言いだされたのが大体2015年くらいから。
最新の脱毛機「メディオスターNeXT Pro」が「バルジ脱毛が可能!」という事で大々的に日本で導入されました。
「最新機種で痛み小さい医療脱毛!」
「効果も高く、短期間・少ない回数で完了出来る!」
こういう情報で、当時わたしもかなり注目していました。
それでしばらくはバルジバルジ言っていたのだけど、1年過ぎて、2年過ぎて、あんまり最初に言われていたような脱毛効果が出ていないのが分かってきました。
■バルジの「理論通りの脱毛効果」は全く出ていなかった。
バルジの脱毛は、少なくともメディオスターに関しては登場当初に言われていたような画期的なものではありませんでした。
当初言われていたバルジの脱毛効果
・毛周期に関係ない (×)
・短期間、少ない回数で脱毛が出来る (×)
・バルジという部分をレーザーで加熱すると、低温でも脱毛が可能 (?)
・すぐは抜けない (×)
・そのかわり毛の生えかわりで一度毛が抜けたらもう二度と生えてこない (×)
・今までの脱毛より効果が高い (×)
クリニックによって見解は違っていたけど、とにかくザックリ言って「期待通りの結果は全く出なかった」ということ。
バルジ脱毛の理屈自体は多少筋が通った部分はあります。
だけど全く結果が伴っていませんでした。
そして2017年くらいには、メディオスターを導入した大手クリニックのうち数社が同機をアピールすることを控えて、公式サイトなどからも「バルジ」という言葉を消しました。
「バルジの脱毛」は一度「無かったこと」にされてしまっているんです。
とはいっても注意して欲しいのは、メディオスターにはメディオスターのメリットもあるってこと。
なのでその後、メディオスターはバルジと言うのはやめだけど、「蓄熱式の脱毛」という呼び方でクリニック各社に残り続けました。
■メディオスターは単なる「蓄熱式の脱毛」と呼ばれるようになった。(2017年~2018年)
メディオスターにはメリットもあります。
メディオスターのメリット
・短時間で脱毛出来る (〇)
・痛み小さい (〇)
・肌トラブルを抱えていても脱毛可能(な場合が多い) (〇)
・他の脱毛から切り替えたら案外抜ける事もある (〇)
※後日訂正!2020.12
「短時間で脱毛出来る」に関しては怪しくなりました。
メディオスターの効果は個人差がとても大きいのですけど、それが施術の丁寧さにも大きく関係しているのが分かってきました。
実際に現場の看護師さんにも何度か話を頂いたのですけど、十分な効果が出るように丁寧に施術したら、従来の熱破壊式の医療脱毛(ジェントルレーズなど)と大差ない時間になるのだそうです。
程度問題はまだハッキリとは分かっていないですけど、やたら短時間で終わる脱毛には警戒しておいた方がいいかも知れません。
ただ、こういったメリットの脱毛機はすでにもう何年も前からありました。
有名なものだと、「ソプラノ」という脱毛機。
ソプラノの特徴
・痛みが小さい
・小さいパワーで何度もレーザーを当てる
ソプラノの脱毛方法は熱をためるイメージから、「蓄熱脱毛」と呼ばれます。
メディオスターもソプラノも、同じ部分に何度もレーザーを当てて脱毛する方法から、蓄熱式と呼ばれるようになりました。
ただしソプラノは長年、バルジとは全く言われていませんでした。
2017年~2018年くらいの頃はメディオスターはバルジとはあまり言われなくなり、「メディオスターは蓄熱式の1機種」という扱いというのが多くのクリニックでの落としどころになりました。
もちろんメディオスターが蓄熱というのは嘘ではないです。
実際にメディオスターの脱毛は、「低いパワーで同じところを繰り返しレーザー照射する」という、まさに蓄熱式の方法そのものでした。
■蓄熱式の脱毛を全て「バルジ」と言いだした。(2018年後半~)
メディオスターも蓄熱式の1種類の脱毛機として、その後も活躍はしていたのだけど、いつの間にかヘンテコな事を言い出すクリニックが増えてきました。
「当クリニックの脱毛機は蓄熱式なので、バルジへの脱毛効果も期待出来ます。」(×)
!?
これは初耳。汗
例えば蓄熱の代表格のソプラノはかなり昔からある脱毛機。
だけど登場した時には「バルジ」なんて言ってはいませんでした。
だけど、ソプラノでも、別の蓄熱式の脱毛機でも、バルジの説明をするクリニックが増えてきました。
まさかのバルジ理論の復活です。
それも、今まで全然バルジ言っていなかった機種までバルジ扱い。汗
繰り返しになるけど、「バルジの脱毛」自体が全然理論通りにいっていなくて、2017年ころからしばらくクリニック各社ダンマリを決め込んだ言葉だったはず。
正直ここで何が起こったかはわたしにもわかりません。
「メディオスターがバルジの脱毛機」というのが正しかったとしても、「蓄熱式がバルジ脱毛」というのは完全に論理破綻している。
ちょっと論理的に並べてみるね。
・蓄熱式がバルジと言われるまでの経緯
メディオスターはバルジの脱毛 (〇)
↓
メディオスターは蓄熱式の脱毛 (〇)
↓
蓄熱式はバルジの脱毛 (×)
こう主張しているクリニックがとても多い。
機械名や理論名だと分かりにくいけど、バナナで例えてみるととてもよく分かります。
バナナは黄色 (〇)
↓
バナナは果物 (〇)
↓
果物は黄色 (×)
理屈の構造はこれと同じ。
「オイちょっと待て!」って言いたくなるよね。笑
どうしてこういう状態になった?
ここからはどうしても想像混じりになるのだけど、たぶん過度な価格競争が始まったせいなんじゃないかな~。
2017年くらいから、それまで高かった全身脱毛が大体5回20万円くらいまで値下りしました。
でも、後から参入するクリニックはそれよりさらに値下げしなくては。
しかしそこに一つの発想があります。
「蓄熱式の脱毛は短時間で施術出来るから、もっと安くで提供出来る。」
って、もちろんクリニックの中の人が言ったかどうかは見てないよ。笑
だけど事実として、大手クリニック各社、蓄熱式の脱毛を導入して値下げをしています。
そして、「どの脱毛機も効果は同じ」とアナウンス。
ちょっと前までは、ショット式の脱毛機(旧来からあるやつ)を「実績の脱毛機」としてアピールしていたはずなんだけど。。
大手クリニック各社が蓄熱式に振り切ったのは次のこの3点が大きいかなーって思っています。
・すでに蓄熱式メインの脱毛クリニックの人気があること
・多くの人が蓄熱とそれ以外の区別がついていないこと
・蓄熱でも何でも安くした方が人気が集まること
でもね、わたしは正直クリニック各社をあまり悪く言いたくない。
医療脱毛だってサービス業。
サービス業なので、多くの人が選んで求めるように変化していくのは当たり前。
みんなが選んでいるから蓄熱式の脱毛が増えているというのもまた否定しがたい事実です。
ここまで見てくれた方はその「みんな」には入らないと思う。
ここまで読むくらいだから、きっと慎重に頑張って調べて最適な脱毛を探す人だと思います。
だけど全体では見た目の安さばかりを選ぶ人が多くって、それで結局はその他の人たちも、クリニック各社も、そこで働いている人たちも、そして蓄熱式を選んだ人たちも含めてみんなが損する構図になっちゃってる。
蓄熱式が必ずしもダメとは言っていないし、メリットもあるので無くなったら困るとも思ってる。
だけど、みんなが持っているお金を大切にして、しっかり調べて脱毛を選んだら今のような状態にはなっていない。
もちろん、このままの状態が続くとは思っていないです。
例えば最近は毎日Twitterをチェックしているけど、Twitterで質問くださる方はよく調べていて、ほんとすごく詳しくって負けそうです。笑
Twitterは情報が早い媒体だし、正しい情報は少しずつ多くの人に広まっていくと思います。
蓄熱式とショット式の脱毛を上手に使い分けているクリニックも見かけるようになりました。
(ショット式:従来の脱毛機、熱破壊式)
わたしも出来る限り情報を集めて、そしてまた提供して、それで微力だけど世の中いい方に回していけたらなーって思っています。
最近は主にはTwitterで発信しているので、よかったら経験とか教えてもらえたら嬉しいです。
https://twitter.com/datumoushon
情報頂けたら、またまとめて公開していきたいと思っています。
もしも「これから脱毛を始める」というお友達がいたらTwitterを紹介してもらえたら、役に立つと思います。
こうやって情報が回っていけば、このページを見ているあなたのためだけじゃなくって、その友達ためだけでもなくって、きっと今後にずっと続く多くの人の力になると思うんです。
納得してくれたら♪
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脱毛の種類ザックリ解説。(レーザー脱毛、光脱毛、蓄熱式、医療脱毛、脱毛サロン)
このページ内容はこれ。
・医療脱毛、脱毛サロン(エステサロン)の違い
・脱毛機の機種の分類
用語の羅列だと結局分かんないと思うので、軽く説明もつけておきます。
ただし詳しく正確に正確に解説するとすごく長くなるので、ここはサクッと分類して最低限だけお話しますね!
(より具体的な解説は需要があればまたやります!)
あっ、あと、針脱毛は今回除外しています。
まずは当ページの結論まとめ。
こんな感じです。
↓↓↓
・医療脱毛と脱毛サロンなら圧倒的に医療がいい。
・脱毛機はレーザー脱毛と光脱毛がある
・脱毛の方式には熱破壊式と蓄熱式がある
・医療でも光脱毛を扱う場合はある
・光脱毛でも医療ならばエステよりはいい
・光脱毛はいくぶん効果が劣る口コミもある
・蓄熱式はいくぶん効果が劣る口コミもある
・SHR脱毛はおすすめしていない
んじゃ、ここから解説♪
■医療脱毛と脱毛サロン(エステサロン)の違い
まずは医療脱毛と脱毛サロン(エステサロン)の違い。
大体みんなもう分かっているとは思うけど、医療脱毛の方が圧倒的に効果高いです。
最近の医療脱毛は値段もかなり下がってきたので、コスパも大体の地域で医療脱毛の方がいいです。
なにより、脱毛サロンは毛が元に戻るのが弱点です。
数年効果が維持出来たって人もいるけど、半年~1年で戻る人も非常に多いです。
脱毛サロンで元通りになる人でも、一旦はしっかり抜けてから戻るケースも多いので、期待で多くのお金を使い続けちゃう悲劇が日々量産されています。
なので基本は医療脱毛から選ぶ方がコスパもいいし、失敗も少ないです。
■医療脱毛と脱毛サロンの見分け方
サロンと医療の見分け方は、「医師や看護師が対応しているか?」です。
医療脱毛は「レーザー脱毛機」を使っていることが多いです。
(例外あり、順に解説します。)
レーザー脱毛機は医療でしかつかえないのです。
なのでエステサロンではレーザー脱毛に似た「光脱毛機」というものを使っています。
■脱毛機の種類
脱毛機の種類もまずは医療脱毛から話をしていきます。
(その方が分かりやすい)
医療脱毛って言葉自体はたぶんアリシアクリニックが広めたものだけど、要は「医療のところで脱毛したら医療脱毛」です。
もちろん医療クリニックでエステの脱毛機を使うことも可能は可能だけど、そんなことしても何一つメリットはないので、普通は医療用の効果が高い脱毛機を使っていると考えて大丈夫です。
まず、光を当てる脱毛機の種類は2つ。
・レーザー脱毛機
・光脱毛機
(高周波、I2PLは滅多にないので略)
■レーザー脱毛機は医療のみ
繰り返しだけど、レーザー脱毛機は医療でないと扱えないです。
(「エステには置いていない」って言った方が分かりやすいかな?)
レーザー脱毛機は効果が高く実績も豊富。
■脱毛サロンは全部光脱毛
脱毛サロン(エステサロン)には色んな脱毛機があるけど、なにか光を当てるのは全て光脱毛機です。
(レーザーが使えないので)
痛くても痛くなくても何かジェルを塗っても塗らなくても、肌を滑らせても滑らせていなくても、何らかの光を当てるならば光脱毛機だし、原理もほぼ同じです。
脱毛サロンは法律上、あんまり高い効果が出せないので、装置をあれこれ吟味してもほぼほぼ無益です。
なので当ページでは主には医療レーザー脱毛機についてお話します。
(「最近普及してきたSHR脱毛は?」って話はちょっとあとでします♪)
■医療でも光脱毛機は使える
エステサロンで光脱毛機を使っているのは、レーザー脱毛機が使えないから。
だけど、医療のクリニックは特にそういった制限はないので、医療脱毛でも光脱毛機を使うことも可能。
光脱毛機だと効果が低いってイメージがあると思うけど、医療脱毛だとエステでは扱えない高いパワーで脱毛が可能なので、エステサロンの脱毛とは別ものと考えていいです。
ただし、それでも医療で導入されている光脱毛の評判はあんまりいいとも言えないです。
世の中悪い口コミの方が広まりやすいので、必ずしも「光脱毛機がダメ」とは言いきれないけど、でも選択肢があるならばわざわざ光脱毛機を選ばなくてもいいんじゃないかなって思います。
■レーザー脱毛でも2種類。熱破壊式と蓄熱式。
レーザー脱毛、光脱毛の話をしたけど、脱毛機にはレーザー等を当てる方式がまたあります。
脱毛機も機種によってその方式が変わってくるので解説します。
主には次の二つ。
・熱破壊式(ショット式)
・蓄熱式
実績ある脱毛機は熱破壊式(ショット式)のレーザー脱毛機。
言い方は医師によって変わるけど、最近は「熱破壊式」と呼ばれることが多いです。
実績無い脱毛機でも効果出る可能性はあるけど、選択肢があるならばわざわざ実績無い脱毛機を選ぶ必要はないでしょう。
■熱破壊式のレーザー脱毛機の種類
・ジェントルレーズ(マックス)
・ライトシェア
・エリートプラス
・クラリティツイン
・ベクタス
(ライトシェアとジェントル)
上記脱毛機名は語尾があれこれ違う事もあるけど、大体似た脱毛機のバージョン違いとかそんな感じ。
熱破壊式の機種もさらに細かく分けられるけど、話が複雑になるので今回はこれくらいで。
熱破壊式に対して最近普及が広まっているのが蓄熱式のレーザー脱毛機。
■蓄熱式の脱毛機の種類
・メディオスターNeXT Pro
・ソプラノ
・デピライト
(メディオスターNeXT Pro)
蓄熱式の脱毛機は選択肢としては2番目。
選択肢あるならば熱破壊式の脱毛から選ぶ方をおすすめします。
蓄熱式とは主に痛みを軽減されるために考えられた脱毛方法で、ちょっと弱いレーザーを当てるもの。
もちろんそれだけでは当然効果も低くなるので、弱いかわりに同じ場所に複数回レーザーを当てて高い効果を狙っています。
ただ実際のとこ、蓄熱式は脱毛効果の口コミにすっごいバラツキがあります。
特に「剛毛で抜けない」って口コミが多いです。
原因の一つに考えられるのが、その扱いの難しさ。
蓄熱式の脱毛機も「しっかり丁寧に使えば十分な効果が得られる」とは言われているのだけど、その「しっかり丁寧に」が結構難しくって、使用するひとの技量が大きく問われます。
熱破壊式の脱毛が選択肢にあるならば、わざわざ蓄熱式の脱毛から選ぶ必要はないでしょう。
肌色が濃くて熱破壊式の脱毛を断られた、痛いのがすごくイヤという人は蓄熱式を検討してもいいでしょう。
蓄熱式に関しては詳しくまとめたので、参考にしてみてくださいね!(別サイト)
↓
■蓄熱式の脱毛クリニックを選ぶ時の注意点
蓄熱式のクリニックを選ぶ際の注意だけど、「短時間施術をアピールしている激安クリニック」を選ばないことです。
複数看護師さんから情報を頂いたのだけど、蓄熱式もしっかりと効果出るように扱うと熱破壊式の脱毛と大差ない時間がかかるのだそうです。
(場合によっては蓄熱式の方が時間かかる)
だけど、蓄熱式はささーっと肌を当てていく感じで進めていくので、手を抜いた当て方をしても気がつきにくいです。(実際それで足りる人もいるので余計に誤魔化しがききやすい。汗)
なので実際、短時間施術でコストを下げている激安クリニックも多く見かけます。
「産毛、細い毛に効く」って話もあるけど、それも話半分。
(ただし、わたしにはそこそこいい感じで効きました。)
まずは実績ある熱破壊式の脱毛、それで何らかの問題があったら「ダメ元」で蓄熱式を試すって感じがいいと思っています。
■SHR脱毛とはなんだ?
SHR脱毛は、主にエステサロンの光脱毛の蓄熱式の呼び名として使われます。
(SHRの名前は「スーパー脱毛」の略語なので特に深い意味はないです。)
ただし医療レーザー脱毛機でも、蓄熱式が「SHR」と呼ばれることもあります。
最近のトレンド(2021年現在)で、SHR脱毛を採用している脱毛サロンが増えてきてはいるけど、これには要注意です。
・短期間で脱毛可能
・少ない回数で脱毛可能
これはほぼ嘘と言っていいです。
パワーの強い医療脱毛でもそんなこと出来ないのに、パワーが弱いエステサロンの蓄熱式でそんなこと出来るわけがありません。
事実、例えば「6ヶ月完了」とか宣伝しているクリニックでも、6ヶ月以上のコース、無制限のコースが用意されています。
短期間、少ない回数で可能ならば、そんなプランは必要ないですよね。
それから一番重大なのが、「短い間隔で通える」というもの。
例えば「2週間ごとに通える」とかそういうの。
脱毛効果が十分だった場合、脱毛後2ヶ月くらいは薄い状態が続くので、2週間間隔で通っても意味がないんです。
(脱毛は毛がある毛穴にしか効果が無い)
2週間後に毛がいっぱい生えているならば次をして貰う意味はあるけど、でも2週間後に毛が生えているというのはそもそもの効果が足りていません。(抜けてもいないから)
サロンのいうことを信じて次々と通ってしまうと短期間でコースを消化しきって解約返金も求められなくなります。
あと、注意もうちょっと。
・毛包がターゲット (×)
・バルジがターゲット (×)
こういった感じでやたら効果高い、短期間に詰めて通えるような説明をされることもあるけど、いずれもうまくいっていないので現時点では嘘だと思った方がいいです。
(とにかく「脱毛サロンは最新機種でも効果は足りない」って覚えておけばOKです。)
それからもう一つ、「SHR薄い毛に効果がある」というもの。
これはわたし個人の経験だけど、エステのSHRは1回だけ、医療のSHR(蓄熱式レーザー脱毛)を数回受けたのだけど、それなりに減りがよかったです。
もちろんダメだったって口コミも非常に多いです。
なので普通の熱破壊式の医療脱毛の選択肢があるならば優先度は断然そっちです。
もしも他に選択肢がなくなってきたらダメ元で、、って感じかなー。
なんとなく全体像が見えてきたら押すボタン。
当ページの内容は初歩的ではあるのだけど、初めて見る人にはそれなりに大変な情報だと思います。
一気に覚える必要はないです。
また今後脱毛選びで必要になった時にちらちら見て貰えたらと思います。
そこで分かんないこと、追加で知りたい事があればTwitterで質問受付けています。
https://twitter.com/datumoushon
匿名の質問箱もあるので利用してね!
んじゃー、まとめ。(冒頭のと同じ)
・医療脱毛と脱毛サロンなら圧倒的に医療がいい。
・脱毛機はレーザー脱毛と光脱毛がある
・脱毛の方式には熱破壊式と蓄熱式がある
・医療でも光脱毛を扱う場合はある
・光脱毛でも医療ならばエステよりはいい
・光脱毛はいくぶん効果が劣る口コミもある
・蓄熱式はいくぶん効果が劣る口コミもある
・SHR脱毛はおすすめしていない
「〇〇クリニックってどうですか?」「今ゼロから脱毛始めるならどこにしますか?」への答え
「〇〇クリニックってどうですか?」
「〇〇クリニックと△△クリニックはどっちがいいですか?」
六條です。
毎日twitterで脱毛相談を受けているのだけど、これ系の質問がとても多いです。
わたしのtwitterはこれ
↓
https://twitter.com/datumoushon
もちろん、こう聞きたい気持ちはとてもよく分かるんだよね。
ただね、誰にでも向いている医療脱毛クリニックってなかなかないんです。
なので、「イイ!」って言ってもよくない可能性はあるし、その逆も。
おそらくこの質問をするということは、まだよく医療脱毛のことがよく分かんないのだと思います。
わたしも分かんないならば、「とりあえず手っ取り早く、安くて一番いいところを教えて」って言いたくなるし。
だけどこの聞き方すごく問題があります。
・特定クリニックを名指しで悪くは言いにくい
・「悪く言いにくい」ってことは良くも言いにくい
・大体よくないクリニックについて聞いてきている
・何が聞きたいのか分からない
・思いつくこと全て語ったら結局は本1冊分くらいになる
・「行ってみたら話が違う」がよくある
順番に話をしていくね。
・特定クリニックを名指しで悪くは言いにくい
・「悪く言いにくい」ってことは良くも言いにくい
この質問って「〇〇クリニックの悪口言ってください」とほぼ同義になっちゃうわけ。
悪い内容って、たとえそれが事実だとしてもあまり大々的には言ってはいけません。
インターネット、特にtwitterでは情報が異常に拡散することもありえます。
どんなクリニックでも、それなりに利用価値はあるわけで全否定するものではないと思います。
だけどここで少し否定しただけでも、場合によっては全否定みたいな感じで拡散するリスクがゼロではありません。
大手クリニックだったら広告モリモリでお客さん集めているからダメージ少ないと思うけど、中小クリニックだと経営の危機にもなりかねないです。
繰り返しになるけど、わたしが否定したからといってもそれはクリニックの一面に過ぎないです。
経営の危機になるほどの影響を与えてはいけません。
もちろん訴訟リスクがあるし、そうしたら本来すべき脱毛について大切な情報配信も出来なくなってしまいます。
もちろんクリニックの「いい面」ばかり言っていたのでは情報配信の価値なんて無いよね。
なので、クリニックの選び方のコツ、避けた方がいいクリニックの特徴などは別ページでしっかり解説しています。
これ
↓
それから質問の方法がちょっと違ったら答えやすくなります。
例えば自身の予算やどれくらい薄くしたいかなどの希望、どこに住んでいるか、悩んでいる理由など添えて貰えたら答えやすくなります。
具体的に聞いてくれたら、お返事も「クリニックへの悪口」から「個人に合う合わないか」の話になってくるからです。
「〇〇クリニックはダメなところです。」 (×)
「〇〇クリニックはあなたに合っていない感じです。」 (〇)
こうなるとちょっと言いやすいです。
逆に、悩みが具体的ではない間はまだ急いでクリニック選びをしない方がいいです。
医療脱毛とは言ってもほんと落とし穴多いから。
うまく質問出来ないって間は、ちょっと頑張って調べて「今は知識をため込む時間だ」って考えて貰えたらなーって思います。
・大体よくないクリニックについて聞いてきている
特に「〇〇クリニックと△△クリニックで迷っています」的な質問頂くときは、大体いつも両方ともダメです。笑
たぶんだけどこういう質問って、広告とかインフルエンサー情報、SNSで見かけた脱毛について聞いていることない?
ちょっと残念なことではあるのだけど、2021年現在、目立っている医療脱毛の中にもオススメ出来ないクリニックが複数あります。
必ずしも「医療脱毛だから安心」というわけではないんです。
駄クリニックほどSNSで過剰なPRをして、中には嘘を混ぜたりしているので、その分情報も拡散しやすいです。
なので「自分で探したのではなくって、なんとなく自分に届いた情報は極めてアヤシイ」と思った方がいいです。
あと最近はGoogle検索結果も駄情報ばかりです。汗
注意だけど誰もが知っている大きな会社のwebメディアの情報はほぼ無価値です。
「大きい会社=信用出来る」 (×)
ではないんです。
むしろ大きい会社ほど効率を求めるので、web上に流れている真偽も不明な情報のコピペコピペの寄せ集めになりがち。
・何が聞きたいのか分からない
「**ってどう?」って質問、これって聞いている範囲がとても広いです。
つまり「何を聞かれているか分からない」ので、なにを答えたらいいかも分からない感じ。
そもそもこの聞き方はwebの向こうの人間に通信で聞くのに適していないんです。
これって、例えば同じお部屋でリラックスしながら友人に相談するときの聞き方。
最初はゆるく聞きながら、どこに悩みがあるか一緒にゆっくり確認して、とにかく1人の疑問悩みに時間をかけて丁寧に相談していくためのときの聞き方です。
だけどwebの向こうのとの意思疎通で、一言一言聞きながら返事をしながら細かく聞いて答てってすごく難しいよね。
冒頭でも少しお話したけど、たぶんこの質問って雑にまとめると「手っ取り早く安くて効果高いクリニックを教えて!」ってことだよね。
でも、おすすめって人によって大きく変わるんです。
そして「行ってみたら話が違っていた」というケースも非常に多いです。
わたしがブログに掲載しているクリニックも、直接行って確認したところもあるけど、webの情報をまとめただけのものもあります。
そして完璧なクリニックって無くて、全般的に利用しやすいクリニックでも必ず悪い口コミがあります。
こわいのが「オススメをしたクリニックの効果がなくてお金は全部失う」ってケース。
「オススメされたから信用して通う」
↓
「効果が無いけどそのまま通い続ける」
↓
「お金を失うだけになる」
ってパターンも普通にありえます。
(っていうかよく見かける)
■美容業界はとにかく悪徳が多いです。
美容業界の情報は軽々しく信じるものではありません。
ハッキリ言って悪徳ばかりです。笑
ただ、脱毛に関してはその中でも信じられるものがあります。
それが契約条件。
ただしその契約内容が有利なのか不利なのか、それは自分で判断するしかありません。
カウンセリング等で行ったその現場で確認しなくてはいけないので。
ちょっとヘンな話ではるけど、でも実際の口コミでも行った人それぞれで対応が違うというのもあるあるなんです。
なのでわたしも出来るだけ特定クリニックでゴリ押しはしないで、見た人が「自分で判断」出来るような情報を配信したいって思った感じ。
っていうか、それしかない。
たとえいいクリニックを見つけたとしても、通い方を間違えると効果が激減したり肌トラブルを起こします。
医療脱毛は医療行為。
それなりのリスクを伴うもの。
なので最低限の知識って必要なんです。
■「六條さんが今ゼロから脱毛を開始するならば、どこを選びますか?」への答え
ぶっちゃけて言うと、わたしもwebの情報だけではどこのクリニックがいいかなんて判断しきれません。
もちろん絶対に必要な条件、避けた方がいいクリニックは分かります。
なのでもしも今ゼロから脱毛を始めるとしたら、まずある程度はwebで探して条件しぼります。
それで最終的に候補が3~4ヶ所になったあとは実際に足を運んで話を聞いて決めると思います。
ただしこの流れを一人一人、最初から最後まで付き添って選んであげるのは物理的に不可能だよね。
それに繰り返しになるけど、美容業界って悪徳が非常に多いです。
わたしが行ってみてイイって思っても、次の人が行ったらダメダメ対応っていうのもほんと、非常に非常に多いです。
最終的には各自自分の足を使って自分の目で確かめるしかないってわけ。
なので、一刻も早く脱毛を始めたい気持ちは分かるけど、そこはちょっと待って欲しいです。
医療脱毛でも真面目に誠実に運営している所ばかりではなくって、安価だとどこかしらおかしいクリニックばかりです。
(高額でおかしいとこもあるよー!)
用心が必要。
とは言っても実は脱毛を選ぶための知識なんて難しくありません。
難しいように感じるのは、嘘の情報がweb上に蔓延しているからです。
わたしのブログ記事やtwitterを何ヶ月か見ていたら慣れてくるので、そうしたら新しい情報を見た時には自分で嘘かどうか判断出来るようになってきますよ♪
まとめるね。
・誰にでも合うクリニックは無い
・自分で知識を身につけて自分で選ぶしかない
・それまでは時間がかかっても仕方がない
・クリニック名だけで聞いて選ぶとカモねぎになる
・最終的には自分の足を使って確認する
こんな感じ。
もちろんぱっと見で決めたクリニックでうまくいった人もいっぱいいるけど、それはたまたま幸運だっただけ。
脱毛の料金って日常では使わないレベルに高額だよね。
それを運任せにするにはあまりに高額だと思うんです。
急いで決めてもいいこと無いです。
あわててうまくいった話は少ないし、逆に後悔した話はとても多いです。
まずは自分自身で納得出来るまではじっくり調べてみて欲しいし、そのための材料は提供していと考えています。
そんな感じ。
納得してくれたら♪
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