原発短信>六ヶ所再処理工場 溶融炉のレンガの耐震評価 原燃の回答と問題点 | 脱原発の日のブログ

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12月8日は1995年、もんじゅが事故を起こして止まった日。この時、核燃料サイクルと全ての原発を白紙から見直すべきだった。そんな想いでつながる市民の情報共有ブログです。内部被ばくを最低限に抑え原発のない未来をつくろう。(脱原発の日実行委員会 Since 2010年10月)

美浜の会の久保木です。

六ヶ所再処理工場のガラス溶融炉の耐震評価において、レンガが評価の対象部位
から外されていることについて、原燃に質問書を出し、11月21日に文書回答があ
りました。回答とその問題点を下記に掲載したので、ぜひご覧ください。


https://www.jca.apc.org/mihama/reprocess/comment20251130.pdf

高線量に汚染されたガラス溶融炉では、打音検査等はできず、カメラを入れて表
面を見ることしかできないと回答しました。レンガの損傷等の実態は把握できな
いことがはっきりしました。レンガは耐震評価の対象から外されており、このた
め、耐震評価においてレンガの劣化も考慮されていないことが明確になりました。
設工認を止めていきましょう。