脱原発福島ネットワーク:「福島第一原発事故13年、事故処理の現状と廃炉のゆくえを考えるつどい」 | 脱原発の日のブログ

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12月8日は1995年、もんじゅが事故を起こして止まった日。この時、核燃料サイクルと全ての原発を白紙から見直すべきだった。そんな想いでつながる市民の情報共有ブログです。内部被ばくを最低限に抑え原発のない未来をつくろう。(脱原発の日実行委員会 Since 2010年10月)

<原発短信>

脱原発福島ネットワーク:「福島第一原発事故13年、事故処理の現状と廃炉のゆくえを考えるつどい」のお知らせ

 

<拡散希望>

「福島第一原発事故13年、事故処理の現状と廃炉のゆくえを考えるつどい」

 

 福島原発事故後の13年を見つめ、事故処理の現状はどうなっているのか、中長期ロードマップの現状と廃炉のゆくえを専門家も交えて検証し、

みなさまと共に、より良い未来を考える集いを開催します。

 

 福島第一原発事故から13年が経ちますが、未だに政府の原子力緊急事態宣言は解除されていません。

福島第一原発では、廃炉の最終形態も法的に定義されないまま、デブリの取出しも暗礁に乗りあげ、被曝事故が多発する困難な事故収束作業が続いています。

 政府と東京電力は、『関係者の理解なしには如何なる処分も行わない』という約束を反故にして、ALPS処理汚染水の海洋放出を強行しましたが、

差止裁判も提訴され漁業者はじめ市民の反対が続いています。

2024年は、能登半島地震で幕が開け、志賀原発はじめ柏崎刈羽原発など全国の原発が活断層の危険性と隣り合わせで、避難計画の非現実性が浮き彫りとなりました。

 

 あらためて、原発事故に直面した、私たち市民のこれからを考えます。

 みなさまのご参加を呼びかけます。

 

 

(日時) 2024年3月30日(土) 13:30~16:00

(場所) いわき市文化センター 3F大会議室 (いわき市平堂根町1−4)

 

(内容) 

<報告1> 「事故処理の現状はどうなっているか――汚染水、労働者被曝、放射性廃棄物」

・おしどりマコ・ケン (漫才師)

 

<特別報告>「たらちね海洋調査8年の現状」

・いわき放射能市民測定室たらちね

 

<報告2> 「廃炉のゆくえ――中長期ロードマップの現状、廃炉の定義と実現性」

・後藤政志さん (元東芝・原子炉格納容器設計者)

・澤井正子さん (元原子力資料情報室)

 

(参加費) 無料

(主催) 脱原発福島ネットワーク