【老朽美浜3号機運転禁止仮処分 審理終結へ】
>>12月12日(火)福井地裁第5回審尋期日
いつもお世話になっております。
国内初の40年超運転の関西電力美浜原発3号機(1976年12月1日運転開始)は活断層に囲まれ、ひとたび原発過酷事故が起きれば、若狭湾の他の原発に向かって逃げなければならなりません。
このような危険な原発は一刻も早く止めなければならないと、本年1月13日、福井県民10名が関西電力に対して、美浜原発3号機の運転差止め仮処分を福井地方裁判所に申し立てました。
第1回審尋期日で加藤靖裁判長は、来年3月までに決定を出すとはっきり述べました。
下記の通り、第5回の審尋期日が開かれ、ついに審理終結の予定です。
前回、当事者双方から口頭説明を行い、債権者側は、
(1)老朽原発の危険、
(2)主給水ポンプの問題、美浜原発の基準地震動が低水準であること、
(3)震源近傍の活断層、
(4)過酷事故時に避難できないこと等についてプレゼンによる説明を行いました。
裁判所は震源近傍の活断層に考慮が必要であることに、関心を深めていたように思います。
期日は非公開ですが、期日前に審尋前集会、入廷行進、期日後の報告集会を予定しております。
オンラインでも配信予定です。
詳細は添付のチラシもご覧ください。
どうぞよろしくお願いいたします。
■当日スケジュール
当日スケジュール
14:30 審尋前集会(福井地裁前)/14:50 入廷行進
15:00 審尋期日(非公開)
15:45(期日終了後)記者会見を兼ねた報告集会
▼会場:福井県教育センター[福井県福井市大手2丁目22-28]
https://bb-building.net/city/info/0390.html
▼配信
https://youtube.com/live/7YMd9_SFLbk
出席:債権者本人、代理人弁護士:井戸謙一、河合弘之、北村栄、笠原一浩、大河陽子、北村賢二郎(予定)