<原発短信> 12.13【飯舘訴訟】謝れ、償(まや)え、かえせふるさと飯舘村 | 脱原発の日のブログ

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12月8日は1995年、もんじゅが事故を起こして止まった日。この時、核燃料サイクルと全ての原発を白紙から見直すべきだった。そんな想いでつながる市民の情報共有ブログです。内部被ばくを最低限に抑え原発のない未来をつくろう。(脱原発の日実行委員会 Since 2010年10月)

「飯舘村原発被害者訴訟」第10回 口頭弁論期日
>2023年12月13日(水)10時30分より
>>場所:東京地方裁判所 1階 103号法廷 
今回は、原告(男性35歳)が意見陳述を行う予定です。
飯舘村で生まれ育ち、いつも賑やかな7人家族。飯舘村で生きていこうと、村内の企業で働きはじめましたが、3・11福島第一原発事故に遭いました。
原発事故により、当時20歳代だった原告が、飯舘村での生活や将来が奪われたことを法廷で話します。
原告団長である菅野哲さんも裁判参加を予定しています。
ぜひ、多くの皆様の傍聴・ご支援をよろしくお願い申し上げます。   

■スケジュール
・午前10時15分  東京地方裁判所正面ロビー集合
・午前10時20分  1階 103号法廷へ移動
・午前10時30分  第10回 口頭弁論期日 開廷
・午前11時00分頃 報告集会 日比谷図書文化館4階セミナールームA

■裁判の進行状況について
 原告側は、本件原発事故によって被った被害(損害)について、
(1)現地進行協議(裁判官による飯舘村の検証)の実施、
(2)原告らの本人尋問、
(3)専門家の証人尋問による立証を予定しています。
被告東京電力は、原告側が初期外部被曝量(今中哲二氏:元京都大学複合原子力科学研究所の試算)基づき初期被ばく慰謝料の請求をしていることに対し、全面的に争う姿勢を見せています

飯舘村原発被害者訴訟弁護団
https://iitate-lawsuit.jimdofree.com/