申込み 再処理止めよう!!関西集会 映画『核分裂過程』、澤井正子さん講演 | 脱原発の日のブログ

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12月8日は1995年、もんじゅが事故を起こして止まった日。この時、核燃料サイクルと全ての原発を白紙から見直すべきだった。そんな想いでつながる市民の情報共有ブログです。内部被ばくを最低限に抑え原発のない未来をつくろう。(脱原発の日実行委員会 Since 2010年10月)

2023/11/25 申込み 再処理止めよう!!関西集会 映画『核分裂過程』、澤井正子さん講演「脱原発・ドイツの歩みと再処理・日本の現状」(11/25 12:40~ 大阪市)

必ず申し込みをしてください。
 

案内→http://www17.plala.or.jp/kyodo/annaiframe.html
チラシ→https://www.ne.jp/asahi/info/nowar/kyodo/20231125-1.pdf

再処理止めよう!!関西集会
日 時:2023年11月25日(土)12:20開場 12:40開演
場 所:ドーンセンター 1F パフォーマンススペース
    〒540-0008 大阪市中央区大手前1-3-49
    京阪・地下鉄谷町線「天満橋駅」から徒歩5分
    地図→https://tinyurl.com/yt3hw4rc
内 容:
・独・ヴァツカースドルフの闘いを描いたドキュメンタリー映画『核分裂過程』95分
・講演:澤井正子さん(元原子力資料情報室)
 「脱原発・ドイツの歩みと再処理・日本の現状」
・討論「止めるためにどうするのか」
チケット(前売):一般1000円 避難者・障碍者・学生500円
主 催:脱原発政策実現全国ネットワーク関西・福井ブロック
共 催:大阪平和人権センター
    原発反対福井県民会議
連絡先:ストップ・ザ・もんじゅ
    TEL/FAX:072-843-1904
    メール:stopthemonju@nifty.com
    前売り券:一般1000
※要予約(座席に限りがあります)
 上記連絡先までご連絡ください。

再処理工場とは
 原発で使い終わった使用済み核燃料からプルトニウムとウランを取り出すための工場です。
 事故がなくても日常的に大量の放射能が大気と海に垂れ流され、核兵器製造も懸念される工場です。
 ドイツではねばり強い反対運動と徹底的な議論の結果、再処理を禁じ、核廃棄物を出す原発そのものからも順次撤退することが法律で定められました。
 でも日本では、青森県六ヶ所村に再処理工場が建設され、いま試験運転の最終段階を迎えています。

ドキュメンタリー映画「核分裂過程」
1987年、西ドイツ、カラー、95分
監督:ベルトラム・フェアパーク&クラウス・シュトリーゲル
 森と湖沼の拡がる緑豊かなヴァッカースドルフ村。
 ここにプルトニウムを取り出す再処理工場が建てられることになった。
 切り倒される木々を目当たりにして村人たちは…。
 ドイツの政策を脱原子力の方向に転換させるきっかけとなった、ヴァッカースドルフのたたかいを描いたドキュメンタリー映画です。
 1985年、緑豊かなヴァッカースドルフに核燃料の再処理工場の建設が強引に進められた。
 森の樹々が無残にも切り倒される。
 保守的と言われていた村人達は立ち上がった。
 やがて若者が全国から集まってくる。
 運動は工夫をこらしファンタジーにあふれている。
 これに対し州政府は放水銃に催涙ガス、容赦ない弾圧を繰り返した。
 村人は闘う中で自らの殼を破り、次第に民主主義の在り処に目覚めていく。
 1986年、チェルノブイリ原発事故を経験すると、さらに広範の人々が反対運動に加わってくる。
 デモ禁止にもかかわらず、鉄柵の周りに数万人の人々。
 しかし建設は強引に進められる。
 映画の完成から2年後の1989年、ついに再処理工場の建設は中止された。