10月21日(土)14:」00アピール行動 15:00デモ出発
場所: 新宿アルタ前にて
主催:「東アジアに平和を!琉球弧の島々を戦場にするな!新宿アクション」実行委員会
連絡:電話090ー3910ー4140(沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック)
「戦争が廊下の奥に立ってゐた」
1939年、当時の日本の人々は戦争を対岸の火事として捉えていましたが、実はその準備が進められているという様子を皮肉を込めて詠んだ句です。
その2年後、日本は第二次世界大戦に突入します。2023年8月8日、麻生副総裁は訪台先で「戦う覚悟」と述べました。
この発言は現政権の「台湾有事」への姿勢を示しています。辺野古米軍新基地建設強行に加え、自衛隊基地が相次いで造られています。
長射程ミサイル配備も計画されている琉球弧を戦場にするつもりでしょうか。
琉球弧では有事を想定した陣地構築に向けて、沖縄で広く分布する琉球石灰岩の爆破訓練が2014年から行なわれていたことが分かりました。
78年前の第32軍による首里城地下の陣地構築を思わせます。
当時、塹壕構築に動員された住民は沖縄戦の記憶がよみがえり、肝を刺される想いで戦争を危惧しています。
また、防衛省は戦闘などで負傷した自衛隊員への輸血に使う「血液製剤」の製造・備蓄に向けた取り組みに着手しました。
琉球・沖縄では昨年から琉球弧の島々の戦場化を許さないと、各地で声が上げられています。
島々はもとより沖縄・アジアの民衆と手を携え、「台湾有事」に踊らされることなく、島々の戦場化を止めましょう。