PFAS 問題(水汚染)を追って PARTⅡ  立ちはだかる日米地位協定 | 脱原発の日のブログ

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12月8日は1995年、もんじゅが事故を起こして止まった日。この時、核燃料サイクルと全ての原発を白紙から見直すべきだった。そんな想いでつながる市民の情報共有ブログです。内部被ばくを最低限に抑え原発のない未来をつくろう。(脱原発の日実行委員会 Since 2010年10月)

PFAS汚染問題を考える会  #1 | Peatix / https://pfas-2-event.peatix.com/ 

 

「生活の中で長く役立ってきた有機フッ素化合物「PFAS」。
人、環境に対して有害性が明らかになる中、沖縄県と多摩地域で行われた血液検査で多くの人の体内に蓄積されていたことが判明しました。
広範な住民の健康調査の実施が求められていますが、汚染源の特定も切迫した課題です。
汚染源の一つと指摘される「米軍基地」周辺では高濃度汚染が確認され、汚染源特定のために基地への立ち入り調査が必要なことは明らかです。しかし、その調査を阻むのが「日米地位協定」。沖縄県内の基地では立ち入り調査は許可されず、立ち入りが許可された厚木基地においても区域が限られ、十分な調査はできませんでした。多摩地域の横田基地への立ち入りにも都、国は及び腰です。なぜ、日米地位協定のもとでは、自治体の米軍基地への立ち入り調査が認められないのでしょうか。基地が集中する沖縄では、さらに住民の人権や健康が脅かされていないでしょうか。
多摩地域のPFAS汚染の問題をとおして、「日米地位協定」を学びませんか。

伊勢崎賢治(いせざきけんじ)さん
1957年生まれ。インドに留学中、現地スラム街の住民運動にかかわる。国際NGOの一員としてアフリカで活動後、国連東ティモール暫定行政機構、国連シエラレオネ派遣団、アフガニスタン武装解除日本政府特別顧問など、紛争後処理に携わる。2023年3月に退職した東京外国語大学大学院総合国際学研究科では、平和構築・紛争予防専修コース(PCS)を教えた。プロのジャズトランぺッターとしても活動中。主な著書に『日本人は人を殺しに行くのか 戦場からの集団的自衛権入門』(2014年/朝日新書)、『本当の戦争の話をしよう 世界の「対立」を仕切る』(2015年/朝日出版社)、共著に『新・日米安保論』(2017年/集英社新書)『主権なき平和国家 地位協定の国際比較からみる日本の姿』(2021年/集英社文庫)などがある。

松島京太 (まつしまきょうた) さん
東京新聞社会部立川支局記者。米軍横田基地など担当し、2020年2月から始まった特集「PFASを追う」で記事掲載中。

PFAS 汚染問題を考える会
お問い合わせ 柏木 kashiwa09autumn@gmail.com 

 

9月30日(土)13:40開場 14:00~
会場:cocobunji プラザリオンホールA
資料代¥800
伊勢崎賢治/松島京太
主催:FAS 汚染問題を考える会
連絡: marutake0530@gmail.com(武田) 090-7844-7696