三陸の海・岩手の会 の永田です。
標記の件につきまして,参議院議員会館で規制庁担当者と市民の
ヒアリングを以下により行いますのでお知らせします。
日時:9月21日(木)午後1時半?3時まで
場所:参議院議員会館B101室
主催:三陸の海・岩手の会
福島事故対策検討会
窓口:参議院議員川田龍平事務所
参加ご希望の方はお名前を前日まで永田までお知らせください。
(通行証の用意のため事務所から要請あり)通行証は午後1時から
議員会館ロビーで配布する予定です。
◎ 規制庁へ提出する事前質問内容を末尾添付します。
「福島第一原発一号機ペデスタル損傷による原子炉倒壊の危険に関する質問」
◎ 上記以外に,9月11日にこの件について規制庁と東電との会合がありました。
第13回「特定原子力施設の実施計画の審査等に係る技術会合」この内容についての
質疑も予定しています。(福島事故対策検討会の森重晴雄さんからの要請。)
https://www.nra.go.jp/disclosure/committee/yuushikisya/1F_gijyutsu/
上記URLの9月11日の会議資料1?1をご覧ください。
議事録はまだ掲載されていませんが,会議映像は見れます。
原子力規制委員の伴氏は東電が「倒壊しない」と結論づけた報告について
「違和感を覚える,不確かさの評価がきちっと書かれていない。新しい施設なら
ともかく,被災し損傷しているプラントについて入力条件についてしっかり
書いてほしい。」とコメントしていました。
他の規制庁担当者からも「前提条件が不確かであるに拘わらず「大丈夫です」と
出たので戸惑っている。」など疑問が出されていました。
◎ 第13回「特定原子力施設の実施計画の審査等に係る技術会合」の内容について
NHKが以下のように報道していました。
「福島第一原発1号機 “原子炉は支えられ転倒ない”東電が報告」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230911/k10014192101000.html
記事の末尾は以下でした。
「・・・報告を受けた原子力規制庁は、原子炉の周りはまだ詳しい状況がわからず
仮定のデータに基づく部分が多いと指摘し、11日の時点では根拠の説明が足りない
としてさらに詳しいデータの提出などを求めて議論を続けることにしています。」
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