【原発GX法】明日(5/31)、参議院本会議採決! 10:00~11:00参議院議員会館前で抗議 | 脱原発の日のブログ

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12月8日は1995年、もんじゅが事故を起こして止まった日。この時、核燃料サイクルと全ての原発を白紙から見直すべきだった。そんな想いでつながる市民の情報共有ブログです。内部被ばくを最低限に抑え原発のない未来をつくろう。(脱原発の日実行委員会 Since 2010年10月)

みなさま(重複失礼、拡散歓迎)

FoE Japanの満田です。

原発GX法(GX脱原発電源法案)ですが、残念ながら、本日(30日)参議院で委員
会採決されてしまいました。自民・公明・維新・国民が賛成し、立憲と共産が反
対しました。
明日の午前中、参議院本会議で採決が行われます。
反対の声をあげていきましょう。急遽ですが、明日(5/31)10:00~11:00参議院議
員会館前で反対アクションを行うことといたしました。
可能な方はぜひご参加ください。

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本日の参議院の審議、注目はやはり立憲の田島麻衣子議員、共産の岩渕友議員に
よる質疑でした。
詳しくは後日報告できればと思いますが、岩渕議員は、午前中の内閣委員会との
合同審査で、高市議員に対して、原子力基本法の改定案についていつどのように
説明をうけたのかを質し、改定案が経済産業省の主導で進められたのではないか
と追及しました。
午後の総理質疑で、田島麻衣子議員は、岸田首相に対して、万が一原発の劣化に
より事故が起こった場合、総理は責任をとれるのかと質しました。岸田首相は、
原子力損害賠償法においては一義的に原子力事業者が賠償責任を負うことになっ
ていると述べ、逃げました。彼が自らの責任を明言しなかったこと(明言できな
かったこと)は覚えておきましょう。
岩渕議員は原発に固執することが再エネの導入を阻んでいることを指摘。またそ
のあとの政府質疑では、原子力産業協会の提案を丸のみする形で、今回の法改悪
が行われていることを指摘しました。
反対討論には、立憲の村田議員、共産の岩渕議員が立ちました。
岩渕議員の見事な討論、ぜひおききください。
原発の人材確保、原発の審査の効率化を含むおかしな付帯決議がつきました。こ
れにどういうわけだか立憲も賛成してしまいました。衆議院でも立憲の山崎誠議
員、阿部知子議員、田嶋要議員、逢坂議員らが素晴らしい闘志をみせ、参議院で
も辻元清美議員や田島麻衣子議員の質問がとてもよかっただけに、残念でなりま
せん。

明日の本会議での討論も注目していきましょう!

参議院TV→https://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php

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★反対の声を可視化していきましょう!
「#原発GX法を廃案に! 参議院で止めよう!」
https://foejapan.org/issue/20230510/12682/
    5月31日(水)10:00-11:00 
    場所:参議院議員会館前
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★「福島の今とエネルギーの未来2023」発行
GX法、汚染水、汚染土の最新動向についても、見開きでまとめています。
学習会などにぜひご活用ください。
https://foejapan.org/issue/20230428/12579/
※冊子版:1冊500円、PDF版:無料
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