たんぽぽ舎です。【TMM:No4756】 2023年4月28日(金)地震と原発事故情報- 4つの情報をお知らせします 転送歓迎 ━━━━━━━ ★1.「子ども食堂」物価高ずしり-食材や容器高騰、運営ギリギリ 世界の軍事費300兆円過去最高 日本も6兆円で過去最高 あなたは2つの事実をどう考える? 柳田 真(たんぽぽ舎共同代表) ★2.束ね法案 議論生煮え 「原発60年超」など衆院可決 再エネもいっしょくた「わかりにくくする意図」識者指摘 電力会社の能力不足で停止期間が長くなっても運転期間が延びる 安保法など重要政策で「束ね」連発 (4月28日「東京新聞」朝刊2面「核心」より抜粋) ★3.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ) ◆汚染水を海に流すな!5.16東京行動 共催:これ以上海を汚すな!市民会議/ さようなら原発1000万人アクション実行委員会 ★4.新聞・配信より3つ ◆原発60年超法案衆議院通過、新潟県関係議員の反応は? 自民「より規制強化」と評価、立憲民主「審議不足」と批判 (4月28日「新潟日報」デジタルプラスより抜粋) ◆地質データ全面開示せず、柏崎刈羽原発の耐震安全性討論会 東電、専門家との議論平行線 (4月28日「新潟日報」デジタルプラスより抜粋) ◆チェルノブイリ原発事故37年 式典で侵攻の終結と復興を願う (4月27日「共同通信」より抜粋) ━━━━━━━ ※4/30(日)脱原発青空川柳句会 日 時:4月30日(日)12時より15時 場 所:経済産業省前 選 :乱 鬼龍 入選者に呈賞あり ━━━━━━━ ※5/3(水・休日)あらたな戦前にさせない! 守ろう平和といのちとくらし2023憲法大集会 日 時:5月3日(水・休日)11時サブステージ 13時 開会 14時30分パレード開始 会 場:有明防災公園(ゆりかもめ「有明」駅より2分) 主 催:平和といのちと人権を!5・3憲法集会実行委 たんぽぽ舎も、「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」など 複数の団体とともにブースを出します。 参加者に「東海第二原発の再稼働反対」を訴えます。 共に参加しましょう。 ━━━━━━━ ※5/6(土)4回連続講座 『敗戦後日本と在日朝鮮人 植民地主義を問う』 最終回「=関係性=」 「祖国(朝鮮)と異国(日本)との絶えざる関係を生きる存在」 お 話:高 演義さん(フランス文学者) 日 時:5月6日(土)14時より16時 13時30分開場 会 場:「スペースたんぽぽ」 参加費:800円 ◇予約受付中 たんぽぽ舎 電話 03-3238-9035 か 「ヤフーメール」 <tanpopo3238@yahoo.co.jp> 宛てに、 ご氏名と電話番号をお知らせ下さい。受付番号をお伝えいたします。 ━━━━━━━ ※5/10(水)2つの申し入れ・抗議行動にご参加を! 2つの行動=定例は第1水曜です。 1.2024年9月の再稼働はゆるさない!日本原電本店抗議行動 茨城県東海第二原発の再稼働工事を止めよ! 日 時:5月10日(水)17:00より18:00(4月から15分延長となりました) 場 所:日本原電本店前(住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1) JR秋葉原駅より5分、銀座線末広町駅4番出口より4分 ※北ビルです!南ビルではありません! 主 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」TEL 070-6650-5549 協 力:「再稼働阻止全国ネットワーク」 ☆第59回は、6月7日(水)17:00より18:00です。 2.「第116回東電本店合同抗議」放射能汚染水を海へ捨てるな! 柏崎刈羽原発を再稼働するな!東電は2200億円の原電支援するな! 東電は福島第一原発事故の責任をとれ! 日 時:5月10日(水)18:45より19:45 (4月から開始時間が15分遅くなりました) 場 所:東京電力本店前(千代田区内幸町1-1-3) 呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947 「たんぽぽ舎」 03-3238-9035 賛 同:東電株主代表訴訟など141団体 ☆第117回は、6月7日(水)18:45より19:45です。 (定例は毎月第1水曜) ━━━━━━━ ※5/11(木)学習会にご参加を! 徴用工問題は「請求権協定」で解決済みか 被害者の頭越しで政治決着 国と国の関係が良くなればそれでいいのか お 話:矢野秀喜さん (強制動員問題解決と過去清算のための共同行動事務局) 日 時:5月11日(木)19時より21時 18時30分開場 会 場:「スペースたんぽぽ」 参加費:800円 ◇予約受付中 5/6と同じ方法です ━━━━━━━ ┏┓ ┗■1.「子ども食堂」物価高ずしり-食材や容器高騰、運営ギリギリ | 世界の軍事費300兆円過去最高 日本も6兆円で過去最高 | あなたは2つの事実をどう考える? └──── 柳田 真(たんぽぽ舎共同代表) ◎ 4月24日の新聞夕刊が二つの事実を詳報している。 一つは「子ども食堂」物価高ずしり、食材や容器高騰、運営側「ギリ ギリ」のやりくり。 二つは、世界の軍事費300兆円、過去最高、日本も前年比5.9%増の約 6兆円で1960年以来の最高水準となったと報道。 ◎ 「子ども食堂」の苦労はよんでいてつらい。助成金や寄付でやりく りしているが経済的にギリギリと語る責任者の発言は、ズシリとひびく。 全国の「子ども食堂」は3718ヵ所(2019年)から2倍の7303ヵ所(20 22年11月)に増えたという。 ◎ 世界の軍事費増大は悲しい。2023年は2022年の軍事費よりも2.7%増 額し、約300兆円になったという。 日本は前年比5.9%も増加し、約6兆円になったという。世界と日本で 人殺し兵器が増加しているわけだ。 ◎ 軍事費拡大反対。戦争や戦闘でなく、平和を守れの大衆行動をどう 作るか、自国の軍事費増大をどうくいとめるか、問われる。平和憲法の 象徴=憲法9条が実質的に殺されつつある中で、我らはどうすべきか。 子や孫のためにどう闘うか。しっかり考えたい、 小さいことからでも実行したい。 皆さんの知恵を、意見をよせて。 ◎ 私も週1回~2回近所のスーパーに買い物に行って物価上昇を実感 している。とても3%の上昇(政府発表)どころでない。 現に朝日新聞ですら、1ヵ月4600円(朝、夕刊)を4900円(朝、夕刊) に値上しますの社告だ。300円上がる。(6.3%強の値上げだ)今日の朝 日社告にガッカリする。 ┏┓ ┗■2.束ね法案 議論生煮え 「原発60年超」など衆院可決 | 再エネもいっしょくた「わかりにくくする意図」識者指摘 | 電力会社の能力不足で停止期間が長くなっても運転期間が延びる | 安保法など重要政策で「束ね」連発 └──── (4月28日「東京新聞」朝刊2面「核心」より抜粋) 原発の60年超運転を可能にする束ね法案「GX(グリーントランス フォーメーション)脱炭素電源法案」が27日、衆院本会議で自民、公 明、日本維新の会、国民民主党などの賛成多数で可決された。 法案は原子力規制や再生可能エネルギーに関係する5本の法律をまと めて改正するもの。 原子力政策の大転換となるのにもかかわらず、審議は不十分なまま 1カ月足らずで衆院を通過した。参院で議論が深まるかも見通せない。 (小野沢健太) 焦点となった原発の60年超運転。束ね法案のうち経済産業省が所管す る電気事業法で、新たに運転期間の規定を定めた。 「原則40年、最長60年」とする枠組みは維持した上で、再稼働審査や 行政指導などによる停止期間を運転年数から除外、その期間分について 60年を超えて運転ができることになる。 どういうケースが除外に該当するのか。衆院経済産業委員会で質問が 相次いだが、政府側はあいまいな答弁に終始した。 審査が長期化している原発のほとんどは、電力会社側の説明不足や資 料不備が指摘されている。 電力会社の能力不足で停止期間が長くなっても、将来的な運転期間が 延びるのか。この疑問に、政府側は「具体的な運用は、法改正後に決め る」「電力会社からの申請内容を踏まえ、個別に判断する」などと述べ るにとどめた。(中略) 17日には、環境や法律の専門家ら20人が記者会見した。 礒野弥生・東京経済大名誉教授は5本の法案を束ねた手法に対し「国 民にとって法改正の中身を分かりにくくすることが、政府の意図の本質 だ」と批判。 「福島事故後、国民は原発推進に重きを置くことを納得していない。 それなのに対話や議論することもなく、国民を無視して政策転換をする 政府の姿勢は許されない」と憤った。(後略) 以下で前半部分が読めます。 https://www.tokyo-np.co.jp/article/246711 ┏┓ ┗■3.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ) └──── ◆汚染水を海に流すな!5.16東京行動 日 時:5月16日(火) 10:30~11:30 東京電力本店要請行動(東京電力本店前) 12:00~13:00 国会議員とともに「汚染水を海に流すな!国会前集会」 (衆議院第二議員会館前) 14:00~15:00 政府と国会に要請・院内集会 (衆議院第一議員会館多目的ホール) 18:30~19:15 日比谷野外音楽堂 汚染水を海に流すな!5.16東京集会 主催者あいさつ:鎌田 慧(さよなら原発1000万人アクション) 基調報告:織田千代(これ以上海を汚すな!市民会議) 福島報告:片岡輝美(これ以上海を汚すな!市民会議) 柳内孝之さん(小名浜機船底曳網漁業協同組合) 首都圏報告:大束愛子さん(放射能汚染水の放出に反対する北区の会) 環境まちづくりNPO元気力発電所より 行動提起:佐藤和良(これ以上海を汚すな!市民会議) 19:30~(集会終了後)銀座デモ行進 共 催:これ以上海を汚すな!市民会議/ さようなら原発1000万人アクション実行委員会 ┏┓ ┗■4.新聞・配信より3つ └──── ◆原発60年超法案衆議院通過、新潟県関係議員の反応は? 自民「より規制強化」と評価、立憲民主「審議不足」と批判 60年を超える原発の運転延長を可能にする束ね法案「GX(グリーン トランスフォーメーション)脱炭素電源法案」が衆院を通過した4月27 日、新潟県関係の自民党議員は「これまでより規制が強化される」と評 価する一方、立憲民主党議員は「審議が足りない」と、束ね法案として 提出した政府の姿勢を批判した。 (中略) 立民の米山隆一氏(旧新潟5区)は、60年を超える運転延長について 「なぜ延長できるのか科学的な根拠がない」と疑問を呈す。(中略) 立民の菊田真紀子氏(同4区)は「もっと一つ一つの法案を丁寧に議 論すべきだった」と憤る。 原発推進に転換した政府が、法案成立を機に東京電力柏崎刈羽原発の 立地地域へ再稼働の働きかけを強めるとみて「さまざまな圧力をかけて くることが予想され、危機感を持っている」と述べた。 (4月28日「新潟日報」デジタルプラスより抜粋) 全文は無料登録必要 https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/209512 ◆地質データ全面開示せず、柏崎刈羽原発の耐震安全性討論会 東電、専門家との議論平行線 東京電力柏崎刈羽原発の耐震安全性を巡り、東電と新潟県内の地質専 門家グループは4月27日、刈羽村で討論会を行った。 専門家グループが議論の前提として、東電が2019、20年に調査した地 質データの全面開示を求めたのに対し、東電は既に公表している一部の データを示すにとどまり、議論は平行線に終わった。 柏崎刈羽原発内の断層について、東電は将来、活動しないとし、原子 力規制委員会も東電の評価を妥当としてきた。(後略) (4月28日「新潟日報」デジタルプラスより抜粋) ◆チェルノブイリ原発事故37年 式典で侵攻の終結と復興を願う 【チェルノブイリ共同】旧ソ連のチェルノブイリ原発の爆発事故から 37年となった26日、ウクライナ北部にある原発敷地内で、犠牲者を悼む 記念式典が行われた。 ロシア軍は昨年2月の侵攻開始直後に原発を一時制圧。関係者からは 侵攻の終結と原発立地地域の復興を望む声が上がった。 事故は1986年4月26日に4号機で発生。核燃料のメルトダウンが起 き、ウクライナやベラルーシなど広範囲を汚染した。4号機の残骸は ドーム状の鋼鉄製シェルターで覆われている。(後略) (4月27日「共同通信」より抜粋) https://www.47news.jp/-/gen-patsu/9253823.html ━━━━━━━ ※【動画アップの紹介】 ☆三輪祐児さんのユープラン(UPLANpart3)より ・20230425 UPLAN 後藤政志「原発をやめるべきこれだけの理由: 老朽化と安全工学」 https://www.youtube.com/watch?v=IepB1qQf0DA ・20230422 UPLAN 山崎久隆「岸田政権の原発政策大転換の重大問題」 https://www.youtube.com/watch?v=DHx95Am1UcQ ・20230421 UPLAN 第23回原発いらない金曜行動 https://www.youtube.com/watch?v=qR-cdk0szXc ・20230328 UPLAN 孫崎 享「台湾有事と日米軍事同盟」(ウクライナ問題) https://www.youtube.com/watch?v=Pg0e3aAkGjQ ・20230325 UPLAN 山崎久隆「原子力基本法等の改悪は何を目的と しているのか GX法案に潜まされる新たな脅威 原子力推進を『国の責務』に!!」 https://www.youtube.com/watch?v=wXtM85mkz5M ・20230321 UPLAN 岸田政権の新たな原発推進政策反対! フクシマを忘れない!再稼働を許さない!さようなら原発全国集会 https://www.youtube.com/watch?v=1uGxjOGDoMU ・広瀬 隆…みなさん、「遠い宇宙の彼方から地球にやってくる宇宙線 が、地球上に雲をつくり、それが地球の気温を大きく変化させている」 なんていう突拍子もない話を信じられますか。 『気候変動の宇宙物理学』「第1話」を見て下さい。 https://youtu.be/JSD2PyaOEmw ────────── ☆ひきつづき、たんぽぽ舎の活動・日刊メルマガ=「地震と原発事 故情報」へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致 します。 郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856 ☆《事故情報編集部》より メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。 1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。 2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出し よりも2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい) 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、 たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住) 3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、 どの団体・グループも平等に掲載する基本方針です。 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先 など必要事項を400文字以内でお送り下さい。 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの 掲載とさせていただきます。 4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、 タイトル(見出し)及び本文をお送り下さい。 件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。 「投稿」の送付先はたんぽぽ舎の 通常アドレス「 nonukes@tanpoposya.net 」か、 別アドレス < tanpopo3238@yahoo.co.jp > です。 なお、お送り頂いた投稿は紙面の都合上掲載できない場合も あります。ご了解下さい。 ────────── ◆このメールマガジンのバックナンバーは、ホームページ の「メルマガ:地震と原発事故情報」をご参照下さい。 ◆メールマガジンをお送りします たんぽぽ舎では、「地震と原発事故情報」(メールマガジン)を 発信しています。 ご希望の方は、件名を「アドレス登録希望」として、ご自身の Eメールアドレスからご氏名とともにたんぽぽ舎あてにメールを 送ってください。 違うアドレスから「こちらのアドレスに送って」ということは 間違いの元となりますのでやめて下さい。 登録できしだい発信致します。 ・配信先のアドレス変更のご連絡は「旧アドレス」もお知らせ下さい。 ・配信削除につきましても以下のアドレスに直接メールを下さい。 たんぽぽ舎の通常アドレス「 nonukes@tanpoposya.net 」か、 別アドレス < tanpopo3238@yahoo.co.jp >へお送り下さい。 ◆携帯電話への送信は、容量が多いためか全文表示できない例が あります。 ────────── たんぽぽ舎は、月曜~土曜13:00~20:00オープン、 日曜・休日はお休みです。 〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町3-1-1 高橋セーフビル1F TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797 HP http://www.tanpoposya.com/ 郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856