<原発短信> 速報 規制委高経年化検討会 最後に驚きの展開 | 脱原発の日のブログ

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12月8日は1995年、もんじゅが事故を起こして止まった日。この時、核燃料サイクルと全ての原発を白紙から見直すべきだった。そんな想いでつながる市民の情報共有ブログです。内部被ばくを最低限に抑え原発のない未来をつくろう。(脱原発の日実行委員会 Since 2010年10月)

 

 

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リアル傍聴しました
原子力規制委員会 第1回 高経年化した発電用原子炉の安全規制に関する検討チーム

原発の運転期間の定めを原子炉等規制法から撤廃することについて、規制委で反対意見が出て、国会審議でも矛盾が露呈する中で「説明不足」だということで設置された検討会‥だと思って傍聴しましたが

名前の通り、高経年化した原発の新制度について、わかりやすい説明をまとめることがタスクのよう。運転期間については議論しないのか?

と思っていたら‥

最後に驚きの展開

会場から「60年運転制限についての説明はないのか」といった声が出たこともあってか

最後に規制庁の総務課長が「60年運転制限を撤廃しても安全性は問題ないのかが国民の関心事だ」と規制委・規制庁側で議論を必死に避けていた直球どストライクの問題提起。

「運転期間によらずいつでも審査は可能だと令和2年文書にも書いてある」「ほどほどの安全確認はできる」など、安全性は問題ない!規制庁を信じてくれ!と言わんばかり。

それはとてもできない相談だが、正面切った問題提起はあっぱれでした。

動画の最後の方です
https://www.youtube.com/live/CYfqX9bzdPk?feature=share

1か月でわかりやすい説明をまとめるとのことですがグダグダで終わりました。

阪上 武(原子力規制を監視する市民の会)