寿都町の「核のごみ処分場調査応募検討」の白紙撤回を求める共同申し入れ | 脱原発の日のブログ

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12月8日は1995年、もんじゅが事故を起こして止まった日。この時、核燃料サイクルと全ての原発を白紙から見直すべきだった。そんな想いでつながる市民の情報共有ブログです。内部被ばくを最低限に抑え原発のない未来をつくろう。(脱原発の日実行委員会 Since 2010年10月)

寿都町の「核のごみ処分場調査応募検討」の白紙撤回を求める共同申し入れ

 
北海道寿都町片岡春雄町長は、原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定に向けた文献調査に応募するかどうかを来月中に判断することを明らかにしました。また、梶山弘志経済産業大臣は、この動きを歓迎し、現在、複数の自治体から候補地への問い合わせがあることを明らかにしました。

このような動きは、北海道への核のごみを持ち込むことを禁じた道条例(核抜き条例)を無視し、条例そのものを死文化させるものであり、今後各地にも同様の動きが広がることが危惧されます。

今回の動きに対して、原水禁と原子力資料情報室が共同で応募検討の白紙撤回を求める申し入れをすることになり、その申し入れに多くの団体賛同を求めることにしました。8月26日には町民との意見交換会が行われるとのことで、緊急な取り組みとはなりますが8月24日までに一つでも多くの団体賛同を集め、寿都町および経済産業省へ提出したいと思いますので、よろしくご賛同ください。



1.申し入れ文案
申入れ事項 
①寿都町長は、応募検討を白紙撤回すること。
②経済産業省は、強引な候補地選定を中止すること。

2.呼びかけ 
原水爆禁止日本国民会議 東京都千代田区神田駿河台3-2-11連合会館1F
原子力資料情報室 東京都中野区中央2-48-4小倉ビル1F
                             (以上、呼びかけ文より)

声明本文  https://cnic.jp/9373

原子力資料情報室コメント https://cnic.jp/9374

 

 

 

私たち「脱原発の日実行委員会」も賛同しています。

 

<参照>

 

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/454071 08/27 北海道新聞

寿都町長、10月以降に判断 核ごみ調査 「手応え結構厳しい」