たんぽぽ舎【TMM:No3871】 2020年2月29日(土)地震と原発事故情報 | 脱原発の日のブログ

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12月8日は1995年、もんじゅが事故を起こして止まった日。この時、核燃料サイクルと全ての原発を白紙から見直すべきだった。そんな想いでつながる市民の情報共有ブログです。内部被ばくを最低限に抑え原発のない未来をつくろう。(脱原発の日実行委員会 Since 2010年10月)

たんぽぽ舎です。【TMM:No3871】

2020年2月29日(土)地震と原発事故情報-

               6つの情報をお知らせします

                        転送歓迎

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★1.【福島聖火スタート強行の愚~いつ「終息宣言」するのか】

   感染者の「だらだら増加」は相当長く続くと予想される

           上岡直見〔環境経済研究所(技術士事務所)〕

★2.新型コロナウイルス肺炎対策に役立つ情報・3つ

   -私の身近な経験から-    柳田 真(たんぽぽ舎)

★3.原子力規制委員会の公開会議がセレモニーになっていたら

   国民を欺いているも同じ

   規制委の「事前会議」は重大な問題

               日野行介 (メールマガジン読者)

★4.岡村眞さん(高知大学名誉教授)が1996年から四国電力と対峙

   「伊方原発の安全性評価に関する再調査の必要性を指摘」

   地震がよくわかる会HPに地震・原発関連記事の

   氏名検索機能を追加    今井孝司(地震がよくわかる会)

★5.「3.11から10年目 原発被ばく隠しを許さない 首都圏行動」

     行動変更のお知らせ

     3/10(火)14時からの豊島区民センター集会→延期します

           「反被ばく首都圏アクション実行委員会」

★6.新聞より3つ

  ◆新型肺炎 政府対応の評価は

   専門家会議の初会合 遅すぎた  参院議員 武見敬三氏

            (2月29日朝日新聞朝刊より抜粋)

  ◆WHO「非情に高い」に引き上げ 危険性評価

   開催危うい東京五輪

         (2月29日発売「日刊ゲンダイ」15面より抜粋)

  ◆東海第二原発再稼働「原電のペースで進むわけではない

   時期は未定だ」高橋水戸市長 2022年12月 判断期限とせず

             (2月28日東京新聞【茨城】より抜粋)

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※3/5(木)学習会にご参加を!

 「改正入管法とニューカマー

  排外主義国日本におけるマイノリティーの教育を考える」

  日本社会の中でニューカマー、オールドカマーが

  幸せに暮らす未来の構築に向けて

お 話:愼 吉雄(シン ギルン)さん(東京朝鮮中高級学校校長)

日 時:3月5日(木)19時より21時

会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

参加費:800円

 

 ※「新型コロナウイルス」が心配されますが、

  会場に手指消毒用ボトルを用意します。

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※3/7(土)東京電力本店と日本原電本店への抗議行動にご参加を!

 

1.東京電力は福島原発事故の責任をとれ!

    「第78回東電本店合同抗議」

        (3/4(水)第1水曜の抗議行動は行いません)

日 時:3月7日(土)13時より14時30分

場 所:東京電力本店前

呼びかけ:経産省前テントひろば/たんぽぽ舎

賛 同:東電株主代表訴訟、ピースボートなど137団体

 

2.東海第二原発、再稼働工事はやめよ!「日本原電本店抗議」

        (3/4(水)第1水曜の抗議行動は行いません)

日 時:3月7日(土)15時30分より

場 所:日本原電本店前(台東区上野5-2-1)

            最寄駅:JR秋葉原駅/銀座線末広町駅

主 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」

協 力:「再稼働阻止全国ネットワーク」

 

 ※「新型コロナウイルス」が心配されますが、

  手指消毒用ボトルを用意します。

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※3/9(月)連続講座第1回(10回連続講座)にご参加を!

  「日本人は核にどう向き合ってきたか 被爆75年、

   核廃絶運動を顧みる」

 

お 話:岩垂 弘さん (ジャーナリスト・元朝日新聞編集委員)

日 時:3月9日(月)14時より16時

会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

参加費:800円

 

 ※「新型コロナウイルス」が心配されますが、

  会場に手指消毒用ボトルを用意します。

━━━━━━━ 

 

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┗■1.【福島聖火スタート強行の愚~いつ「終息宣言」するのか】

 |  感染者の「だらだら増加」は相当長く続くと予想される

 └──── 上岡直見〔環境経済研究所(技術士事務所)〕

 

 感染者の「だらだら増加」は相当長く続くと予想される。それでも

福島聖火リレーを強行するとは正気の沙汰ではない

 

 安倍首相の一斉休校の暴走や全国の自治体の反発については

2/28発信「TMM:No3870」に掲載されたので繰り返さないが、

次の問題はいつどのような条件で終息を判断するのかという点である。

 

 厚労省ホームページでも、筆者がメルマガ(2/23発信TMM:No3858)

で提供したシミュレーションと同じパターンの図が使われており、

感染症の伝搬の考え方として一般に認められるものだと思う。

それによると、当面は受け入れ態勢が限られているので急激なピークを

抑える必要があるが、それだけ終息が後に伸びることは避けられない。

 

 ある学者のシミュレーションによると、ピークがいつどのくらいに

来るかによらず、最終的に全体で感染する人の総数は

同じになるという。

 北海道の小規模都市で多発という不可解な現象もあるが、全国的には

毎日ぽつぽつと感染者が見つかっている状態である。

 筆者の予測では、爆発的な増加は何とか抑えられたとしても、

ぽつぽつ増加の状態がかなり長く続くと思う。政府の行動自粛要請は

とりあえず3月中旬となっているが、おそらくそれでは終わらない。

 

 闇雲に緊急事態を宣言してリーダーシップを誇示したのはいいが、

どのような条件で解除するかという見通しはあるのか。

 橋本聖子五輪相は、28日の衆院予算委員会で3月26日に聖火リレーの

福島スタートは何としてでも強行すると発言した。

 それまでにおそらく現在のだらだら増加が終わらない可能性が高い。

 それでも強行するのか。

 被ばくの点を別としても、そもそも祝賀ムードがなければ復興行事に

ならない。

 もはや完全に正気を失っているが、「勢い」で始めてしまい終わるに

終われなくなった前の戦争と同じだ。

 

 

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┗■2.新型コロナウイルス肺炎対策に役立つ情報・3つ

 |  -私の身近な経験から-

 └──── 柳田 真(たんぽぽ舎)

 

1.テレビ朝日(5ch)のモーニングショー(朝8時から)が新型コロナ

ウイルス問題で役立つニュースを発信しています。討論をリードして

いる玉川徹氏がめざましい活躍。

 ぜひごらん下さい。朝8時なので、工夫してみて。

 

2.「食品と暮らしの安全基金」3月号(No371)が、下がっている

免疫力を高める食品を掲載しています。ウイルス対策の基本は、

免疫力ですから役立つ記事です。免疫力をアップするいくつもの

食品が例示されています。ミネラルの多い食事、そば、みそ汁は

煮干しと昆布でダシを取り、具に、わかめ、ひじき、とうふ、貝類を。

ビタミン類は緑黄色野菜、ごま、木の実、等々の例示。

 

3.小さな3つ折りリーフレット「リセス RECESS」

 私が毎日食べているソファーという食品-ヤクルトの配達員が毎週

水曜日に7個持ってくる-の縁で、今週の水曜日に「感染症に

かからないために」(リセスの号外)という3つ折りリーフレットを

もらった。

 中味は、イ.感染症予防のために-主な感染経路、ロ.予防策…

手洗い・うがい、ハ.ウイルスを遠ざける習慣、ニ.免疫力を高める

ために-腸は免疫力アップの大切なポイント-乳酸菌を毎日、おなかに

送ることが大事、という記事です。

 

 ※マスク不足のなかで、昨日発信のメールマガジン【TMM:No3870】

★5.新聞よりで、「不織布マスクの正しい使い回し方の記事」(

マスクを手洗いして使う)を載せましたので参考にして下さい。

 

・関連記事の紹介

 非難ゴウゴウ 休校措置 家計負担1兆円増

 雇用保険非加入者は泣き寝入り

 

 新型コロナウイルスの感染拡大をめぐり、安倍政権がいきなり打ち

出した小中高の臨時休校に非難ゴウゴウだ。突然の要請に自治体は

「場当たり的だ」と怒り心頭で、小学生を抱える共働き家庭では

「子どもを放っておけないし、いきなり仕事も休めない」と右往左往。

 パートタイマーで家計を支える子育て家庭にとっては、休みは

収入減に直結する。

 政府の後手後手対応で感染に怯え、食いぶちまで奪われたらやって

られない。  (中略)

 そもそも、弱肉強食の新自由主義に傾倒する安倍政権は、転職

しやすい労働市場の構築を成長戦略に掲げ、雇用調整助成金を大幅

縮小。転職支援の助成金を拡充する原資に回してきた。

 内閣支持率急落に焦った揚げ句の弥縫策(※)もスカスカ。

 国民をナメきっている。

   (2月29日発売「日刊ゲンダイ」14面より抜粋)

 

(※)弥縫策:び ほうさく

  一時的にとりつくろう策。一時の間に合わせの策。

            三省堂『大辞林 第三版』より

 

 

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┗■3.原子力規制委員会の公開会議がセレモニーになっていたら

 |  国民を欺いているも同じ

 |  規制委の「事前会議」は重大な問題

 └──── 日野行介 (メールマガジン読者)

 

 「桜」やら「原電」やらで、なかなか注目が集まらずに苦戦して

おりますが、規制委の「事前会議」問題を報道し続けています。

 彼らのいいわけがあまりに複雑怪奇なため、なかなか分かりにくく、

読者が付いてきていないと感じたため、2月25日夕刊で、問題点を

分かりやすく指摘する原稿を掲載しました。

 

 ご存知の通り、福島の事故の反省から、規制委は「独立・透明」を

看板に発足しました。

 透明性の柱は「公開議論の徹底」です。

 公開で議論することで、独立性を担保するという考え方です。

 建前は立派でも、実際は事前会議で決めて、公開会議がセレモニー

になっていたら、これは国民を欺いているも同じです。

 それだけ重大な問題と考えています。

 

 以下、2月25日毎日新聞夕刊より抜粋

 

積極姿勢薄れ 密室決定、資料廃棄…

規制委員長「透明化」の呪縛 関電原発・火山灰対策

 

 原子力規制委員会が非公開の事前会議で関西電力に求める火山灰

対策の方針を決めた問題。委員長就任以来、情報公開をスローガンに

掲げてきたはずの更田(ふけた)豊志委員長が密室での意思決定に

ついては歯切れの悪い発言に終始している。

 「私が家で資料を読むのも意思決定のプロセスになる。どこまで

公開するかはそれぞれの見解だ」。記者会見ではこんな自説まで

口にした。【日野行介、田中龍士】

 「原電の幹部は欺こうとしたものではないと言っていたが、それを

信じるとしたら、科学や技術に触れる際にもっとも初歩的に教育を

受ける部分が欠落している。これはちょっとひどいというのが

率直な感想だ」

 

 2月12日の定例記者会見で、更田氏は日本原子力発電に怒りを

あらわにした。

 原電敦賀原発2号機(福井県)の再稼働に向けた7日の審査会合

(公開)で、原電が提出した地層データが書き換えられていることが

発覚したからだ。

 この審査会合で、規制委側は原電幹部を叱責。規制委はその様子を

映した動画をホームページで公開した。

 

 経済産業省に置かれていた規制側の「原子力安全・保安院」と

電力会社の密接な関係や、過度な配慮が東京電力福島第一原発事故に

つながったとの反省から発足した規制委。「公開議論の徹底」を柱に

情報公開推進を掲げてきた。

 更田氏は日本原子力研究所などで約25年間、主に核燃料の研究などに

携わった後、2012年9月の規制委発足時に委員となり、2017年9月に

第2代委員長に就任した。

 就任会見で「透明性は独立性を守るための一つの武器。いろんな

議論を公開の形でやっていく」と宣言。実際、規制庁職員と電力会社

が非公開の場で面談する回数を制限し、一部を録音・公開する

取り組みを始めた。

 だが事前会議の問題では、情報公開に積極的な日ごろの発言が

鳴りを潜める。 (中略)

 更田氏は、意思決定は毎週水曜日の公開会議だけだと主張し続ける。

 こうした姿勢について、「原子力規制委員会」の著書がある

新藤宗幸・千葉大名誉教授(行政学)は「週1回、2時間足らずの

公開会議では全てを決められないことは、うすうす皆が気づいていた。

事前会議で全て決めたことを認めれば、公開会議がセレモニーに

過ぎないことが明白になってしまうので、建前を主張し続ける

しかなくなっているのだろう」と批判した。

 

 

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┗■4.岡村眞さん(高知大学名誉教授)が1996年から四国電力と対峙

 |  「伊方原発の安全性評価に関する再調査の必要性を指摘」

 |  地震がよくわかる会HPに地震・原発関連記事の

 |  氏名検索機能を追加

 └──── 今井孝司(地震がよくわかる会)

 

○過去の地震や原発関連の記事について、特定の人物について、

遡って調べたいことがあるかと思います。昔でしたら、図書館で、

過去の新聞を読み、そのなかの発言者を目を凝らし、拾っていくこと

でしたが、今はグーグル検索なりで、かなり楽になりました。

それでも、必ずしも思うようにヒットできないのは、皆さん、

経験されたことと思います。

 

○そこで、当会HP( http://jishinga.com/ )に、これまで採集した

地震・津波・火山・原発をテーマとした記事に、人名のキーワード

付加したものを作成しました。

 総人数1612名となりました。よろしかったら使用してみてください。

思い出せないでいた記憶のトゲがとれるかもしれません。

 当会HPの特集コーナーの「氏名検索」もしくは以下の直接リンクを

ご利用ください。

http://jishinga.com/tokushuu/SHIMEI_KENSAKU/main.html

 

○この氏名検索機能を使って、今年1月17日の伊方原発の裁判の

キーパーソンと思われる岡村眞さん(高知大名誉教授)の過去発言

および発表された記事についてまとめたものを作成しました。

記事の総数は31件でした。

 当会HPの特集コーナーの「岡村眞」もしくは以下の直接リンクを

ご利用ください。

http://jishinga.com/tokushuu/OKAMURA_MAKOTO/main.html

 

○上記のまとめによると、岡村氏の初出記事は「伊方原発沖に活断層 

高知大教授調査 四国電力、把握せず」(毎日新聞 1996/06/02)

というのものです。

記事の直接リンクは以下の通りです。

http://jishinga.com/kensaku_all_kiji/all_kiji/kiji87290.html

 

○1996年ですから、今から24年前、阪神淡路大震災で活断層という

言葉が注目をされた、その翌年の記事です。このときは既に

伊方1、2、3号機は営業運転していました。

 あの当時は、地震学者(岡村氏は地震地質学が専門)が原発反対の

立場で発言するのは、かなり勇気のいることだったと思いますが、

ずっと、ぶれずに四国電力に対峙していたことがわかる、貴重な

記事ではないかと思います。

 

 

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┗■5.「3.11から10年目 原発被ばく隠しを許さない 首都圏行動」

 |    行動変更のお知らせ

 |    3/10(火)14時からの豊島区民センター集会→延期します

 └──── 「反被ばく首都圏アクション実行委員会」

 

・3月10日(火)14時~21時の豊島区民センター集会→延期します

・3月11日(水)17時~18時 東京電力本店前抗議を開催!

・3月11日(水)19時~20時30分 新たに首相官邸前抗議!

 

◎1:豊島区民センター集会→延期します

 

 3月10日の14時から豊島区民センターで開催予定だった「関東も

放射能被ばくしている被害の今と国・私たちのすべきこと」は延期

します。

 コロナ感染が拡大する中での屋内集会はリスクが高いと

判断しました。時期を注視しまた開催します。

 

◎2:3.11東電前抗議―国・東電は事故の責任を取れ/

   被害を隠すな/帰還政策から避難の保障へ!

 

日 時:3月11日(水)17時~18時 東京電力本店前抗議を開催!

 

 3.11東京電力本店前抗議は、野外のため前倒しで開催します。

 国は放射能もコロナも隠蔽し、福島の避難区域解除や聖火リレーを

強行しようとしています。

 10日の集会で発言を予定していた福島・関東の被ばく被害をここで

共有し、加害者の東電に突きつけます。

 

◎3:新たに開催!

   「安倍は辞めろ!東京五輪を強行するための原発被ばく隠し/

    新型コロナ被害隠しを許さない!3.11首相官邸前抗議」

 

日 時:3月11日(水)19時~20時30分

 

 安倍政権はコロナ初動の失敗を隠し、被害を小さく見せるために検査

を拒否し、突然全国学校を休校するなどの暴挙。責任から逃れ、利権に

まみれた東京五輪を強行する準備です。

 この構図は、3.11福島原発事故の棄民政策と同じです。命を守る

ため立ち上がり、安倍首相の退陣を迫りましょう。

 来る3月11日を、この国の歴史の新たな分水嶺と捉え、ぜひ拡散・

参加をお願い致します。

 

主 催:「反被ばく首都圏アクション実行委員会」

連絡先:090-8494-3856(岡田)

    メール gowest@gowest-comewest.net 

詳細・チラシ・賛同団体

 https://www.gowest-comewest.net/our-missions/yobikake/ 

 

 

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┗■6.新聞より3つ

 └──── 

 

 ◆新型肺炎 政府対応の評価は

  専門家会議の初会合 遅すぎた   参院議員 武見敬三氏

 

  (前半略)

--日本政府の対応全般についてはどう評価しますか。

 武見氏:「専門家会議の初会合は2月16日で、遅すぎた。初期対応の

段階から、常に危機管理の専門家の意見を随所に取り入れる仕組みを

作っておくべきで、その点は真摯に反省すべきだ。…」 (後略)

            (2月29日朝日新聞朝刊より抜粋)

 

 

 ◆WHO「非情に高い」に引き上げ 危険性評価 開催危うい東京五輪

 

 WHO(世界保健機関)のテドロス事務局長は28日、新型コロナ

ウイルスによる肺炎について、世界全体の危険性評価を4段階で

上から2番目の「高い」から最高レベルの「非常に高い」に

引き上げた。(後略)  (2月29日発売「日刊ゲンダイ」15面より抜粋)

 詳しくはこちらを

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/269765

 

 

 ◆東海第二原発再稼働「原電のペースで進むわけではない

  時期は未定だ」高橋水戸市長 2022年12月 判断期限とせず

 

 日本原子力発電東海第二原発(東海村)を巡り、水戸市の高橋靖市長

は27日、再稼働の是非を判断する時期について、「原電のペースで

進むわけではない。時期は未定だ」と、事故対策工事が完了する2022年

12月を判断期限とはしない考えを示した。

 

東海村長もずれ込み示唆

 東海第二原発の避難計画策定を巡り、山田修村長は27日、「工事の

完了時期ありきでは考えていない」と述べ、策定が工事完了後になる

可能性があるとした。

 

大谷明ひたちなか市長 避難計画「困難極める」判断時期ずれ込みも

             (2月28日東京新聞【茨城】より抜粋)

 詳しくはこちらを

 

https://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/list/202002/CK2020022802000162.html

 

 

────────── 

☆ひきつづき、たんぽぽ舎の活動・日刊メルマガ=「地震と原発事

 故情報」へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致

 します。

  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

 

☆《事故情報編集部》より

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

 

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

 

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出しよりも

 2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

 

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、どの団体・

 グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先など

 必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの掲載とさせていただきます。

 

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、タイトル(見出し)

 及び本文をお送り下さい。件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。

 

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なお、お送り頂いた投稿は紙面の制限上掲載できない場合もあります。

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