原子力情報宅配便“CNIC EXPRESS” | 脱原発の日のブログ

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12月8日は1995年、もんじゅが事故を起こして止まった日。この時、核燃料サイクルと全ての原発を白紙から見直すべきだった。そんな想いでつながる市民の情報共有ブログです。内部被ばくを最低限に抑え原発のない未来をつくろう。(脱原発の日実行委員会 Since 2010年10月)

 

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■原子力情報宅配便“CNIC EXPRESS”■

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=脱原発を実現する原子力資料情報室(CNIC)のメールマガジン=

 

No.0252『原子力資料情報室通信』548号もくじ、他

 

【2020年1月31日】

原子力資料情報室(CNIC)Citizens' Nuclear Information Center

 

※購読の登録・解除・変更は読者の皆様ご自身でお願いいたします

(方法下記)

 

 

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◇今号の内容◇ 

 

 [1]   原子力資料情報室からのお知らせ、原子力資料情報室声明

 

 [2]    『原子力資料情報室通信』第548号もくじ

 

 [3]   【イベントのご案内】

        2/7 福島原発被ばく労災 あらかぶ裁判 第15回口頭弁論

    2/21 【学習会】六ヶ所再処理工場への航空機落下の危険性

    2/24 東電刑事裁判 控訴審の勝利をめざす集会

    3/14 2020原発のない福島を!県民大集会

    3/11~15 国際シンポジウム 311から9年どう伝える?原発事故のこと  [3月11日 in 東京][3月14, 15日 in 福島]

    3/20 3.20さようなら原発 全国集会

     4/25,26   R40+T20

 

 [4]   原子力資料情報室 スタッフコメント掲載記事

 

 [5]    新刊のご案内

 

 [6]   原子力資料情報室とは

 

      

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■ [1]  原子力資料情報室からのお知らせ、原子力資料情報室声明

 

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 2020年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 『原子力市民年鑑2018-2020』を、3月上旬に発行いたします。大変お待たせして申し訳ございませんでした。[5]新刊のご案内 をご覧ください。

 

 

【原子力資料情報室声明】広島高裁による伊方原発3号機運転差し止めの仮処分決定を歓迎する-四国電力は同原発を廃止すべきである

 

2020年1月17日 

NPO法人原子力資料情報室

 

 広島高裁(森一岳裁判長)は本日、伊方原発3号機の運転を差し止める仮処分決定を行なった。同高裁では2017年12月13日にも、野々上友之裁判長のもとで運転差止仮処分の決定を出している。

その決定は四国電力の異議を認めた別の裁判長によって取り消されてしまったが、本日改めて差止仮処分が認められたことの意義は大きい。

 

 それは、伊方原発3号機の運転が具体的な危険性を有していることが、特異にではなく、広く認識されていることを意味している。四国電力は素直に決定を受け入れ、定期検査中の伊方原発3号機の再稼働を断念して廃止すべきである。

四国の脱原発が日本、そして世界の脱原発への貴重な一歩となることを期待する。

 

【関連】

弁護団声明PDF(伊方原発運転差止山口裁判弁護団)http://www.datsugenpatsu.org/bengodan/wp-content/uploads/2020/01/%E5%BC%81%E8%AD%B7%E5%9B%A3%E5%A3%B0%E6%98%8E.pdf

 

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■[2]『原子力資料情報室通信』第548号(2020/2/1)もくじ

 

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 会員のみなさまへの『通信』発送作業を1月31日におこないました。

 

 『原子力資料情報室通信』第548号(2020/2/1)もくじ

 

  フクイチ見学記[伴英幸]

  https://cnic.jp/8947

 

  放射線に行く手を阻まれた双葉病院からの避難[海渡雄一]

 

  東電3被告には事故の責任が確かにあるのです。[人見やよい]

 

  台風19号の放射能被害を考える[木村真三]

 

  置き去りとなったALPS処理汚染水長期陸上保管の選択肢[満田夏花]

 

  六ヶ所再処理工場の規制基準への対応 燃料条件の変更をめぐって [上澤千尋]

 

  視点 米国の公文書管理 [松久保肇]

      https://cnic.jp/8948

 

  短信

 

  資料紹介・原子力資料情報室だより

 

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■[3]【イベントのご案内】

 

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原子力資料情報室が開催もしくは賛同団体として加わっていたり、スタッフや理事が参加する等のイベントのご案内です。

 

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2/7 福島原発被ばく労災 あらかぶ裁判 第15回口頭弁論

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https://cnic.jp/8936

 

 2020年2月7日(金)

13:00〜 東京地裁前アピール行動

 

14:00〜 口頭弁論(東京地裁 103号大法廷)

 

15:00〜 裁判報告集会(衆議院第二議員会館第 1 会議室)

 

★報告集会ミニ学習会★

「ドイツにおける被ばく労働問題」

講師:フェリックス・ヤビンスキーさん

 

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2/21 【学習会】六ヶ所再処理工場への航空機落下の危険性

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https://cnic.jp/8888

「六ヶ所再処理工場の上空は、航空機が飛ばないことになっている?」

原子力規制委員会のこんな説明をあざわらうかのように、アメリカ軍、自衛隊の軍用機が施設上空を飛行したり、施設近辺に墜落し、模擬弾を落下させる事故が起きています。

 原子力施設の上空は、どのように安全確保されているのでしょうか。

 

 

 

報告:澤井正子(核燃サイクル阻止一万人訴訟原告団)

「六ヶ所再処理工場の審査の現状」

講師:伊東良徳(弁護士・核燃サイクル阻止一万人訴訟弁護団)

「六ヶ所再処理工場 - 航空機落下事故の危険性」

 

日時:2月21日(金)18:30〜 

 

会場:連合会館501号室(JR御茶ノ水/地下鉄新御茶ノ水、小川町下車)

 

資料代:500円

 

 

主催:核燃サイクル阻止一万人訴訟原告団

問い合わせ先:090-4422-5394(澤井正子)

協力:再処理とめよう!首都圏市民の会

後援:原子力資料情報室

 

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2/24 東電刑事裁判 控訴審の勝利をめざす集会

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https://cnic.jp/8939

 

日時 2月24日(月・振替休日)

13:30〜16:00(開場13:00)

会場 文京区民センター 3-A会議室

入場 無料

内容

ゲストスピーチ:樋口英明 元福井地裁裁判長の講演

弁護団より控訴審に向けての話など

ゲストスピーチ【樋口英明 元福井地裁裁判長の講演】

「福井地裁の原発差し止め判決に込めた思い」と、「東電刑事裁判の東京地裁判決への疑問点」を語っていただきます。

 

樋口英明元福井地裁裁判長プロフィール

元裁判官。1952年生まれ。三重県出身。

2014年5月、福井地裁にて、大飯原発3・4号機の運転差し止めを命じる判決を下した。

また、2015年4月、高浜原発3・4号機の再稼働差し止めの仮処分決定を下した。

2017年8月、名古屋家裁を最後に定年退官。

 

東京電力の元経営陣3人に下された無罪判決は、検察官役の指定弁護士が「国の原子力行政を忖度した判決」「このまま確定させることは正義に反する」と批判するほど不当なものでした。

 

指定弁護士は控訴をし、責任追及の舞台は東京高裁に移りました。

 

あれほどの甚大な被害を引き起こした原発事故の責任を誰も取らなくていいはずがありません。高裁では、明らかな数々の証拠を元に公正な判断がされることを期待します。

 

東京高裁での逆転有罪判決をめざす、2020 年のスタートです!

 

shien-dan.org/tokyo-event-20200224/

 

 

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3/14 2020原発のない福島を!県民大集会

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https://cnic.jp/8940

 

【日時】

2020年3月14日(土)

12時00分開場 13時00分開会 15時40分閉会

 

【会場】

とうほう・みんなの文化センター

(福島県福島市春日町5-54)  アクセス culture.fcp.or.jp/01access/index.html

 

入場無料 どなたでも参加できます

 

【プログラム(予定)】

 12:20〜

   ○短編映画「東電刑事裁判 不当判決」上映 

 13:00〜14:10

   ○実行委員長あいさつ (角田政志)

   ○連帯のあいさつ   (要請中)

   ○県民の訴え

 14:20〜15:20

   ○講演「原発廃炉にむけての課題」 後藤 政志さん

 15:20〜15:30                         

   ○アピール採択

 15:50スタート

   ※集会終了後のパレード(デモ行進)を実施します

 

3月15日には、被災地フィールドワーク「津波被害と復興状況等を視察」があります。事前お申し込みが必要で有料となります。

詳しくは集会ホームページをご覧ください。

http://fukushima-kenmin311.jp/

 

【注意事項】

会場内及び文化センター敷地内でのビラ配布は禁止します。

文化センター駐車場は、限りがあるのでなるべく乗り合わせでお願いします。

障がいのある方は優先します。

また、大型バスの駐車を可能とします。(申込書:別紙)申し込み多数の場合は抽選とします。

手話通訳者を配置します。

旗は会場内で集会中は下ろす。デモ中はOK

 

 

【賛同団体・賛同人募集】

 本集会は、集会の趣旨・訴えに賛同いただける団体・個人の賛同金をもって運営します。

 お申込み・詳細はこちらをご覧ください。 http://fukushima-kenmin311.jp/support/

 賛同団体は、こちらに順次掲載していきます。 http://fukushima-kenmin311.jp/2020/support_org/

 

 

【主催】

 2020原発のない福島を!県民大集会実行委員会

 

 県漁業協同組合連合会   県女性団体連絡協議会  県森林組合連合会

 県生活協同組合連合会   県農業協同組合中央会  ハイロアクション福島  

 ふくしま復興共同センター 脱原発県民会議     県平和フォーラム

 フクシマ原発労働者相談センター

 

「原発のない福島を!県民大集会」実行委員会事務局

〒960-8105

福島市仲間町4-8ラコパふくしま4F

福島県平和フォーラム内

TEL:024-522-6101

Fax:024-522-5580

集会ホームページ http://fukushima-kenmin311.jp/

 

 

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3/11~15 国際シンポジウム 311から9年どう伝える?原発事故のこと  [3月11日 in 東京][3月14, 15日 in 福島]

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https://cnic.jp/8902

 

東京と福島で、当室も協賛団体となっているシンポジウムが開催されます。ぜひご参加ください。

www.foejapan.org/energy/fukushima/200311.html

 

東京電力・福島第一原発事故から9年、オリンピック目前の3.11を迎えようとしています。原発事故は収束しておらず、被害は深刻です。

原発事故の現状を見える化し、どのように次世代に伝えていくか。

私たちに問われている課題について、当事者や国際ゲストとともに議論します。

 

 

【東京】

日時 2020年3月11日(水)10:30〜20:00

会場 聖心女子大学 ブリット記念ホール

   (東京メトロ日比谷線広尾駅 4番出口から徒歩1分)>アクセス

 

<プログラム(予定)>

 

セッション1(10:40〜12:10)「福島の今」

避難・帰還・居住、原発事故後の人々の選択と福島の今を考えます。

パネリスト:福島市に居住するお母さん、長谷川健一さん(飯舘村)、大賀あや子さん(大熊町から新潟県に避難)

 

セッション2(13:30〜15:00)「被ばく労働)」

被ばく労働問題を追うメディア関係者、原発労働者とともに、被ばく労働の現実に迫ります。

パネリスト:ごぼうさん(原発作業員)、あらかぶさん(原発作業員)、ウラジミール・セドニョフさん(元チェルノブイリ原発収束作業員)、片山夏子さん(東京新聞記者)

 

セッション3:(15:30〜17:15)「どう伝える? 原発事故のこと」

 原発事故を次世代にどう伝えていけばよいのでしょうか?教育現場での葛藤や取組を中心に紹介します。

パネリスト:後藤忍さん(福島大学准教授)、小山貴弓さん(みんなのデータサイト事務局長)、崎山比早子さん(高木学校)

 

ライブ(18:00〜18:20) 原発ゼロノミクス

 

セッション4:(18:30〜20:00)「私たちがつくるエネルギーの未来」

 エネルギーシフト実現に向けて歩みつつあるドイツのゲストとともに、今後のエネルギーや社会のあり方を考えます。

パネリスト:レベッカ・ハルムスさん(元EU議会議員、緑の党)ほか

 

参加費 全日:1000円、セッションごと:500円

避難者の方、障がいのある方、学生、FoE Japan会員は無料

 

申込み 申込みフォームよりお申し込みください。>https://www.foejapan.org/event/311sympo_form.html

 

 

【福島】

日時 2020年3月14日(土)13:00〜18:00、15日(日)10:00〜18:15

会場 14日…チェンバおおまち3F多目的ホール (福島市大町4-15)

    15日…福島県文化センター(福島市春日町5-5)

 

<プログラム(予定)>

 

14日 13:00〜18:00

チェルノブイリの経験から(仮)

 アレックス・ローゼンさん(IPPNWドイツ代表)

 リクヴィダートルとしての経験から

 ウラディミール・セドニョフさん(元リクヴィダートル)

 

ドイツのエネルギー政策

ジルビア・コッティング=ウールさん(ドイツ連邦議会議員)

フクシマ・アクション・プロジェクトによる報告

 

15日 10:00〜18:00

セッション1(10:10〜12:00)「福島の今」

パネリスト:武藤類子さん(三春町在住)、青木美希さん(朝日新聞記者)、糸長浩司さん(日本大学生物資源科学部 特任教授)、菅野哲さん(飯舘村村民)

 

セッション2:(13:00〜14:30)「隠された初期被ばく」

パネリスト:菅野みずえさん(浪江町から兵庫県に避難) ほか

 

セッション3:(14:45〜16:30)「どう伝える? 原発事故のこと」

パネリスト:後藤忍さん(福島大学准教授)、ほか

 

セッション4:(16:45〜18:15)「私たちがつくるエネルギーの未来」

パネリスト:レベッカ・ハルムス(元EU議会議員、緑の党)ほか

 

参加費 無料   申込み 不要

 

【東京・福島共通】

主催 FoE Japan、ピースボート、フクシマ・アクション・プロジェクト

後援 生活クラブふくしま、ドイツ大使館(申請中)、パルシステム生活協同組合連合会、ベルリン市

協力 聖心女子大学グローバル共生研究所、フリードリヒ・エーベルト財団 みんなのデータサイト、ふくしま地球市民発伝所、ふくしま30年プロジェクト

協賛 飯舘村放射能エコロジー研究会、開発教育協会、国際環境NGOグリーンピース・ジャパン、原子力規制を監視する市民の会、原子力市民委員会、原子力資料情報室、原発事故被害者団体連絡会(ひだんれん)、さようなら原発1000万人アクション、高木仁三郎市民科学基金、日本国際ボランティアセンター、パタゴニア日本支社、避難の協同センター、株式会社ラッシュジャパン、JIM−NET(日本イラク医療支援ネットワーク)

 

問合せ FoE Japan

TEL: 03-6909-5983 E-mail:: info@foejapan.org

 

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3/20 3.20さようなら原発 全国集会

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http://sayonara-nukes.org/

 

場所 亀戸中央公園(東京都江東区亀戸9-27-28)

 

2020年3月20日(金・祝)

11:00 出店ブース開店

12:30 開会 オープニングコンサート

13:00 発言

   ・呼びかけ人から 鎌田慧さん、落合恵子さん、澤地久枝さん

   ・フクシマから、ほか

15:10 デモ出発

*ステージ上での発言には手話通訳があります

 

主催 「さようなら原発」一千万署名 市民の会

協力 戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会

連絡先 さようなら原発1000万人アクション事務局

    東京都千代田区神田駿河台3-2-11 連合会館1F 原水禁気付 03-5289-8224

            sayonara2nukes@gmail.com

 

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4/25,26   R40+T20

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 1997年に前代表・高木仁三郎が受賞した、もう一つのノーベル賞といわれる「ライト・ライブリフット賞」の設立40周年記念と、高木仁三郎の没後20周年でもある2020年。日本や韓国など過去受賞団体とともに都内にてイベントを開催します。

 

 プログラムなどイベント詳細については決まり次第随時ウェブサイトにて報告してまいりますので、ぜひご注目ください!

 

<R40+T20>

日程/2020年4月25日〜26日(土・日)

会場/日本教育会館(東京都千代田区一ツ橋2丁目6-2)

 

 

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■ [4] 原子力資料情報室 スタッフコメント掲載記事

 

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当室スタッフのコメントが掲載された記事

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●12/28 朝日新聞:(ひと)西尾漠さん 創刊500号を迎えた「はんげんぱつ新聞」編集長(西尾漠)

https://digital.asahi.com/articles/DA3S14310709.html

 

●1/15 北海道新聞:幌延深地層研の研究期間延長(伴英幸)

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/383272

 

●1/16 東京新聞 こちら特報部:使用済みMOX燃料の悪夢 再処理工場技術の確立幻想(松久保肇)

 

●1/18 新潟日報:泥沼化する原発再稼働 伊方3号機 規制委判断もやり玉に(伴英幸)

 

*カタログハウスの『通販生活』に「世界の原子力発電はどうなっているの?」を連載しています。

*『THE BIG ISSUE JAPAN』に共同代表 伴英幸が「原発ウォッチ」を連載しています。

 

 

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■[5]新刊のご案内

 

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●『原子力市民年鑑 2018-2020』(原子力資料情報室編/緑風出版/4,300円+税)

https://cnic.jp/books/8930

 

概要

『原子力市民年鑑』は原子力資料情報室による原発データブックです。

今回は 2018−2020年版として、2017年3月以来の刊行となります。

 

巻頭には理事・スタッフによる論文3本を掲載。日本の原子力を詳細に展望するさまざまなデータを第I部、第II部に分けてテーマ別に収録しています。

「原子力資料情報室通信」を読むうえでも、原発・原子力のニュースを理解するうえでも役立つ1冊です。ぜひお手元に置いてご活用ください。

 

追加情報

・ ご注文は https://cnic.jp/contact または FAX.03-5358-9791 まで

    お名前、お届け先、ご注文部数を添えてお申し込みください。

・ 原子力資料情報室へご注文いただきますと正会員・賛助会員の皆様には会員価格(4,000円・送料別)にて頒布いたします。ご注文の際に会員区分をお知らせください。

・ 送料(郵送もしくは宅配便)のご負担をお願いいたします。

・ 郵便振替または銀行振込による後払いとなります。請求書・振替用紙を同封してお届けいたします。

・ 一般の書店でもお求めいただけます。

 

【巻頭論文】

脱原発への諸課題(伴英幸)

電力システム改革で作られる新市場群とその問題(松久保肇)

原子力状況概観 2016年度下期〜19年末(西尾漠)

 

 

●『Handbook 原発のいま 2020』(編著・発行:原子力資料情報室/500円+税)

https://www.cnic.jp/books/8829

 

概要

 ブックレット「Handbook 原発のいま」最新版ができました。全国の原発の状況について、最新の情報をお届けします。2020年版では、特定重大事故等対処施設にかんするデータを新たに収録しました。ぜひお手元においてご活用ください。学習会などの資料としてもぜひご活用ください。

 

 「原子力市民年鑑」最新版も製作中です。「原子力市民年鑑」には、情報室スタッフによる巻頭論文と「原発のいま」よりさらに広範なデータを収録しています。

 

追加情報

■正会員・賛助会員の方には、会員特典として1冊贈呈いたします。

(原子力資料情報室通信546号(12月1日号)へ同封いたしました)

■本書を原子力資料情報室へご注文いただきますと以下の割引がございます。

 (10部以上ご注文:送料無料/30部以上ご注文:2割引+送料無料)

■1〜9部までのご注文は送料のご負担をお願いいたします。

■郵便振替または銀行振込による後払いとなります。請求書・振替用紙を同封してお届けいたします。

 

もくじ

収録データ

泊/大間/東通/女川/福島第一/福島第二/柏崎刈羽/東海・東海第二/浜岡/志賀/敦賀/美浜/大飯/高浜/島根/伊方/玄海/川内/ふげん・もんじゅ/上関/特定重大事故等対処施設

 

<ご注文・お問い合わせ:原子力資料情報室>

〒164-0011 東京都中野区中央2-48-4 小倉ビル1階

TEL:03-6821-3211/ FAX:03-5358-9791

メール contact@cnic.jp

「CNICの本屋さん」から http://cnic.cart.fc2.com/ca2/186/p-r-s/

 

 

●『反原発運動四十五年史』(西尾漠著/緑風出版/2,500円+税)

 当室共同代表の西尾漠が編集長をつとめる『はんげんぱつ新聞』が刊行500号を迎えるのを記念して、2冊の書籍を出版しました。

 

 住民・農漁民・市民・労働者はどのように闘ってきたのか?

−初の日本の反原発運動史!−

日本の反原発運動は、原発建設予定地での農漁民、住民の反対運動から、スリーマイル島原発事故、チェルノブイリ原発事故を経て、市民、労働者に拡がり、福島第一原発事故によって、大きな脱原発運動へと変貌した。

 本書は、『はんげんぱつ新聞』編集長である著者による反原発・脱原発運動最前線の戦いの生々しい45年史!

 

 当室共同代表伴英幸による資料紹介より:「はんげんぱつ新聞が500号を数えた。これを契機に同新聞で取り上げてきた各地の運動報告を基に、運動史としてまとめた無二の1冊。53~73年を「前史20年」とし、74~78年を「運動の全国化」、79~85年を「事故の衝撃」、86~92年を「脱原発への飛躍」などなど各章や著者独自の時代区分に基づいていて、興味深い。温故知新。運動を担ってきた人も、新たに原発問題に関心を持った若い人たちにも、大いに役立つ大作だ。」

 

<ご注文・お問い合わせ:原子力資料情報室>

〒164-0011 東京都中野区中央2-48-4 小倉ビル1階

TEL:03-6821-3211/ FAX:03-5358-9791

メール contact@cnic.jp

「CNICの本屋さん」から http://cnic.cart.fc2.com/ca1/187/p-r-s/

 

 

●『原発のない未来が見えてきた』(反原発運動全国連絡会編/緑風出版刊/1,200円+税)

 

 当室共同代表山口幸夫による資料紹介より:「フクシマの惨状を忘れたかのように復興オリンピックと騒ぎたてる人々。「原発ゼロ基本法案」を放っておいて、再稼働の道を歩む政府。この国は、いったいどこへ行こうとしているんだろう。気が滅入っている人へ、とくにお勧めしたい。

編集部が選んだ東海、柏崎刈羽、女川、福井、九州などの各地の反・脱原発運動のたたかいの見事なこと。世界のエネルギー転換の進み具合にも驚く。原発のない未来がそこに見えているではないか。巻頭の、脱原発こそが日本経済を救うという金子勝さんの主張は傾聴に値する。」

 

執筆者

金子勝「脱原発こそが日本経済を救う」

村上達也「原子力安全協定の地域枠拡大始末」

武本和幸「新潟県の原発検証体制」

多々良哲「原発のことは民意で決める」

宮下正一「原発廃炉の安全を求める検討委員会」

深江守「早急に拡大するエネルギーの地産地消と地域電力」

大林ミカ「世界で加速するエネルギー転換」

木村京子「『極私的脱原発』考」

 

<ご注文・お問い合わせ:原子力資料情報室>

〒164-0011 東京都中野区中央2-48-4 小倉ビル1階

TEL:03-6821-3211/ FAX:03-5358-9791

メール contact@cnic.jp

「CNICの本屋さん」から http://cnic.cart.fc2.com/ca1/185/p-r-s/

 

 

●鎌田慧『叛逆老人は死なず』

鎌田慧/岩波書店/1,900円+税

 

ルポライターで「さようなら原発」の呼びかけ人の鎌田慧さんの最新刊です!

 

「デモに行っても「老人」ばかり.それでもいいじゃないか.もう後もない年齢.何を恐れることがあろう.軍備に金をつぎ込み,人は切り捨て.そんな安倍政権では孫・子のいのちがおびやかされる.八〇歳超のルポライターが,安保法制,沖縄,原発,冤罪,労働など,いのちのために闘う誇り高き叛逆老人同志に贈る熱いエール」

 

<もくじ>

叛逆老人は今日も行く

沖縄は基地をつくらせない

亡国の原発政策

死刑大国の好戦内閣

叛逆老人列伝

 

https://www.iwanami.co.jp/book/b487923.html

 

 

●豊田直巳『それでも「ふるさと」』全4巻(新刊+既刊3巻)

 

フォトジャーナリスト豊田直巳さんの新刊が発売されました。

 

新刊:写真絵本シリーズ『それでも「ふるさと」』第4巻

百年後を生きる子どもたちへ 「帰れないふるさと」の記憶

写真・文 豊田直巳/農文協/2,000円+税

 

<解説>

東日本大震災による原発事故で、突然、放射能にふるさと(郷土)を追われた人びとの苦悩や取組み─避難・転居、郷土調査…、いつか帰ってくるかもしれない子どもたちに向けた願いや取組み─郷土の再発見・記録集づくりなどをつぶさに伝え、静かに問いかける写真絵本。第66回産経児童出版文化賞大賞『それでも「ふるさと」全3巻』続編。

 

<既刊3巻>

「牛が消えた村」で種をまく 「までい」な村の仲間とともに

「負けてられねぇ」と今日も畑に 家族とともに土と生きる

「孫たちは帰らない」けれど 失われた「ふるさと」を求めて

*第66回(2019)産経児童出版文化賞【大賞】受賞

 

第4巻2,000円、1~3巻セット6,000円、全巻8,000円(税別)

 

詳細・ご注文は添付のチラシやリンク先をご覧ください

http://shop.ruralnet.or.jp/search/?ctid=01654277

書店でも発売されています

 

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■[6]原子力資料情報室とは

 

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【参加・支援をお願いいたします】

原子力資料情報室は、原子力に依存しない社会の実現をめざしてつくられた非営利の調査研究機関です。

産業界とは独立した立場から、原子力に関する各種資料の収集や調査研究などを行ない、それらを市民活動に役立つように提供しています。

 

このメールマガジンをふくむ当室の活動は、毎年の総会で議決に加わっていただく正会員の方々や、活動の支援をしてくださる賛助会員の方々の会費、みなさまからのご寄付などによって支えられています。

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