地下水脈地図  | 脱原発の日のブログ

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12月8日は1995年、もんじゅが事故を起こして止まった日。この時、核燃料サイクルと全ての原発を白紙から見直すべきだった。そんな想いでつながる市民の情報共有ブログです。内部被ばくを最低限に抑え原発のない未来をつくろう。(脱原発の日実行委員会 Since 2010年10月)

地下水脈地図、保管。反論への必須資料。
放射性物質の管理は水の接触はタブー中のタブーであるはず、
なのに塩分も水の圧もかかる海岸の地下(海底)だなんて。
気が知れない。
活断層と地下水脈が張り巡らされている日本列島。

 

 

田中 遊梦さんが写真6件を追加しました。

7月29日  

ちょっとマニアックなんで、興味ある方だけがご覧ください。
【地下水脈を知りたい方:㈱地下環境テクノロジーの紹介です】
http://www.getc.co.jp/

私が前に出した東京新聞からの地下水脈画像、この会社の「国土水循環モデル」の画像です。

ここの「国土水循環モデル」からエディットすると東京新聞の画像になります。

この画像、もし国土地理院の地図との東西南北の向きや縮小比率を完璧にしたら、すごい資料になると思います。

で、よかったら皆さんが住んでいる地域の画像をまずは見て、海岸から5~10キロ(標高が「平均20m以上」。それ以下なら10キロ以上を基準)離れた場所って条件付で、水脈から半径20キロ離れている場所ってご自分の住んでいる地域って、この地図内でありますか?

ピンポイントであるかもしれませんが、日本全体で1%もあるのかな?

基本、海岸線から5~10キロと水脈から半径20キロの条件付けると、笑えるくらい、「核廃棄物最終処分場」なんて国内にない。

※標高を確認するのは、以下のリンクに行き、見たい位置で右クリック!
http://saigai.gsi.go.jp/2012demwork/checkheight/index.html

しかも日本の地層は若く、どこを掘っても水が溢れてくる。

「トイレのない高級マンション」の事実を放っておいた私たちの犯した罪で、少なくとも日本に住んでいる方全員が同罪です。

なんで、
まずは日本全体がこの事実を知って「核のゴミ」をどうするか、政府に任せないで国民側からの提案をしていく時期になり始めていると思います。

政府の発表した「科学的特性マップ」みたいな政府都合の「政府的特性マップ」ではなく、日本全体で本当に地下埋蔵できる地域が存在するのか?

これは絶対に調べた方が良い。

でも、オンカロもそうですが、本当に「最終処分場」になるのか?

それも並行して考え、別の方法・・・間違っても海に沈めるなんて話ではなく・・・科学的に核の特性分解(分離)する方法を検討する方向にお金をかけた方が良い。

今はまず原発を止め、廃棄処分決定し、出来るだけ完璧な補助電源確保施設建設、ドライキャスクの比率をできるだけ増やす努力、最低限、するべきです。

そうすれば、ひょっとして最悪の状況を免れる事に間に合うかもしれませんよね?