規制委の3人に1人、原発事業者から「資金提供」「公正な判断」に懸念 | 脱原発の日のブログ

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12月8日は1995年、もんじゅが事故を起こして止まった日。この時、核燃料サイクルと全ての原発を白紙から見直すべきだった。そんな想いでつながる市民の情報共有ブログです。内部被ばくを最低限に抑え原発のない未来をつくろう。(脱原発の日実行委員会 Since 2010年10月)

東京の杉原浩司(福島原発事故緊急会議/緑の党 Greens Japan)です。
[転送・転載歓迎/重複失礼]

本日1月25日(金)の毎日新聞夕刊の2面「特集ワイド」では、原子力規制
委員会の「利益相反」問題がしっかりと特集されています。

◆特集ワイド:
規制委の3人に1人、原発事業者から「資金提供」 「公正な判断」に懸念
http://mainichi.jp/feature/news/20130125dde012010003000c.html

再稼働を左右する「新安全基準検討チーム」と、敷地内に活断層があった
場合などの扱いを左右する「地震・津波に関わる新設計基準検討チーム」
を取り上げ、そこでの議論をも紹介しながら、説得力ある批判を加えてい
ます。骨子案の策定など両チームとも最初のヤマ場を迎えつつある現在、
とてもタイムリーな企画です。ぜひご一読、ご紹介ください(ツイッター等で
も)。可能な方は、ぜひ紙版も手に入れられてはいかがでしょうか。

また、「ご意見・ご感想」の送り先(メール・ファックス)もありますので、ぜひ
感想や激励をお伝えいただくのがいいと思います。

★なお、ぜひ原子力規制委員会に両チームの「利益相反」メンバーを外す
よう、意見や質問を寄せてください。このタイミングで多くの声が届くことに
意味があります。

◆原子力規制庁 広聴広報課 (TEL) 03-5114-2105
◆原子力規制委員会への御質問・御意見
https://www.nsr.go.jp/ssl/contact/

【参考】
<報告> 1・18新安全基準検討チームの「利益相反」と暴走を止めよう!
http://2011shinsai.info/node/3495