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広がる健康被害、1/21仙台高裁は福島の子どもの避難実現を!
「ふくしま集団疎開裁判」緊急記者会見・院内集会
1月18日(金)記者会見:11時半~13時 集会:13時~15時
会場:参議院議員会館B103会議室
主催:ふくしま集団疎開裁判 HP:http://fukusima-sokai.blogspot.jp/
連絡先:光前法律事務所 03-5412-0828
◆記者会見発言者:柳原敏夫弁護士(ふくしま集団疎開裁判):裁判の進行と福島の
健康被害の今について
吉田邦博さん(南相馬在住・安心安全プロジェクトとして、「衣服の放射能汚染調
査」を実施):心筋梗塞の増加について
各界からのコメント:宗教界から、大河内秀人さん(僧侶)。ほか(交渉中)
◆集会内容:福島からの集団疎開の実現や自主避難者の権利獲得のために、
裁判以外にも全国で様々な行動をしている方々がいます。その行動と意見を
聞き、話し合い、つながりを強めたいと思います。
福島県郡山市の子どもたちが、郡山市に放射能被害の不安のない地域で教育を
受けるための集団避難を求めている 「ふくしま集団疎開裁判」は、1月21日に
仙台高裁で第3回目の審尋が行われます。
福島県中通りを中心とした放射能汚染と被害は広がる一方であり、子どもたちの
避難には一刻の猶予もありません。福島県は昨年の健康調査会で女子小中学生
の半数以上から「のう胞」が、1名から甲状腺がんが見つかった事を正式発表してい
ます。
私たちはこの事実を毎週金曜日の文部科学省前や首相官邸付近で追求し続けました。
昨年10月末にはジュネーブで開かれた日本政府を審査対象とする国連人権理事会の
普遍的定期的審査(UPR)に合わせて、国連に福島の惨状を訴えに行きました。
さらに国連人権理事会から日本に派遣されたアナンド・グローバー氏が、健康実態調
査を行い、帰国時の会見で福島の子どもが置かれている状態は明確で深刻な人権侵害だと
勧告しました。
しかし、政府も福島県も福島の子どもたちの集団避難を一向に行おうとしません。
それ所か、被害を隠蔽する情報をながし続け、避難を難しくする政策ばかり行ってい
ます。
その結果上記の健康被害はさらに深刻化しており、このままでは本当に取り返しがつ
きません。
その中で行われている「疎開裁判」は、子どもたちを守るための歴史的な意義があ
り、
勝訴が絶対に必要です。そして裁判の歩み自体が歴史的な大事故の被害の事実を
明らかにしていくことになります。
裁判は大詰めを迎えています。次回審尋についてと、福島の最新の健康被害を会見で
お伝えします。また各界から子どもの避難を求めて発言します。記者会見、集会とも
に
どなたでもご参加いただけます。報道機関の方々にはぜひ取材、報道をお願いいたし
ます。
市民の方々も、ぜひ幅広くご参加ください。
草々