経団連会長に企業の「社会的責任」を問う書簡を送付しました。グリーンピース | 脱原発の日のブログ

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12月8日は1995年、もんじゅが事故を起こして止まった日。この時、核燃料サイクルと全ての原発を白紙から見直すべきだった。そんな想いでつながる市民の情報共有ブログです。内部被ばくを最低限に抑え原発のない未来をつくろう。(脱原発の日実行委員会 Since 2010年10月)


[2012年9月29日発行] 

こんにちは!残暑も少し和らぎ、やっと秋らしくなってきましたね。
皆さまにはいつもグリーンピースの活動を応援して下さり、ありがとうございます。
今週からメールマガジンがリニューアル。担当スタッフも新しくなりました。
至らない点も多々あるかとは思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。

今週の活動のお知らせです。

脱原発は「国益を損ねる」として原発ゼロ政策に反発している経団連。
しかし実際には、原発依存をやめ、省エネ・自然エネルギー中心へと舵を切る政策次第で、
電力供給を犠牲にすることなく新しい産業や雇用をつくり、
エネルギー自給率引き上げによって 国内で循環するお金を増やし、
さらに中長期的な電力コストも低減できます。

このことは、グリーンピースの『自然エネルギー革命シナリオ』をはじめ、
研究・実例が既に数多く紹介されています。
そこで、グリーンピースでは9月25日に経団連・米倉弘昌会長宛てに、
今一番求められている企業の社会的責任を問う書簡を送りました。
書簡の詳細はこちらのプレスリリースでご覧下さい。
http://www.greenpeace.org/japan/ja/news/press/2012412/pr20120925/

大きな政治力を持つという経団連ですが、昨年の原発事故以降、
脱原発を求める市民の力は、今や政治を動かすまでに膨らんでいます。
経団連の中でも、はっきりとエネルギー政策に対して意思表明をしたのは
全133団体中わずかに33団体。経済界も決して一枚岩ではないのです。
そしてその経済界を支えているのは、消費者である市民の皆さまなのです。


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緊急オンラインアクションへのご参加ありがとうございました
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緊急オンラインアクション「古川大臣、エネルギー戦略はできるだけ早く
"原発ゼロ"でお願いします」にご協力下さった皆さま、ありがとうございました!

ご自身で署名するだけでなく、ご家族やお友だちなど回りの方にも広めて
くださった方も数多くいらっしゃいました。
ひとりでも多くの方が働きかけてくださることが、問題解決のための
大きな力になります。本当にありがとうございました。

署名の募集は24日(月)17:00に締切り、現在集計作業中ですが、
最終的に約5009筆もの署名が集まりました。皆さまからお寄せいただいた国民の声は、
グリーンピースが責任を持って 古川元久国家戦略担当大臣にお届けします。
集計結果・提出については、下記ページか、このメールマガジンで追ってお知らせします。
http://www.greenpeace.org/japan/ja/Action/zero/


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お知らせ
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■第3回ずし楽習塾「世界の「脱・原発」の動きと日本」 佐藤 潤一
日時:10月5日(金) 10:00~11:30
場所:逗子文化プラザ市民交流センター
グリーンピースが原発事故が起きてからどのような活動をしてきたか、
また、ドイツが経験した脱原発や自然エネルギーに関する事例を紹介しつつ、
これから世界と日本はどう脱原発へ向かっていきうるのか、
その展望について佐藤事務局長がお話しいたします。
※なお、この勉強会は連続講座となっております。
http://fttzushi.npgo.jp/Gakusyujuku201209.pdf

■ママうみ実行委員会メンバー大募集中!
「ママうみ」は風評被害や放射能汚染の被害に苦しむ全ての漁業関係者、
水産業者そして、消費者の食卓へ「食の安全」を届けるためのプロジェクトです。
https://secured.greenpeace.org/japan/ja/form/mamaumi/

■グリーンピースのメールマガジンが新しくなりました!
グリーンピースでは、メールマガジンのご登録者の皆様へ「HTML形式のメール」
(HTMLメール)の配信を開始いたしました。
キャンペーン・セミナー等の情報が、色や画像が加わることにより、
より分かりやすくなります。
また、気になる記事をTwitter、Facebookボタンを使ってお友達とシェアしたり、
メールの画面上でグリーンピースのYoutube動画を視聴できるなど、
見る楽しさ・読む楽しさが広がります。

※「HTML形式のメール」は、メールソフトによっては受信できない可能性もあります。
HTML形式に対応していないソフトで受信された場合は、自動的にテキストメールが
表示されます。

※従来どおり、文字情報のみ「テキスト形式メール」もご希望いただけます。

下記URLよりサンプルがご覧いただけます。
http://www.greenpeace.org/japan/ja/support/magazine/htmlgv/?gv20120922

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