9月3日アーニー・ガンダーセン氏講演会(京都)とIPPNW報告 | 脱原発の日のブログ

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12月8日は1995年、もんじゅが事故を起こして止まった日。この時、核燃料サイクルと全ての原発を白紙から見直すべきだった。そんな想いでつながる市民の情報共有ブログです。内部被ばくを最低限に抑え原発のない未来をつくろう。(脱原発の日実行委員会 Since 2010年10月)

■グリーン・アクション メールマガジン
http://www.greenaction-japan.org/
2012年8月31日発行
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■目次
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01…………………8月29日IPPNW(核戦争防止国際医師会議)記者会見
02…………………9月3日アーニー・ガンダーセン氏講演会(京都)
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■8月29日IPPNW(核戦争防止国際医師会議)記者会見
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IPPNW(核戦争防止国際医師会議)は、8月24日~26日まで、広島で開催された第20回
核戦争防止国際医師会議に出席し、27日には東京で福島の原発事故と人々の健康という
テーマで国際シンポジウムを開催しました。また28日には、福島県川内村の水田、仮設
住宅などを訪問、福島県立医科大学の教授などと意見交換を行いました。
そして、29日に記者会見を行い、日本政府の事故への対応を批判しました。


IPPNWの共同代表ティルマン・ラフ氏は、年間100ミリシーベルト以下の被ばく線量が
安全であるという科学的な根拠はないと主張しました。

インド医師連盟の事務総長アラン・ミトラ氏は、福島県川内村の仮設住宅で暮らす人びと
を訪問した後、地域の除染は必要だが、被ばくの危険性は過小評価されていると述べまし
た。

科学者のパトリスがサットン氏は、今回の視察で、原子力が人の家族や地域のつながりを
も破壊してしまっていると感じたとのべ、ツケを払うのは未来の世代だとして、原子力エ
ネルギーの選択は間違っていると訴えました。


記者会見の様子は、こちらをご覧下さい。

○時事ドットコムの記事はこちらです。
被ばく年1ミリシーベルト以下に=ノーベル平和賞団体が勧告-東京
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012082900430

○IWJの動画はこちらです
2012/08/29 IPPNW(核戦争防止国際医師会議)
福島に関する記者会見
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/28262

○OurPlanet-TVはこちらです。
「犠牲になるのは未来の世代」
国際医師団が日本政府に勧告
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1429


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■9月3日アーニー・ガンダーセン氏講演会(京都)
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9月3日(月)夜6時15分から京都市のハートピア京都にて、
アーニー・ガンダーセン氏の講演会を行います。

福島の原発事故から1年半が経とうとしています。
海外から知見を得て再考するよい機会になるかと存じます。
ガンダーセン氏の傍らで、グリーン・アクション代表のアイリーン?美緒子?スミスが
逐次通訳いたします。

ご多忙中とは存じますが、是非とも奮ってご参加下さいますようお願い申し上げます。

アーニー・ガンダーセン講演会
福島原発事故から学ぶ - すべての原子力関係者が学ばなければならないこと -
日 時:2012年9月3日18:00(開演18:15)~20:45
会 場:ハートピア京都 大会議室
参加費:一般500円・学生300円 中学生以下無料
(18時より、先着順で受付させていただきます。定員200名)
通訳あります。(逐次通訳)
主 催:グリーン・アクション
協賛団体:ストップ・ザ・もんじゅ/玄米と旬の野菜
MOMONAGA/
使い捨て時代を考える会/アジェンダ・プロジェクト

http://www.greenaction-japan.org/modules/wordpress/index.php?p=614

チラシダウンロード(PDF)
http://www.greenaction-japan.org/internal/120903_flyer_jp.pdf

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