脱原発・エネルギーシフトの基本計画 〜市民版の「エネルギー基本計画」案 発表 | 脱原発の日のブログ

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12月8日は1995年、もんじゅが事故を起こして止まった日。この時、核燃料サイクルと全ての原発を白紙から見直すべきだった。そんな想いでつながる市民の情報共有ブログです。内部被ばくを最低限に抑え原発のない未来をつくろう。(脱原発の日実行委員会 Since 2010年10月)

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脱原発・エネルギーシフトの基本計画
~市民版の「エネルギー基本計画」案 発表
http://e-shift.org/?p=2301
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                            2012年8月29日
   eシフト(脱原発・新しいエネルギー政策を実現する会)・市民委員会

東日本大震災および東京電力福島第一原子力発電所事故を受けて、日本のエネ
ルギー政策の見直しが政府で行われています。
これまで、エネルギー政策は人々の生活に大きな影響を与えるものでありなが
ら、ごく一部の人々の間で決められてきました。しかし、今回の未曾有の悲劇
を受け、日本がエネルギーについてどのような選択をするべきなのか、多くの
人々が真剣に考え始めています。「このままではいけない」と、多くの人々が
真摯に感じています。これから日本政府がエネルギー政策の今後について行う
決定は、人々のそのような気持ちを受け止め、反映させるものでなければなり
ません。

私たちeシフト・市民委員会は、エネルギー問題について様々な形で関わって
きた市民団体・研究者・NGO等が集まったグループです。これから、日本がど
のような決定をするべきか、市民の立場から検討し、その考えを1つの案とし
てここに取りまとめました。これは、総合資源エネルギー調査会基本問題委員
会がとりまとめようとしている「エネルギー基本計画」に対するオルタナティ
ブ(代替案)として提示するものです。市民の立場から、多くの市民が感じて
いる、脱原発とエネルギー政策の「シフト」のあり方を、政府が採るべき具体
的な案としてまとめました。「エネルギー政策は知らぬ間に決められていた」
のではなく、人々が、より明るいエネルギーの将来を選び取るための案とし
て、この「脱原発・エネルギーシフトの基本計画」が役に立つことを切に願っ
ています。

この基本計画案は、まず、今後のエネルギー政策を考える際に鍵となる国内と
世界に関する現状認識についての説明から入ります。そして、その2つを受け
て、計画の礎となる10の「原則」、そして、計画の具体的な中身である8つの
「柱」を順に提示していきます。

<内容>
1.現状認識(1)東日本大震災および原発事故が明らかにしたもの
2.現状認識(2)世界の潮流
3.エネルギーシフト実現に向けた10の基本原則
4.エネルギーシフト実現に向けた具体的な8つの柱

本文はこちら: http://e-shift.org/?p=2301

eシフト・市民委員会(とりまとめ担当:山岸)
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