一昔前の左翼のスローガンのようなタイトルにしましたが、橋下大阪市長の京都大学藤井聡教授に対する言動について書きます。
過日、拙ブログでも取り上げた藤井聡教授の『大阪都構想:知っていてほしい7つの事実』と題するネット配信に端を発した橋下大阪市長の怒り・焦りが止まらないようですね。
とうとう、藤井聡教授の過去の「ヘドロチック」「問題意識は私利私欲」発言等維新の会及び橋下徹評に対して、難癖をつけてきました。それも、自ら藤井聡教授に対峙するのではなく、維新の党を通じて、京都大学の山極総長に見解を求めるそうです。お子ちゃまですね。
さらに、「この小チンピラだけはただしていきたい」と怒りをあらわにし、京大総長の回答次第では自身が最高顧問につく維新の党が国会で問題として取り上げる意向も示しています。
次の動画です。
先の藤井聡教授の大阪都構想に関する指摘が、よほど的を射たのでしょうね。そして、それが5月に予定されている住民投票の賛否に大きな影響を与えると考えたのでしょう、確実に彼は追い詰めらています。
それに対して藤井聡教授は、フェイスブックに速攻で反論を掲載されています。以下全文です。
「我が愛する青春の街大阪、についてでなく、その大阪で生まれた一人の政治家の特徴についての個人的見解を、全国の有権者に説明するのは重要な言論活動だと認識しての発言。いずれにしても、ちょっと悪く言われたくらいで学長にチクるとか、市長の割に度量が狭い。とにかく、我が京大は言論封殺には屈しません。」
全くもって正論だと思います。
橋下大阪市長は、記者会見で、「税金が投入されていて、全くの私人ではない国立大学の教授の発言としてどうなんだ」と批判していますが、市長なら「バカやオマエ、オナニー新聞、クソ教育委員会」発言は許されるのでしょうか。橋下大阪市長こそ、批判者に対してはヘイトスピーチばりの発言を繰り返していましたよね。また、度々税金投入云々で公職者や国公立大学の有識者を非難しますが、これもおかしい。国民全員が税金の恩恵受けていますので、税金から給与が出ているなぞは、関係ないと思います。民間人も私立大学も、公からの便益は皆享受しています。
さらに言うと、「市民に選ばれた代表(市長)に、学者があのような発言をするのはどうなのか」と非難しています。市長を批判してはいけないのでしょうか、恐ろしい世の中です。大阪では民主主義を機能させないと公言しているようなものですね。(既に関西のマスコミは橋下大阪市長及び維新の会への批判を自制しているような傾向にあります)
もう一点、橋下大阪市長の発言で気になったのが、「警護(橋下大阪市長には常時SPがついています)などは、私個人を守っているのではなく、(市長としての)ポジションを守っている」という箇所です。
全国の市町村長の状況はよくわかりませんが、筆者の知る範囲では、常時警護がついている市長なぞ聞いたことがありません。市長としてのポジションというよりも、橋下徹個人を守っているのではないのでしょうか。そこを突かれると痛いので必死に訴えたのでしょう。何故、橋下徹には常時警護がついているのか? それは想像におまかせします(笑)
とにかくも、拙ブログとしては、維新の会から、京都大学はじめ官邸や関西マスコミに対して、藤井聡教授に関する何らかの圧力がかかることが予測されますので、それらの機関に言論封殺に屈しないよう要望いたします。
最後に、橋下大阪市長は、藤井聡教授の地位を蹴落としたいようですが、藤井聡教授は誰かさんと違って、現在の地位にしがみ付いていたいわけでもなく、実績や、さらにはその類まれなる才能から、世界中の学術機関等から引く手あまたであろうと想像しますけどね。橋下さまよりも、人間としての格が2万%上なんですよ。
勝負あり!
