始めに断っておきますが、靖国神社は極めて重要で、可能な限り参拝するべきと思います。
その前提で、安倍信者は靖国神社を絶対的な存在と捉えすぎています。
彼等はよく「靖国神社に参拝したら愛国」等いいます。
続くのが「安倍さんは、靖国神社に参拝したから愛国政治家」です。TPPや外国人労働者受け入れの件は、靖国参拝によって昇華されてます。はっきりいって、異常な判断基準です。
特定の神社に参拝したら、数々の内政の売国政策が免罪されるなら、そこに知的な意味での愛国心はあるのでしょうか?
熱狂に近い、一種のカルトとも思えます。
彼等は、それを一般人にも適用しようとします。
「安倍さんを批判してた奴で、靖国神社に参拝してない奴がいた。間違いなく反日だろう」という具合です。
安倍信者にとって離島に住んでる人が、靖国神社に参拝するのは大変な事、東京都内に住んでたら散歩感覚でいける事、のような距離の問題も考慮されてません。
また、伊勢神宮や出雲大社といった日本の歴史上きわめて重要な神社のことは、あまり問題にしません。
また、地元で先祖を見守ってきた、官幣大社や一の宮を取り上げることもあまりしません。靖国神社だけ異常に騒ぎます。
おそらく、中国が騒ぐからでしょうが、この部分でも自分自身に判断基準がないことが想像できます。
彼等の靖国神社への絶対視は、イスラム教徒におけるメッカのカーバ神殿かのようです。
イスラム教は、一神教ですので、特定の神殿への絶対視も矛盾がないのだと想像します。
日本においては、伊勢神宮も絶対的ではありえません。基本的な認識と思います。
安倍晋三と靖国神社を絶対視する、安倍信者は国民の宗教観からもずれてしまってます