超短編小説「「リーマンショックと運用損と不正選挙」 | ほたぷんのブログ

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新作できたら発表します。

今朝のRKブログの記事そのままコピペしちゃいます。

これすごいですね

自分とこの自治体も・・・・・?



超短編小説「「リーマンショックと運用損と不正選挙」

リーマンショック前。

ユダヤ金融悪魔資産運用会社日本支社:「理事長~、絶対安全、高利回り確実ですからウチに運用任せてくださいよー。お隣の県の●●さんもウチで運用していますよ。」

■■県●●公社理事長:「運用枠は300億あるんだが。本当に7%も….」

ユダ金:「はいはい、そこは確実にムニャムニャ….。で、ご契約いただければ理事長にはきっちりお礼しますんで。アシつかないように現金でお持ちしますよ。ねー理事長、来週あたりお時間いただけませんか?山中温泉あたりでパーッと行きましょうよ。」

翌週。山中温泉。

ユダ金:「ほらほら、巨乳コンパニオンの今鹿(なうしか)ちゃん、理事長にお酌して。」

理事長:「うへーうまそーたまんねー」

巨乳と美酒を堪能した理事長は、数千万円の現金が入った紙袋を胸に抱えて、ハイヤーで帰って行ったのであった。

で、リーマンショック後

理事長:「ど、どうなってるんだ? 運用している資金はどうなるんだ?」

ユダ金:「ああ、運用損が出ましたので半分くらいに減りましたね。150億円くらいかな。」

理事長:「お、お前、俺を騙したな。訴えてやるー。」「不味いな、巨額の運用損が出たことは極秘にしろ。な、なんとか損を取り戻すんだ。」

部下:「無理ですよー。150億円なんて、株価が2,3割高騰でもしない限り取り戻せませんよー」

ユダ金:「理事長さん、ウチは利回り保証なんかしてませんからね。違法だし。え、訴える?どうぞどうぞ。お礼に今鹿ちゃんと仲良く映っている全裸写真なんか進呈しちゃいますよ。ま、巨額運用損が表に出たらまずいのはあんたのほうだろ。けけけ。」

日本国中の地方自治体関連の公社などで同じことが発生。どこも巨額の運用損を抱えて自治体幹部は真っ青。ひたすら情報隠ぺいに走る。そこへ黒幕の使者がやってくる。

黒幕:「理事長、オタクの運用損はいくらあります?ウチで見事に帳消しにして差し上げますよ。実はね、今度の衆院選がらみで巨大インサイダーを仕組んでいるんです。選挙で自民公明を勝たせます。いえ、その不正選挙なんですがね。で、安倍晋三が総理になります。そのあと東京株を思い切りつり上げて3-4割は高騰させます。ですから便乗いただいて、150億取り戻してくださいよ。」

理事長:「その手の話はもう信用できない。」

黒幕;「まあ、話を聞いてください。安倍先生ご自身から理事長にご説明いただきましょう。電話を繋ぎますよ。」

安倍:「あー●●理事長、安倍です。資金をトリモロスには、その黒幕の言うことを聞いてください。ただし、今度の選挙で協力をしてもらわないと困る。オタクの県の選管を丸め込んでください。不正選挙の実行部隊はこちらから送り込みますから、あとはこっちに任せてください。不幸実現党の者を差し向けますんで指示に従ってください。」

12・16不正選挙。

理事長:「不正選挙っていうから何をやるかと思ったら、本当に未来の党の票を自民公明に付け替えやがった。しかも全国規模で。す、すごいことをやるやつらだ。とても太刀打ちできない。長いものに巻かれよう。県知事からも今後も黒幕のいうことを聞くよう指示があったし。」

黒幕:「理事長、運用できる資金をかき集めておいてよかったじゃないですか。株の高騰で150億円そっくり戻ってきましたね。」

理事長:「あーよかった。すべて解約して損金を消してしまおう。長い間大変な思いをした。あーこれで助かった。」

黒幕;「理事長、まだ終わってないんですよ~。次の7月の参院選、また、不正選挙やリますんで、よろしくご協力ください。」

理事長:「え、大丈夫なのか?バレないのか?」

黒幕:「はい、メディアも司法も警察も取り込んであるので絶対安心です。自民公明で単独過半数ですよ。誰が当選するかももう決まってます。」

理事長:「...............」

ところが、黒幕も理事長も事態の急変に気が付いていなかったのである。続く…….


↓以下、参考ニュース。

兵庫県朝来市、アベノミクスで評価損15億帳消し「万々歳」

基金運用のため為替相場に連動した「仕組み債」などを購入し、最大で15億円もの評価損を抱えた兵庫県朝来(あさご)市が、アベノミクス効果による最近の円安進行で評価損が解消し、59億円に上る保有債券すべてを売却・解約できる見通しになった。「リスクの説明が不十分だ」として購入元の金融機関2社に対し起こしていた損害賠償請求訴訟も取り下げるという。思わぬ「幸運」で財政破綻の危機から救われ、市の幹部らは胸をなで下ろしたが、混乱の責任はうやむやのまま。損が出れば提訴し、なくなれば撤回する“ご都合主義”の姿勢も含め、市民や議会からは市の無責任・無節操ぶりを批判する声が出ている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130525-00000538-san-pol


不正選挙と引き換えに、地方公共団体などが抱えるデリバティブ等の多額の含み損を救済すること。
これが、サギノミクスの本当の目的なんですね。

未来人
2013/06/15 11:35