いつの間にか洗面ボールにヒビが入って入ってました。
裏にLB-515Bとあったのでググると先駆者を発見!その方のページでF-515という型番の人工大理石製の洗面ボールが代わりとなる事を知り、ネットでオーダーしました。(55550円)
届いたので早速作業開始です。
ボール底の膨らみはオーバーフロー水の通り道です。ヒビはこの膨らみに沿って広がったようです。
まず、洗面ボールを留めている金具のネジを緩めておきます。
次にカッターでコーキングを切ります。
最初は隙間が無くて、カッターの刃が全く入りません
そこで皮スキを買ってきました。(木柄皮スキ327円)
一部カッターの刃が入る場所があったので、そこに皮スキヘラを突っ込んで広がった隙間をカッターで切り、切った所に皮スキをずらすと言う作業を少しずつ進めました。ここで3時間ぐらいかかったと思います。皮スキが最初から2本有れば1時間ぐらいで外せたかも。
コーキングが全周切れた所で、洗面ボールを裏から支えながら金具から外し、ボールを下ろします。
外してお腹に乗っけた所↓型番が見えます。
剥がした後に残ったシリコンコーキングはカッターの刃で削ぎ落としてキレイにしておきます。
新しいボールはMADE IN KOREAでした。
素材名のコーリアンはコリア製と言う事?
新しいボールにシーリングテープでマスキングします。(シーリングテープ7本パックで602円)
コーキングが入る隙間を残してボールを金具でぶら下げます。その状態で位置決めをしておきます。
その後シリコンコーキングを全周に入れ、更に指で奥に押し込みます。念の為、厚みが無い薄いヘラを隙間に出し入れしてコーキング剤が奥まで入るようにしました。(シャーピーシールシリコーン防腐剤入り745円、コーキングガン602円)
洗面台の中に潜り込み、ボールを持ち上げつつ、取り付け金具のネジを少しずつ締め上げます。
ボール内部に吹き出た余分なコーキング剤はヘラで掻いたりキッチンペーパーで拭き取ります。
あらかた拭き取ったら、シーリングテープを剥がし、余分なコーキング剤が残らないようさらに拭き取ります。
キッチリ取り付けたので、もう次はカッターの刃が入る隙間は無さそう
1日経ってから排水口を取り付けました。
ここにもコーキングを打ちます。
排水トラップの取り外しに必要なレンチ(多分32mm)が無かった事もあって、排水トラップ以下は使い回しました。
交換完了!
あれ!表面層が剥がれてる!
いつの間に禿げたのだろう…
表面が梨地であまり見えないからまあ良しとしよう
元の洗面ボールは陶器ですが、新しいボールは人工大理石=樹脂製なのでとても軽くなってます。
あと、元のボールでは排水口が一番低くなってましたが、新しいボールは底が結構平で水平で水が溜まったままになります。梨地で見た目よくわかりませんが、まめに拭き取ったり、バスクリンなどで洗って石鹸カスやカルシウムが固着しないようにする必要がありそうです。
取り外した洗面ボールは電話で粗大ゴミの予約をする必要がありました。(粗大ゴミシール200円)
皆様の参考になれば幸いです。
僕はもう2度とややらないと思いますが!
ではでは。