先日飛び込んだ地主さんとの一部始終。


市街化区域の500㎡を超える田んぼが、現在使っていなかったため、


売る気があるかどうか話を聞きに行きました。


地図で見る限り、自宅で300坪以上の敷地があるような大地主さんでした。


ピンポンを押すと、中からバカでかくてどこか上ずった甲高い声でおっさんがでてきました。


訪問した理由を伝えると開口一番、「○○さん(ウチの会社)ねぇ~、名前は良く聞くよー!!」


ってご機嫌の様子。ただ、よく見ると上唇と下唇でネバネバしたものが糸を引いていました。


キモす、ギザキモすと思いながらも、会話を続け、「今いくらで売れるのーー!?」って、


近所迷惑なくらいデカイ声で聞かれたので、「一括なら20万くらいですかね~」って返すと、


「40万くらいなら考えてやるよーー!!」ってバカうるさい声でネバネバしながら上から目線で言われました。


こいつ完全に売るつもりないなって悟りましたが、ちょっとネバネバが気になったので、


もう少し会話を続けてみました。「ウチは専属の会計士がいるんだー」


「ウチは○○さん(他業者)とこに不動産は全部任せてるんだー」


「その土地も納税猶予だから売れないんだよねー」


「実はこの声は昔競りをやってたからんだよねー」


などしょーもないことばかり延々と話をされました。残念ながら売物件ゲットならずです。


この地主さんとはネバネバした関係が築けそうだったのに・・・



整いました。


「この地主さん」とかけまして、「30分間この話を聞き続けた僕」とときます。


その心は・・・


「どちらも粘り強いです」


お後がよろしいようで?m(_ _ )m

今月に入って早々、新規物件を受託しました。


決済予定を控えた地主さんのところへ行って、


他に持っているけど使う予定の無い土地を売らせてもらうことになりました。


心の片隅には、僕らなんかハイエナみたいなもんで、


いやらしいんだろうなって思っている自分がいるんですが、


地主さんからは、「他の業者さんも売ってくれって話にきたけど、


○○さんに任せるから」って言ってもらえました。


「どうせ使う予定もないし、金額も相場で良いし、売り方も任せるから」って。


ここまでくると、わざわざ話をしなくても専任をもらえたも同然です。


この地主さん、何件も訪問した中の1件にすぎず、偶然出会えました。



地上げなんて効率悪いし、すぐに成績には結びつきませんが、


大地主さんと付き合っていれば、定期的に売物件を預かることが出来ます。


そして、売買仲介やっている以上、両手取引を目指したい。


売物件を持っていれば、両手売買の可能性がいつでもあります。


1年やってきて思ったが、やっぱり売物件持ってる営業マンは強い。