5534夜話「しょげられてもね・・・・」 | だてっち日記

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2018年「赤い階段」

 

 

 

 

人間は、大雑把に

理屈人間と感覚人間の2つに

分けられるみたい。

 

俺の教室の受験生、康一郎は

典型的な理屈人間だぜ。

 

先月からデッサンを教えているんだけど

しっかり、〇〇だから✕✕になるんだ。と

理屈で説明しないと描けないのよ。

 

説明しても、いまいち、上手くは

描けないのよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2018年「燃える秋」10

 

 

 

 

 

 

 

 

俺は感覚人間だから

まずは、描いてみてから

あ~、なるほど!と理屈が分かるタイプなのよ。

 

それで、しょげてる康一郎に

頭で理解できても、現実に描くと

イメージ通りには、いかないぜ。

 

経験値というのが、お前には無いから

どうしても上手くは描けないのよ。

 

経験を通して感覚を磨いていかないと

理屈で、理解していても、この様だろ?

 

評論家に、作品を作らせたら

見事なモノが、出来るかと言えば

そうでも無いだろ?

 

 

 

 

 

 

 

 

2018年「赤い階段」

 

 

 

 

 

 

 

経験を通して、感覚を磨くというのが

抜けてるからだぜ。

 

これが、20年前の俺なら

「ごたくを、並べる暇が、あったらさっさと描け。」

と言ってるだろね。

 

典型的な昭和の教え方だぜ。

 

今は、康一郎みたいなタイプが

多いから、こんなアホな事を

 

回りくどく説明しないといけないから

面倒臭いぜ。

 

 

 

 

 

 

 

2018年「燃える秋」9

 

 

 

 

 

 

 

何でも、そうだけど、現場で

経験しないと、分からない事が

一杯あるぜ。

 

科学者が、実検に取り組むのと

同じだと思うのよね。

 

あと50枚ぐらい描いたら

少しは、理解できると思うんだけど。

 

5枚しか描いてないのに、しょげられてもね・・・・。

話にならないぜ。

 

キャンキャン赤薔薇

 

 

 


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