3296夜話「何も言わないぜ」 | だてっち日記

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だてっちの日々の日記です☆




職業柄、作品を作って、人前に晒すと

色んな人が、その人の価値観、美意識で

好きな事を言う。


もう、こんなの何十年もしてたら

当たり前のことで

誰だって誉められりゃ嬉しいだろうけれど


そうでないケースも多々あるぜ。

そりゃ、人それぞれ見方が、違うんだから当たり前だろ。


その度に思うのは

「どこを観てるんだ?お前の目は節穴か?」


「えらい古い考え方だな・・・

古美術でも観に行け!」


「だから、お前の作品は駄目なんだ!

自分の殻を破ろうとしない臆病者め!」


なんて思うのよ。でも決して口には出さないぜ。

大体、個展中心に発表してるから

あいつなら、こう言うだろ・・・


と想定できるから、ニタニタ笑ってるのが常なのよね。


ただ、想定外の事を言われると

これは、おもしろい。

「成程、そんな見方もあるんだ・・・」と感心する。


他人の作品を批評するのは

自分の考え方とかを、逆に晒すことになるから

その覚悟はしないといけないぜ。


俺なんて馬鹿だから好きな事言ってるから

自分を、さらけ出してるわけだ。

キャンキャン。






だてっち日記

                       2013年作 「黄色い扉の向こう」 8




若い人が個展をしていて

「どう?評判は・・・?」て聞くと

「誰も何も言ってくれません。」と言う。


何しに会場に居るんだろね

客に「どうですか?」って、聞いたら良いのにね。


久しぶりの友達と世間話してたって

仕方ないじゃない。馬鹿じゃない。

「お前は、勘違いしてる。」と言わざるえないぜ。


作家殺すに、刃物はいらない

何の反応も無いていうのが、一番辛いだろ。


「しょうもない作品だな」と思ったら

何も言わずに黙ってるのが一番だぜ。


最近、何も言わずに黙って

画廊回りしてるのが、多い俺なのよね。


キャンキャン赤ばら



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