2012夜話 「赤い扉の向こう」 3
あなた、会いたい人っています?
俺?それがいないのよね。
会いたくない人の方が多いのよ。
て言うか、できるだけ人に会いたくないぜ。
画廊回りする時も
作家が不在してることが多い
平日の昼下がりを選んで回ってるのよね。
作品は観たいと思うけれど
作者は邪魔だぜ。
その癖、自分の個展じゃ会場に
詰めているんだから、随分と矛盾してるな・・・・。
分かった。個展の時だけだな
人に会いたいと思うのは。
要は自分の作品に客がどんな反応をするか
この目で確かめたいんだ。
それ以外の日常じゃ
誰にも会いたくないもんね。
随分、自分勝手な話だぜ。
情けないけど、この辺が
俺の器の限界なんだろうね。
願わくば、仙人のように暮らしていきたいけど
嫌でも人と関わらないといけないのが、
現実だぜ。
そういえば、今日も保育園で
絵画指導しなくちゃいけないんだ
9月まで休暇をとるから、今日で最後だから
ホっとしてるぜ。
「新しい出会いを求めて・・・」
なんて知人の彫刻家が個展の案内状に
刷っていたけれど
あの神経は俺には間違いなく無いな・・・・
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