2012年作 「花の宴」その8
今日も大阪は初夏を思わせる
気持ちの良い天気だったぜ。
朝の出掛けは、肌寒いんだけど
帰りは、暑いぐらいだから
薄手のジャケットは手放せないぜ。
仕事場の帰りに芸大の美術科の
教授をしてる先輩のTさんと
久しぶりに出会ったのよ。
今、美術科は1学年で60名が定員
なんだって。
俺の頃は、1学年で120名が定員だったから
およそ半分だぜ。
「は~、だから作家になる人も少ないんだ。」
「作家になる為には芸術系の大学なんて
必要ないんじゃない。
そこら辺のカフェとギャラリーを一諸に
したような所で、発表するんなら
主義も主張もないミーハーな作品で良いんだから・・・
むしろ、その方が商売には向いてるもんね」
とTさんが自嘲気味に笑っていたぜ。
そうか、これで俺も増々、安泰だぜ。
正直、毎週のように画廊回りをしてるけれど
「これは、うかうかしてられないな・・・・」
と危機感を抱かせるような若い作家や
作品に出会った記憶が最近ないのよね。
若いのに、俺が見ても、もうそんな時代じゃ
ないだろう?と思わせるぐらい保守的か、
もしくは稚拙な「ままごと」みたいな仕事ばかりで
批評する気もしないぜ。
そんな事を考えながら、蕎麦屋で
ザルソバをたぐりながら、ぬる燗を
チビチビ飲んでたぜ。
今夜はホークスの試合もないし
退屈な夜になりそうだぜ。
さて、何して過ごそうかしら?
その前に、ベランダの花どもに
たっぷり水を、やらないとね。
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