「2000年の沈黙」 2000年作
今日は午前中は良い天気
俺はチャコ姐さんとドライブだぜ。
この姐さん、御年60歳のトラック野郎?
俺の展覧会の時の作品の運搬は
彼女が担当してくれる。
「先生の展覧会は私でなきゃね・・・」
なんて嬉しい事を言ってくれて
もう10年の付き合いだぜ。
今日は兵庫県立美術館で明日から始まる
架空通信「百花繚乱展」ていう展覧会への
出品参加なのよね。
美術館に着いて係りの人の誘導で
3階の展示室まで、作品を運んでくれたぜ。
まあ、馬鹿デカイ会場でさ
そりゃ関西の146名の現代作家が一堂に
会するには、これぐらいの器がいるだろう。
俺も美術館での展覧会は久しぶりで
もう祭り気分だぜ。
知り合いの作家がもう、作品の展示作業を
している。
俺なんて業界じゃ立体作家で通ってるんで
今回も4点の立体をポンポンと
置くだけでお終い。
「ひさしぶりです。」うしろを振り返ると
後輩の作家の福田新之助が、立っていた。
10年ぶりぐらいかな・・・・
「ダテマキさんと一諸に展覧会ができて
光栄です。」・・・なんて嬉しい事言ってくれるぜ。
俺はどこの美術団体にも所属してない
フリーの作家なんで、個展でしか発表しないから
こんな機会でもない限り、彼なんかとは
同じ会場に作品を並べるってことは、まず無いもんね。
まあ、そんなわけで
何人かの知り合いの作家達と旧交を
暖めたぜ。
俺の見る限り、作品数もさることながら
作品の質も、みんな実力があるんで
最近では珍しく良い展覧会だ。
帰りは作家の三津田隆子さんの車に乗っけて貰い
大阪まで舞い戻ったぜ、
今度、最終日は早目に行って、ゆっくり
全体を見るのが楽しみだぜ。 ニャホ!
今日の教訓 「知り合いには10年ぶりぐらいで会うのが良いぜ」
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